和の風情と高級感をイメージした鉄板料理店のロゴデザイン作成例です。
お店で出される牛肉は、すべて鹿児島県産の黒牛のみ。牛肉にこだわったお店のコンセプトを表すため、ロゴの中心には凛々しい牛のイラストが。筆で描いたような強弱あるしなやかな曲線は、和の風情を感じさせ、静かに目を伏せる牛の表情は、逞しく育てられた力強さをイメージさせます。
牛の周りはぐるりとえんじ色の円で囲み、ところどころアクセントをつけ動きのある印象で仕上げました。牛の角の部分にも同じえんじ色を使い、同様のアクセントをつけることで、全体に統一感を出しています。
えんじ色は肉の赤身を彷彿とさせる色であると同時に、格式高い高級感も与えます。加えて、円の太さに変化をつけ、アクセントをプラスすることで一層デザインに奥行きが生まれ、ロゴにオリジナリティと品格をもたらします。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE
高品質な肉を和やかに楽しめる場を想像しました。
真正面を向いた牛の顔にインパクトがある、クールな和を感じさせるロゴデザインです。細い筆で描いたかのような繊細なタッチと表情は厳格なイメージを与え、カジュアルなお店とは一線を画した雰囲気に。会席の文字がなかったとしても、ターゲットや目的を明確にしていることが伝わってきます。高品質な牛肉や特別感が牛の顔だけで表現された、アートなロゴデザインだと思いました。さらに牛の周りには同じく筆のタッチを活かした線で丸く囲み、えんじ色にしています。落ち着いた赤は高級感を損なわず、和のテイストとも相性のいい色合いに。肉の色味に見せつつ、牛が持つ強い印象を少しだけ和らげているようにも感じました。
鉄板料理らしいあたたかみのある色と丸い形が食事を楽しむ和やかさをあらわし、安心させる要素になっているかと思います。丸い円は豊満な牛の体にも見え、引き締まった肉質がたっぷり味わえるようです。肉の品質やサービスに対する自信は、強い牛にて表現。くつろぎやすさや安心感は、丸く描かれたえんじ色から受け取れるでしょう。牛の角に和やかな色をつけることで関連性が生まれ、一つのロゴとしてまとまりも生まれていると思いました。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。