商品を消費者に届けるインパクト大の変形パッケージデザイン作成例

「パケ買い」という言葉がある通り、パッケージデザインは商品にとって、とても重要な要素のひとつとなっています。どんなに魅力的な商品も、パッケージにインパクトがなければ、その魅力も消費者の元には届かないでしょう。

今回は海外デザイナーによる、その存在を確実に消費者へ届ける、インパクトの大きい変形のパッケージデザインを一緒に見ていきましょう。(※紹介するパッケージデザインは当サイトの制作事例ではありません)

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キャンディの形を再現したサプライズなギフトボックス作例

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ウクライナのデザイナーAnton Antishinさんによる化粧品のギフトボックスのデザイン。３つの基礎化粧品をセットにしたギフトセットで、ボックスをキャンディの形にするという、実に大胆なパッケージデザインとなっています。

ペーパーボックスという異素材でキャンディの包装を再現することで、何か違和感に近いインパクトも感じさせます。デザインそのものがサプライズになっているこのボックスは、人に贈ることを前提としたギフトボックスのコンセプトと実にマッチしているでしょう。ペーパーボックスでキャンディを再現するための、細かい工夫やディティールにも注目です。

インパクトと商品の品質を演出するAラインのパッケージデザイン例

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中国のデザイナーsimin xuさんによるハンドクリームのパッケージデザイン。こちらはハンドクリームのボックスパッケージですが、ボックスが長方形ではなく、ハンドクリームのチューブに合わせたAラインのシルエットになっています。

店頭に並べる際の利便性からか、ありそうで見たことの無いシルエットは、インパクトだけでなく、強いこだわりを感じさせます。こだわりを感じさせるパッケージは、商品に対するこだわりも連想させるので、商品が高品質であるイメージも演出することができます。

リンクにはパッケージのイメージ写真だけでなく、展開図も掲載されています。展開図を見ると、このシルエットのユニークさが、よりわかりやすく伝わります。是非、チェックしてみて下さい。

好奇心を刺激して消費者との距離を縮めるドリンクパッケージ

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アメリカのクリエイターIrina Shaykさんによるドリンクのパッケージデザインのモックアップです。ドリンクの缶といえば、一般的には円柱形ですが、こちらは何と三角柱でデザインされています。

持ちやすさや飲みやすさなどの機能性については不明ですが、とにかく大きな存在感とインパクトを感じさせます。「手に取って飲んでみたい」そんな好奇心を刺激するデザインは、商品パッケージとして、とても優秀でしょう。好奇心を刺激して、消費者と商品の距離を一気に縮める、瞬発力のあるパッケージデザインに仕上がっています。

思わず二度見してしまうような、インパクトのある変形パッケージのデザインをご紹介いたしました。その大きなインパクトで、商品と消費者をつなぐ、ユニークなフォルムの変形パッケージ。

あなたの好奇心を強烈に刺激する全く新しいパッケージデザインは、今後も世界中のデザイナーによって生み出されていくでしょう。