アクティブな旅のイメージを伝える旅行商品の動画広告です
デジタルサイネージを想定した縦長のサイズで、道行く人の視線を留めるような、旅行プランの宣伝動画をサンプル制作しました。
画面上部には上空から撮影した南の島の動画。ゆっくりとカメラが動く島の映像とは対照的に、横からスッと現れ素早く地球上空に位置して止まる飛行機のイラスト。飛行機の到着を合図に、タイトルや旅行者のイラスト、セールスポイントをまとめた4つのサークルなどが現れ画面上が一気に賑やかになります。
渡航先となる島々のスローな癒しの風景と、旅という活発なアクティビティの要素を合わせ、楽しく癒しの旅行ができるプランイメージを動画広告にしました。
デジタルサイネージ動画デザイン例
旅行広告の動画デザインではサイネージの強みを活かす
一般的な旅行広告はポスターやパンフレット、Webサイトなどの「静止画ベース」のものが多いです。動画サイネージの旅行広告は最近になって増えてきた広告媒体と言えるでしょう。しかしせっかくの動画広告なのにかかわらず、静止画ベースの広告デザインでは、サイネージの強みを活かしているとは言えないでしょう。
当サービスでは、動画サイネージの強みを活かした広告制作をしております。とくに意識しているデザインのポイントとしては次の2つが挙げられます。
- 旅行先や旅行プランに合わせて伝え方を変える
- 読み手に刺さる「動き」をデザインに組み込む
それぞれのデザイン手法についての考え方を簡単にお話ししていきます。
旅行プランによって伝え方は異なる
旅行とひとくくりにされてはいるものの、旅行商品は旅行先やプランによって内容が大きく異なります。スキューバダイビングなどの「体験」を推すプランもあれば、旅行先の食事を楽しむプランもあるでしょう。だからこそ旅行先やプランに応じた「伝え方」を意識しなくてはならないのです。
作例では「楽園の旅」というテーマで広告を制作しました。「楽園」ですから、旅行先、つまり場所の魅力が伝わるようなデザイン構成が必要になります。シンプルな構成ながらも「楽園のような場所をお得に旅行できる」というイメージが伝わりやすくなるようにデザインを心がけました。
読み手に刺さる「動き」をデザインに組み込む
動画サイネージ広告とポスターやパンフレットのような静止画ベースの広告との違いは「デザインの動き」です。静止画ではイラストなどに動きをつけることができません。動画サイネージではイラストや写真画像、テキストなどに動きを加えられます。
動画サイネージ広告最大の強みは、この「動き」です。旅行広告デザインに「動き」を持たせられれば、それだけ旅行を検討している方に「刺さりやすくなる広告」になります。
作例では上部の映像が、楽園のゆったりとした時間の流れを表現しています。広告部分には飛行機のアニメーションからスピーディーに情報を提示させました。上部分の動きをあえて遅くすることで、広告に視線をひきつけやすくさせました。
1つの広告の中に2つの時間軸を作ることで、読み手の興味をひきつけ、広告に集中してもらう時間を作り出しています。旅行先や旅行プランによってスピードギャップを変えることで、より効果的な動画サイネージを作ることもできます。
制作動画・映像編集に対する感想
VOICE
アクティブな印象が魅力的なデジタルサイネージ
ポップなイラストにワクワク気分がUP
まん丸な地球にヒョイっと軽いムーブで重なる飛行機。そして思い思いのいでたちで旅を思い切り楽しんでいる人々のイラストが印象的なデジタルサイネージです。「Good Travel!」のメッセージが飛行機と重ねられているのもおしゃれですね。帽子やサングラス、ヒトデや貝殻といったバカンスにまつわる小物がレイアウトされているのも楽しい気分を上げるポイントに。上部に、明るく青い空と鮮やかな青の海の映像があしらわれているのも、開放的なムードを後押ししています。
ブルーの背景に目立つピンクとオレンジがメリットを目立たせる
ポジティブなイメージを与えるピンクとオレンジの丸いフレームが、旅行商品の売りをアピールしています。丸みのあるフォントは、白さがくっきりと際立って読みやすいですね。デジタルサイネージは動画なので、ポスターのようにじっくりと眺めてもらえない場合もありますが、これなら一瞬で売り文句を読み取ってもらえそうです。
※掲載している動画編集サンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。