鮮やかなオレンジ色が目に留まるシンプルな居酒屋のショップカードデザインです。
カードの表面は、発色の良い鮮やかなオレンジ一色。センターに素朴で可愛らしい手書き文字でデザインしたロゴタイプを白抜きで大きく配置しました。
ロゴタイプの下には、手書き文字とは対照的な雰囲気を持つクラシックなセリフフォントで英字の店名表記とお店のホームページのURLを記載しました。
手書きのぬくもりと落ち着いた書体を合わせることにより、親近感のある店の雰囲気と料理や素材にこだわる本格派の姿勢という、店が持つ両側面を表現しました。
また、オレンジは、明るくポジティブな印象を与えるエナジーカラー。食欲を増進させるイメージを持つことから、飲食店のプロモーションには最適な色といえます。
制作ショップカードデザインに対する感想
VOICE
ぬくもりと食欲を感じるオレンジが印象的なカードデザイン
手書き風の味わいが素朴
暖かく燃え盛る暖炉のようなオレンジ色は、「火」そのものだけでなく、ぬくもりや居心地の良い空間、賑やかな談笑などポジティブなイメージを与えてくれるカラーといえます。そこに鉛筆で手書きしたようなフォントがレイアウトされると、家庭的な雰囲気がさらに高められるようです。オレンジ色がテキストの白色を目立たせ、テキストの白色が、オレンジの明るさを際立たせる、そんな相乗効果を感じます。手に取った時に、その手がポッと暖かく感じるような色から、お店の佇まいも漂ってきます。
オモテとウラの色を統一して美しくレイアウト
オレンジ色は薄いグレーとも相性が良いですね。地図情報のうち重要なポイントはオレンジ色で目立つようになっていて、それ以外はグレーで構成されているので上品な印象です。二次元コードのみ読み取りやすいように黒色になっているという、細かい配慮も嬉しいですね。今では情報発信の必須アイテムとなった二次元コードですが、色が薄いとスムーズに読み取れない場合もあるので、黒い色こそ「正解」なのではないでしょうか。
※掲載しているカード・名刺のデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。