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カテゴリー:印刷機について・印刷知識
印刷機・印刷の知識について
商業印刷で有名なオフセット印刷や凸版印刷、グラビア印刷(凹版印刷)、その他にもシルクスクリーン印刷や活版印刷など、印刷機・印刷の種類は多岐に渡ります。そんな印刷の知識や歴史の一部を紹介しています。
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ドットマトリクス印刷について:印刷史のなるほど雑学17
ドットマトリクス印刷とは? パソコンやスマートフォンなどのデジタルデバイスの画面に表示される文字や画像はすべてドットまたはピクセルと呼ばれる微細な点で描かれています。スタジアムやビルの壁面などに設置され、デジタルサイネー… -
スピリット複写機について:印刷史のなるほど雑学16
スピリット複写機とは? 19世紀後半に考案されたヘクトグラフ(hectograph)という簡易印刷技法があります。日本では「コンニャク版」と呼ばれました。スピリット複写機(spirit duplicator)は、このヘク… -
スクリーン印刷について:印刷史のなるほど雑学15
スクリーン印刷について スクリーン印刷は、メッシュのスクリーンを使って印刷する手法です。印刷したい文字やイメージだけを残して、スクリーンのそれ以外の部分をなんらかの方法でマスキングします。マスキングされてない部分はメッシ… -
フォトスタットについて:印刷史のなるほど雑学14
フォトスタットとは? コピー機は、職場や学校、家庭、コンビニエンスストアなどさまざまな場所で手軽に利用できる機器です。現在のコピー機のほとんどは、カメラの技術を利用しています。フォトスタット(Photostat)は、この… -
謄写版について:印刷史のなるほど雑学13
謄写版とは? 謄写版は、日本では「ガリ版」とも呼ばれます。世代によっては、こちらの方が親しみのあるひとが多いかもしれません。米国の発明王トーマス・エジソン(Thomas Edison)が19世紀後半に考案した仕組みがもと… -
自動鋳植機について:印刷史のなるほど雑学12
自動鋳植機とは? 自動鋳植機(じどうちゅうしょくき)とは、活版印刷の工程の一部を自動化した機械です。19世紀末から20世紀初頭に実用化されました。活字の鋳造(ちゅうぞう)と植字(しょくじ)の両方を同時におこなえるため、活… -
オフセット印刷機について:印刷史のなるほど雑学11
オフセット印刷とは? オフセット印刷は、インキをつけた版面を紙に直接あてて文字やイメージを印刷するのではなく、版面のインキをいったん「ブランケット」というゴムや樹脂でできた布に転写し、そのブランケットについたインキを紙に… -
ヘクトグラフ(コンニャク版)について:印刷史のなるほど雑学10
ヘクトグラフとは? ヘクトグラフ(hectograph)は、平版印刷の一種で、ゼラチンを利用した方式です。ゼラチン版、ゼラチン複写機(gelatin duplicator)、ゼリーグラフ(jellygraph)と呼ばれる… -
輪転印刷機について:印刷史のなるほど雑学09
輪転印刷機とは? 輪転印刷機(りんてんいんさつき)は、円筒形のドラムを回転させながら印刷する機械です。大きなドラムに版を湾曲させて取り付けます。ドラムを高速で回転させながら、版につけたインクを紙に転写することで、短時間に… -
クロモリトグラフについて:印刷史のなるほど雑学08
クロモリトグラフとは? クロモリトグラフ(chromolithography)は、1796年にドイツ人アロイス・ゼネフェルダー(Alois Senefelder)が生み出した石版印刷「リトグラフ(lithography)…