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A4冊子_映画のパンフレットデザイン_01

読み物としても楽しめる映画のパンフレットデザインを作成しました。

A4冊子_映画のパンフレットデザイン_01

A4冊子_映画のパンフレットデザイン_02

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作品のエピソードや作り手の思いをじっくり読める映画のパンフレットデザインです。

少女が取り立てを行うという異色の設定で大阪の人情劇を描く映画作品。映画を見終わった後にじっくり世界に浸り余韻を楽しむことができる映画パンフレットはファンには必携のアイテムです。

表紙から感じられる映画の世界

パンフレット表紙デザインは、主演の少女と中年男性の俳優。作品を象徴するスチール写真をそのまま表紙に生かし、映画の世界観を表現しています。

映画の魅力を彩る文字デザイン

ページをめくると、大小並んだ文字が大阪らしい派手な印象でタイトルを飾っています。スクリーンをイメージする黒を背景に、インタビュー文や論評が並び、強調したいワードを黄色で彩色し、紙面を賑わせています。

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キャストと監督の深い対話

キャストインタビューのページは、白地に角版の人物写真を並べ、整然とキャストのプロフィールを記載。監督と主演俳優による対談記事は、切り抜き写真で動きを出したり、文字に強弱をつけ制作の裏話をざっくばらんに楽しくデザインしました。

A4冊子_映画のパンフレットデザイン_04

映画のパンフレットデザイン




テキストが多い映画パンフレットデザインで注意したい「メリハリ」

映画のパンフレットはテキストが多くなりがちです。映画の内容を想起させるようなテキストから、出演者のインタビューなど、多彩な情報がぎっしりと詰め込まれているのが一般的な映画パンフレットです。

原作や出演者のファンであれば、最後まで集中して読み進めてもらえるでしょう。ですが、まったく初見の人にとってテキストの多いパンフレットは少し敬遠されがちです。だからこそ、テキストの多い映画パンフレットでは「情報のメリハリ」が重要になるのです。

情報にメリハリを付けるためのデザインのポイントとしては「背景色」と「デザインの構成」が挙げられます。

「背景色」で世界観を壊さずにパンフレットにメリハリを持たせる

テキストが書かれているページの背景を工夫することで、その映画の世界観を壊さずに、情報にメリハリを与えられます。映画の内容を示唆したテキストと出演者のインタビューのように、非現実(映画のストーリー)と現実(出演者のインタビュー)の境界線を背景色で分けることで、パンフレットの情報にメリハリが生まれます。

作例では、映画のストーリーに関わる部分を白、インタビュー部分を黒で分けました。表と裏拍子にモノクロと相性のよいベージュで加工したスチール写真を使い、情報にメリハリを持たせました。

映画を見た人のシチュエーションを考えた「デザインの構成」

映画のパンフレットは読んだ人のシチュエーション、つまり映画を見てから読む場合と、映画を見る前に読む場合で情報の捉え方が異なります。読むタイミングはもちろんですが、そのタイミングがいつ訪れるかでも捉え方は変わるでしょう。だからこそ読ませるパンフレットではテキストだけではなく、写真やデザインを掲載する順番「構成」が重要になるのです。

作例では表紙からページを追う順番ごとに「起承転結」を意識してデザインの構成を考えました。どのシチュエーションで読んでも違和感のないように構成を工夫しました。

「メリハリ」のあるパンフレットが映画の世界観をより引き立たせる

当サービスでは、テキストを読ませる映画パンフレットは読み手だけではなく、映画の作り手側の想いも加味した上で制作するように心がけています。パンフレットの紙面にデザインでメリハリをつけ、さらに構成を工夫することで作り手からの想いを届けやすいパンフレットを制作いたします。

 

制作中綴じ冊子・パンフレットデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

俳優の雰囲気ある佇まいを最大限活かした映画パンフレットデザイン

俳優の表情とマッチしたベージュの表紙デザインが素敵

味わいある表情のスチール写真を採用し、その雰囲気を壊さないベージュで表紙のデザインを構成しています。飄々としたフォントとあいまって、ぐっと物語の世界へ引き込まれますね。映画タイトルと感情が容易には読み取れない二人の表情は、映画を観る前と後で受け取り方が変わってきそうです。映画のパンフレットデザインは、上映前に読みたい人、上映後に読みたい人に好みが分かれることが多いですが、どちらにも手に取られやすいデザインといえるのでは。

映画の魅力をインタビューで伝える雑誌風の紙面デザイン

アーティスティックなパンフレットの表紙デザインと打って変わって、紙面は情報量の多い構成で多方面から映画の魅力に切り込んでいます。黄色や赤色といった強い色を見出しに使い、映画に携わった作り手のインタビューで映画の構造や魅力を紹介。映画のあらすじ紹介は黒いベースに白いテキスト、インタビューは白いベースに黒いテキストと切り替えられているので、ストーリーとインタビューを視覚的に分けて読めるところが魅力です。

※掲載のパンフレット(冊子)は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載している冊子のデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

冊子・パンフレット作成





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