スナップショット撮影をデザインコンセプトにしたコマーシャルサンプル動画です。
画面に出てくるたくさんの写真。カメラのファインダーのようなマークが現れ、ホワイトアウトするたびにインスタントカメラで撮影したようなフレームが追加され一枚の写真になります。フレームが回転したあとは、中の写真が徐々に拡大するアニメーションがかかります。写真の横にテキストが端からフェードインし、施設の特徴や教育方針を説明しています。こうした一連の動きがワンセットとなり動画が構成されていますが、部分的にはイメージカットや施設の室内を紹介する目的で、テキストのない写真のみのパートも組み込まれています。
実はこのコマーシャル動画の素材には一つも動画が含まれていません。すべて静止画のみで構成され、素材に拡大や縮小、回転などの動きをエフェクトとして追加することで「動きのある動画」に見えるように制作しています。
動画にはリアリティがありますが、静止画は見る人の想像力を利用してイマジネーションを引き出す力があります。静止画とアニメーションを掛け合わせることで両者の良いところを引き出し、効果的なCM動画を作ることができます。
映像編集サンプル 保育園・幼稚園
制作動画・映像編集に対する感想
VOICE
写真とメッセージの組み合わせで保護者の想像力を喚起するPR動画作成例
園の方針や特徴をメッセージでしっかり伝える映像
スナップ写真と合わせて、保育方針や園の特徴をきちんと言葉で表示しています。保育園や幼稚園を選ぶ保護者にとって、「その園が子どもにとってふさわしいか、我が家の教育方針と合致しているか」は大きなポイント。動画でもしっかり文章で伝えることが大事ですね。グローバル教育や異なる個性を尊重するという教育方針と、保育士による安全管理や定期講習といった手厚いサポートがあることを明確に打ち出せています。
園庭やルームのカラフルさを使って楽しさが伝わる映像に
保育園・幼稚園は楽しく過ごせる場所であることをアピールする必要があります。広い園庭とよく光の入る明るい部屋、カラフルな教室などの静止画は、そこでの楽しい生活、お友達との出会いを分かりやすくイメージできます。静止画であっても、元気に活動している幼児の姿や、親しみやすい先生方が目に浮かぶよう。実際に動画にしてしまうと、メッセージがかすんでしまいそうですが、写真のような静止画を活用することで保護者向けの訴求力を高めているように感じます。
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