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フードデリバリーの長方形クーポン作成例

フードデリバリーの取っておきたくなる長方形クーポンチラシデザインを作成しました(サンプル作例)

フードデリバリーの長方形クーポン作成例

機能を形にしたフードデリバリーサービスのクーポン型チラシデザイン。

おもて面には割引額の額面と美味しそうなデリバリーフードの写真。額面の下にも記載している通りクーポンカードとして使うことのできる短冊型のチラシをデザインしました。ただ、クーポンとして使用できるといってもこのチラシを直接店舗やスタッフに渡すのではなく、裏面にある二次元コードからアプリをダウンロードし、記載してあるクーポンコードをアプリに入力することで割引が適用される仕組み。

物理クーポンのデザイン意義

アプリから注文するデリバリーサービスのほとんどがweb決済になるため、実物のクーポンのやりとりはありませんが、クーポンのスタイルをデザインとして採用することで、一目で割引が受けられるサービスであることが伝わります。

チラシ作成・デザインについて

ビジュアルで伝えるサービス概要

おもて面にはフードの写真のほか、デリバリースタッフがバイクに乗る姿やスマートフォンのイラストを入れ、サービスの業態がどんなものであるか言葉がなくても伝わるようにデザインしました。

フードデリバリーの長方形クーポンデザイン

売上げに直結させるクーポン型チラシデザインのポイント

デリバリーサービスが主流になった近年、クーポン型チラシが作られることも多くなりました。クーポン型チラシは、クーポン券のようなサイズにさまざまな割引情報が記載されていることが特徴です。

クーポン型チラシを売上げに直結させたい場合には、誰に向けたクーポンなのかを明確にすすることが重要です。想定顧客層を設定したうえで、そのターゲットに刺さるようなデザインが売上げに直結します。

当サービスが今回のクーポン型チラシのデザインで意識したポイントは3つあります。

  • 割引金額を大きく表示する
  • サービス業態が分かりやすいイラストを入れる
  • 目線の動きに合わせたレイアウトにする

「お得だな」と思わせられるクーポン型チラシデザインのポイントについてお話していきます。

割引金額を大きく表示する

クーポン型チラシの表紙は、割引金額を大きく表示して興味を引きましょう。「初回限定」というように、誰に向けた割引なのかということも記載しておくと想定顧客に訴求しやすくなります。

割引金額を大きく表示させておくことで、手にとってもらいやすくなる効果もあります。クーポンコードやQRコードは裏面に記載しておくことで、アクションを促すことにもつながるでしょう。

作例のサンプルでは次の2つの情報を大きく表示しています。

  • 誰に向けたクーポンなのか→初回限定
  • 割引金額→2,000円

クーポンとしてもっとも重要な情報をシンプルに大きく表示させることによって、インパクトとお得感を演出しました。

サービス業態が分かりやすいイラストを入れる

クーポン型チラシは従来のチラシよりもサイズが小さいため、一目でどんな業種のサービスなのかがわかるように、視覚的なアプローチをすることも重要です。視覚的なアプローチでイラストや写真が効果的です。イラストや写真は文章よりも直感的なアピールが可能なため、オススメの素材と言えます。

作例ではデリバリーサービスということがわかるように、スマートフォンやバイク配達をする人のイラスト素材を入れました。フードデリバリーでも、特定のメニューや専門店の場合はそれがわかるようなイラストや写真を表紙に入れておくと親切です。

割引になるものとわかっても「何が」の部分のアピールが弱いと、見ないで捨てられることもあるかもしれません。サービス業態がわかりやすいイラストを入れてファーストインプレッションを逃さないようにしましょう。

目線の動きに合わせたレイアウトにする

クーポン型チラシはレイアウトもポイントになります。割引情報を載せていても、アプリダウンロードや実際の注文に結びつかなければ意味がないからです。割引コードやアプリのQRコードを記載している裏面に工夫をしましょう。

人の目線は左から右に流れるように動きます。チラシのサイズが大きい場合は、Zの動きで上から下へ目線が動きます。ただ、作例のような小さなチラシの場合、左から右の流れを意識して作った方がわかりやすいデザインになるでしょう。

つまり、料理→クーポンの主旨→何のサービスという流れです。

チラシ裏面では、割引金額と割引コードを左側に記載し、右側にアプリダウンロードができるQRコードを配置しました。左から右の目線の流れに合わせて配置することで、専用アプリのダウンロードへも誘導しています。

デザインはこちらが伝えたいことを、正しく、適切な順番で伝えることが重要です。適切でない順番で伝えてしまうと、せっかくのお得な情報が間違って捉えられてしまう可能性もあります。目線の動きに合わせたレイアウトにすることで、正しい情報が適切なタイミングで伝えることができるでしょう。

 

制作フライヤー・チラシデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

バッグに忍ばせておきやすいチケット風のチラシデザイン

食欲をそそるテイクアウトは見ているだけで楽しい

色鮮やかなお弁当が並ぶオモテ面は、デリバリーバイクが食事を運ぶイラストも相まっておしゃれな印象です。ブルーは一般的に食欲をそそらない色とされますが、こちらのターコイズブルーは清潔感があり、都会的でスタイリッシュ。デリバリーという新しいサービスを表すのにふさわしい色と言えるかもしれません。クーポンの割引額が大きく書かれていて、割引チケットのよう佇まいがユニークです。チラシとしてではなく、お得なクーポンとして財布に忍ばせておく人が多いのではないでしょうか。もう一色のテーマカラーであるオレンジ色も、ヘルシーです。

一目瞭然で、クーポンの使い方も分かりやすい

ウラ面は、クーポンコードやアプリでの使い方がシンプルに記されています。QRコードが大きくレイアウトされているので、クーポン利用のハードルはかなり低く多くの人が直感的に使用できるのではないでしょうか。白色やクリーム色に強い赤色を組み合わせることで、食欲をダイレクトに刺激できるエネルギッシュな雰囲気にまとまっているようです。

機能性と伝達性を両立させたチラシ

このクーポン型チラシデザインは、機能性と伝達性を両立させたものであると言えます。お得な割引情報を伝えるだけでなく、QRコードやアプリの使用方法、デリバリースタッフの姿やイラストを通じて、サービスの業態や利便性、安心感をアピールしています。

・紙媒体とデジタルのハイブリッド

また、紙媒体とデジタル媒体の連携を意識したデザインとなっており、クーポンカードとしても、アプリとしても利用できることを視覚的に表現することで、デリバリーサービスに慣れていない人でも簡単に利用できるように工夫されています。

・デザインの心理効果

デザインにおいては、目的に合わせた情報の配分やカラー、イラスト、フォントなどを選定することが重要です。このチラシデザインでは、お得感や割引情報を強調するために赤いカラーを使用し、フードやデリバリースタッフの画像を取り入れることで視覚的なインパクトを与え、利用者がイメージしやすいようになっています。

デザイナー

■QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

※掲載のチラシ(フライヤー)は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているチラシデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

カフェ・飲食店のチラシ作成





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