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栄養補助バーのパッケージデザイン例について

バリエーション豊かな栄養補助バーのパッケージデザイン例

栄養補助バーのパッケージデザイン例について

近年の筋トレブームと共に注目されているのが、栄養補助食品。日本でも多くの製品が販売されていますよね。筋トレやダイエットをする人には、プロテイン配合のバータイプの物などがおなじみかもしれません。それ以外にも、忙しい人や不規則な生活になりがちな人なんかは手軽に必要最低限の栄養を補えるということで重宝されているのではないでしょうか。今回は、そんな栄養補助食品の中でもバータイプのもののパッケージをご紹介していきます。(※紹介するパッケージデザインは当サイトの制作事例ではありません)

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カラーと白黒写真の組み合わせでお洒落に仕上げたパッケージデザイン

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白黒写真と鮮やかな色のコントラストが可愛らしいパッケージ。レトロ感のある写真とみずみずしさを感じるフルーツの写真の組み合わせは、一見ミスマッチのような気がしますが、この絶妙なアンバランスさがお洒落な雰囲気をまとわせています。動きを感じられる写真を使用しているのも、見ていて飽きがこないポイントかもしれません。

また、フルーツを自転車のタイヤやバスケットボールなどに見立てユニークさをプラスすることで、より印象に残りやすいデザインになっていますね。フレーバー等の商品情報は小さめのフォントで書かれていますが、使用しているフルーツの写真を大きく表示していたり左下に商品写真をさりげなく載せていたりしているので、どういった味なのかは一目でわかります。

 

目を引くパッケージデザインなのによく見ると構成はシンプル

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オーガニックの野菜とフルーツを使用しているこちらの栄養補助バーは、Bright Foodsの商品。野菜を使用しているものは、日本では珍しいかもしれませんね。仕事の合間に手軽に野菜とフルーツの栄養素を摂ることができるようにと開発されたそうです。このパッケージデザインで特筆すべきことは、デザインがシンプルであるということ。中身が見えるようになっている窓以外は、写真の配置やタイポグラフィーなど非常にシンプルにまとめられています。淡々と並べられているようにも感じられる野菜とフルーツの写真なんかも、過度にいろいろなものを入れずにシンプルに素材を生かした商品であるということを意味しているのかもしれません。葉がついたままの人参や生姜はカットも何もされていないですが、なかなかインパクトがありますよね。

また、窓からのぞく商品本体の色は、パッケージの色と合っていてデザインの一部としてうまく溶け込んでいます。商品の写真を載せているものは多いですが、このように窓がついているものはやはり目を引きますね。

 

文字だけで構成することで興味をひくパッケージ作成例

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スウェーデンのメーカーGET RAWのバーはオーガニック素材を使用しており、なおかつヴィーガン向けの商品。使用している材料もシンプルで、健康に気を使う方やダイエット中の方でも安心して食べられるように考えて作られたチョコレートバーです。パッケージのデザインは文字だけで構成されており、こういった商品ではなかなか見かけないかもしれません。真ん中にはブランドロゴ、オーガニック表記とフレーバー名が小さいフォントで配置されています。一見するとこれがどういった商品なのかはわからないですが、だからこそ思わず手に取ってしまいますよね。

また、上で紹介したパッケージとは真逆で商品の写真などを表示しないことで、より一層商品への興味を引きます。商品情報をしっかりと見せることで消費者には安心感を与えることができますが、このパッケージのようにあえて全て見せないというのも、まず商品を手に取ってもらうために有効なテクニックの一つと言えますね。

 

可愛いだけじゃない環境に優しい栄養補助バーのパッケージ

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あなたはバナナを食べますか?英国では斑点が多かったり茶色かったりといった、主に見た目が悪いという理由で市場に出回らないバナナが毎日約140万個も廃棄されているそうです。そういった、味には問題が無いのに廃棄されてしまうバナナを再利用するために作られた商品がこちらのSnactのバナナバー。パッケージからバナナが覗いたようなデザインは、一目で商品のコンセプトが伝わりますね。フレーバーを表すカラーと共通して使用されているライトグリーンの配色がポップで可愛いですね。食品廃棄問題に取り組んでいるSnactは、食品だけではなく包装にもこだわりがあります。こちらのパッケージは土の中で堆肥化し、有機的にリサイクルされる構造になっているそう。このように食品廃棄だけではなく環境問題にも配慮されている商品は、身近にあったら積極的に選んでいきたいですね。

 

今回ご紹介したもの以外でも、全体的にカラフルなものが主流のようでした。小さいパッケージの中でどれだけ商品をアピールできるか考えられていて、さまざまな工夫が凝らされたデザインも多く感じました。

 

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。

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