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宣伝用ライブハウスのカーラッピング_A

ライブハウスを宣伝するエネルギッシュなラッピング広告デザインを作成しました(サンプル作例)

宣伝用ライブハウスのカーラッピング_A

蛍光カラーでクールかつエネルギッシュな印象にまとめました。

ピンクを基調に、グリーン、イエロー、ブルーの鮮やかなカラーをこれでもかと派手にあしらって、強気な印象のデザインに仕上げました。どくろのイラストやドットパターンをグラフィカルにレイアウトして、クールなアンダーグラウンド系の佇まいに。フォントもグラフィティアートを彷彿とさせるスタイリッシュなものをセレクトしました。

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ラフさの中にあるデザインの統一感

カラーリングは、車のボディにペンキをぶちまけたようなイメージであえてラフな雰囲気にしていますが、ベースとなるピンク色を広い面積にすることによって、全体がまとまるように工夫しています。

イラストと色彩のメッセージ

文字は、ピンクと相性が良く、なおかつ浮き出るように目立ちやすいイエローをチョイスしています。どくろのイラストは髪をなびかせて、車の疾走感とライブのグルーブ感を演出。派手さがありつつも現代っぽい「チルさ」をそこはかとなく感じる、今風の雰囲気を意識してデザインしています。ボディが黒色なので、原色カラーが引き立っています。

宣伝用ライブハウスのカーラッピング_B

カラフルでありながらまとまりのあるカーラッピングデザインのポイント

カーラッピングデザインでは「デザインで何を伝えたいのか」ということを明確にする必要があります。宣伝を兼ねている場合は、文字情報の可読性が確保できていることが前提です。「派手さはあるけど、今の車はなんの広告だったの?」と思われてしまっては本末転倒です。

作例のサンプルは、ビビッドな蛍光カラーを活かしながら、なんの広告ラッピングカーなのかを、シンプルにわかりやすく伝えるように心がけました。

効果的な色役割の設定

カーラッピングは範囲が広いため、カラフルにしたい場合は色の役割を明確にしておく必要があります。

— 色の戦略:ベース・メイン・アクセント

デザインする前に基本となる3つの色を先に決めます。

  • ベースカラー
  • メインカラー
  • アクセントカラー

ベースカラーは背景に使用する色のため、デザインの全体的な印象に関わります。宣伝したいものから連想して色決めをするとスムーズです。

メインカラーは背景色以外で一番多く使用します。背景色とバランスを見て、トーンを変えるなどすればより際立ちます。アクセントカラーは、他2つの色とは相反するような色を選ぶと効果的です。補色にあたる色をアクセントカラーにすると目立ちやすいです。3つの基本色を決めておけば、むやみに色数が増えて視覚が混乱することもありません。

車体色とデザインの調和

また、カーラッピングデザインでは、車体自体の色を活かすのも方法の1つです。デザインによっては、白い車より黒い車の方がキレイに発色することもあります。蛍光色を使用したい場合は黒い車体の方が相性は良いでしょう。車体が黒い車は、カラフルなデザインでありながら、少しダークな印象や夜の印象を与えたいという時にも有効です。

 

制作カーラッピングデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

グルーヴ感満載のクールなデザインですね。

遠くからもエネルギーを感じるパワフルな見た目がGood

派手なカラーリングとグラフィカルなイラストが強いインパクトで、ライブハウスの雰囲気をイメージさせます。車にペンキをぶちまけたようなラフなミックスが、大胆で強気な雰囲気。とりとめのないように見えるカラーリングも、ピンクをベースとして分量を多くすることでまとまって見えるようですね。スカルのイラストやドットパターンがグラフィカルに配置され、フォントもグラフィティアートを思わせるスタイリッシュなもの、すべてのモチーフがクールでアンダーグラウンドなムードです。

夜の熱気を彷彿とさせる気だるさも漂って

ライブハウスと言えば、音楽に思い切り浸れる空間ですが、どちらかといえば昼よりも夜の方が似合う施設です。そのそこはかとない気だるさや「チル」なムードが車のボディに漂っていてライブハウスのキャラクターを表現しているように思われます。車体の色が黒色なので、カラフルな蛍光色がよく映えていますし、ドットのような模様もくっきりとして感じられるようです。

移動するライブハウスのド派手プロモーション

・鮮やかな色のぶつかり合い

このカーラッピングデザインは、ピンクをベースに、グリーン、イエロー、ブルーといった鮮やかな色彩の組み合わせで活気に満ちています。広範囲に使用されたピンク色が一体感をもたらし、他の色を際立たせています。

・ドクロのイラストとタイポグラフィ

デザインにエッジを加えるために、ドクロのイラストとドットパターンがグラフィカルに配置されています。これにより、ライブミュージックのリズムと共鳴するようなアンダーグラウンドな雰囲気を醸し出しています。グラフィティ風のフォントの選択は、ストリート感溢れるこのデザインにさらなる説得力を加えています。

・ペンキをぶちまけたような大胆なグランジ感

このカーラッピングデザインは、無造作にペンキをぶちまけたような外観を持っています。しかし、一見混沌と見える色の配置も、巧みなピンクのベース色の選択によって視覚的にまとまりのあるデザインになっています。

・黒い車体とネオンカラー

車体が黒色であることにより、原色の発色が強調され、一層引き立ちます。グラフィックパターンを際立たせ、デザインの印象を強めています。暗い背景と鮮やかな色の組み合わせは、音と光、情熱的な音楽好きで溢れるライブハウスの夜の雰囲気を反映しています。

このラッピングデザインは単なる広告ツール以上のものです。ライブハウスの活気ある精神、エネルギッシュなパフォーマンス、グルーヴィーな雰囲気を表現しているのではないでしょうか。

デザイナー
※掲載のカーラッピングデザインは実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※カーラッピングのモックアップはイメージです。実際の仕上がりとは異なる場合がございます。

カーラッピングデザインの作成





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