アート作品を収めたクリエイティビティを揺さぶられる動画編集例

アート作品を収めたクリエイティビティを揺さぶられる動画について

アートってなんでしょう。最近は日本でもアートに対する関心が強くなってきている感じがします。しかし、アートの定義やアートに対しての理解度なんかを問われると「いやいや、私なんてそんな」と、腰が引けてしまう人も多いのでは無いでしょうか。アートは決して美術館などに展示してあるものだけを指しているわけではありません。日常の生活にも様々なアートが存在していますし、こうして観ている映像自体もアートの一つだと言う解釈もできます。

映像には、それ自体がアートそのものとして成り立っている映像作品もあれば、彫刻や絵画など固定されたアートを紹介する為の映像作品もあります。どちらにしても、映像は不特定多数の人に一気に広げることができるメディアでもあり、同時になんでも無い日常の風景を高度な編集により、誰もが驚くようなアーティスティックなものに変化させることも出来る無限の可能性を持ったアートだと思うのです。そこで今回は様々なアート作品を映像に収めたクリエイティブな動画を集めてみました。

 

誰もが錯覚してしまう全く新しい感覚のアート作品の制作の様子を収めたクリエイティブ動画

So Random: Alexa Meade

TEDトークにも登場したことがある話題のアメリカ人アーティストであるアレクサ・ミードの作品の制作風景をまとめた動画です。3次元のもつ奥行きの概念を一切取っ払い、最後に写真に撮影することで完全な2次元の世界を人工的に生み出すという斬新なアート作品。3次元の人間に直接ペイントして、絵画の世界にいるように見せてしまう技術に驚きます。彼女が取り上げる題材は「見え方」を意識したものが多く、この作品でも体型を気にする女性の姿が表現されています。不思議なことに、3次元から奥行きが取り去られているにもかかわらず、彼女の作り出す2次元の世界の方が多彩で奥行きがあるように見えてくるのが面白いですね。いかに人間の目に映るものが曖昧で、主観的で、かつあらゆる環境に影響されやすいものなのかを突きつけられるような、芸術性の非常に高いアート作品です。

アートの創作現場などを記録した映像では編集にも気を使わなければなりません。当然いきなり完成した作品を見せるわけにはいきませんし、創作過程をどの程度見せるのかも非常に繊細な判断が必要だと思います。その点、この動画では被写体にクローズアップすることで全体を見せずに現場で何が行われているかがわかりますし、観てる人の興味を引くように撮影されてます。また、ハンディで画面をラフに動かすことで、実際に創作現場に立ち会っているかのような感覚にさせてくれます。作品の完成後、BGMと共に全体像が明かされた時の感覚は思わず息を呑んでしまいます。

 

シェフとカメラマンが創作する新しい「メニュー」動画制作例

MENU – The craft behind the project.

オランダ人シェフと写真家が共同で取り組んだアートプロジェクト「MENU」の制作過程を紹介する動画です。同じデザイン会社に所属していたシェフと写真家が、「食べ物の美しさ」をお皿以外のキャンバスで表現したいという目的で生まれたのがこのプロジェクトです。1年以上かけて制作されたこの「MENU」は、シェフであるロビー・ポツマ氏の顔にあらゆる食材を手作業で貼り付け、撮影したもので、撮影後のデジタル加工が一切施されていない、カメラと被写体が生み出した作品ということに、まず驚かされてしまいます。

野菜料理、肉料理、魚料理、デザート、それぞれに「表情」があるというのがこの作品のポイントで、確かにそれぞれひとつのメニューとして訴えかけてくるものがあります。魚料理に至っては、ホラー映画のようなテイストにすら感じてしまいます。ひとつの料理のために加工される食材、そしてそこにかけられる手間が、全く予想もしない方法で観る者の目に飛び込んできます。食のプロと撮影のプロが織りなす、美に対するこだわりを余すところなく表現した見事な作品です。些細なところですが、作品の色味を際立たせるためにもインタビュー映像をモノクロにしているところは非常に効果的ですね。こうしたちょっとしたセンスが映像のクオリティをグッと高めています。

 

広告産業から転身したストリートアーティストのクリエイティビティを見せつける動画

MissMe: The Artful Vandal

カナダのモントリオールを拠点とするストリートアーティストであり活動家のMissMeの活動を紹介する動画です。夢の国の住人を思わせるマスクとは裏腹に、彼女の訴えかけるメッセージは「女性性への固定概念に対する怒り」ともいえる強いもの。広告業界でシニアアートディレクターという職につき、世間でいうところの華やかでステイタスのある立場にいたものの、次第に自分の人生の価値を疑問に思うようになり、仕事を辞め、自分の作品を路上で発表する(実質は、無許可で貼り付けまくる)活動をスタートした、という「ザ・アーティスト」なエピソードのインパクトは、彼女の作品そのものにもしっかり溢れ出ています。

「自分であること」「女性であること」を表現したい、という作風は、パワフルで直視するのも躊躇ってしまうほどのものですが、「表現したい」という欲にここまで忠実になれるのは素晴らしいことであり、憧れてしまう部分もありますね。BGMの選曲、アバンタイトルのタイミング、アングルなどまるで映画のトレーラーのようなスタイリッシュさと顔を明かさないというミステリアスさが吸引力となり、最後まで飽きずに視聴者を惹きつけています。

 

人体デッサンを通してみる様々な視点を感じる動画編集例

Life Drawing at The Book Club

イギリス・ロンドンにあるアートスペース兼カフェ兼バー「THE BOOK CLUB」で開催されている人体デッサンを紹介する動画です。この「THE BOOK CLUB」があるエリアは、バンクシーのストリートアートがある場所で、アーティストが多く集まるエリアのひとつとしても有名です。この作品は、「イーゼルごとに違うアングルでモデルをとらえる」ということを伝えるための動画。モデルを囲んだそれぞれのイーゼルで描かれたデッサンを組み合わせることで、まるでストップモーションアニメーションのようになり、絵の中の女性が踊り出すように見えてきます。3次元が2次元で表現され、そしてそれが組み合わさり、まるで3次元のように見えてくる。

あらゆる「視点」が組み合わせれば、全く予想もしないものが動き出すかもしれない。という、この「THE BOOK CLUB」が提供する可能性を感じさせてくれる、シンプルながらもメッセージ性の強い動画です。動画の中で写真や人形を使ってパラパラアニメのような効果を生む手法はありますが、デッサンしている状況を利用したこの動画はまさに技ありの一本と言えるのではないでしょうか。最後のクレジットもイーゼル上で見せてくれるのもうまいですね。

 


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