動画編集をプロフェッショナルに見せるための5つのヒント

動画をプロっぽく見せるための5つのヒントについて

映画製作のゼネラリストであり起業家のIgnace Aleya 氏のYouTubeチャンネルより、今回は「動画をプロフェッショナルに見せるための5つのヒント」をご紹介したいと思います。素晴らしいと感じる映像にはどのようなヒントが隠されているのでしょうか。※翻訳・記事掲載は許諾を得ています。(Thank you, Ignace Aleya !!)

以下翻訳内容です。

今回のビデオでは自分の動画をいますぐにプロっぽく見栄えのするものにできるポイントを5つ紹介していくよ。

動画をプロらしく見せるためのヒント① – タイトル

動画をプロっぽく見せるためのヒント① - タイトル

まずは動画内に当てるタイトルについてだ。

見栄えのいいタイポグラフィと動作が軽快なアニメーションを備えていて、適切にデザインされたタイトルは、ビデオのつかみになるからとても重要なんだ。

アニメーションはそんなに凝っていたり、奇をてらったものじゃなくていい。アニメーションがそんなに得意じゃなければ、静止画のタイトルでも大丈夫。

自分が学んだ知識やテクニックで使えるものを全て使おうとして、あれもこれもエフェクトを盛り込みすぎてしまう…なんてことをビギナーはやってしまいがちだけど、それで自分が本当に求めているものが完成することは少ないんだ。

強調しなきゃいけないのは、動画のタイトルであって、自分の技術じゃないということだね。

 

動画をプロらしく見せるためのヒント② – グレーディング

2つめはグレーディングだ。

グレーディングは動画がスタイリッシュになるだけじゃなくて、そのビデオの全体的なムードや雰囲気にも影響を与える。視聴者に「こんな感覚を味わってほしい!」「こんな気持ちになってほしい!」というのを表現するんだね。

動画制作でとにかく一番大事なのは「感情」だ。

ただなんとなくかっこいい動画を見せるのじゃなく、その動画を見る人に何かしらの感情を引き起こす…それがプロとアマチュアの違いを分ける一番大きなポイントなんだよね。

もし自分の映像を見ている人に何か特定の感情を引き起こすことができるようになれば、あなたは映像に関してすごい才能の持ち主だと言える。見る人の心に小さな感情の炎を灯すということはすごく重要なことだよ。

悲しみでも、幸せな気持ちでも、どんな感情だろうと、映像がそこに映し出す景色に感情を投影して際立たせるようにしよう。

それから、グレーディングは特定の感情を切り取ったり、切り替えたりするのにも役に立つんだ。

映像が緑だったり青っぽい感じの色合いになると、大抵の人は孤独や悲しみの感情をキャッチしたりする。

結局はどんな映像を作るかによるんだけど、この手の色は見る人に孤独感のようなものを引き起こすことが多いね。

そこから、例えば、夏を描いた映像にあるような温かみのあるオレンジ色なんかに変わると、幸せな気持ちになったり安心感を覚えたりする。

そういうわけで、この二つの異なる系統の色は、見ている人に特定の感情を引き起こすのにとても効果的なんだ。

ホラームービー、予告編、Vlog(映像ブログ)、それとも休日や旅行系の映像なのか、雨が降ってるのか、イヤなことがあってツイてないなと思う日なのか…こういったことに合わせて、感情に寄り添うように色を効果的に使って、ストーリーを演出しよう。

映像の中で色のことを研究したことがまだなければ、その認識はぜひ改めて欲しい。色と真剣に向き合ってみるといいと思う。

「ただなんとなくかっこいいから」という理由でその色を使うのじゃなく、その映像で自分が演出したいムードをちゃんと引き立たせてくれるものを使うようにしよう。

 

動画をプロらしく見せるためのヒント③ – サウンド

3つ目のポイントは効果音とBGMだよ。

すでに知っているかもしれないけど、僕ら人類のこれからの社会にとって、動画はとても大きな存在だ。あらゆるストーリーを伝えるのに映像が使われているように、動画はネット社会で急速に存在感を増している。宣伝やドキュメンタリーなどありとあらゆる形で動画が使われているよね。

時代の流れがこのようになっていることもあって、映像のクオリティはとても大切だ。

でも映像自体の質が良くても、そこに使われてる曲や効果音がダメだったら、それだけで動画全体が本当に台無しになってしまうことだってある。

実際、音にあまり気を使わないでいい加減になってしまう映像作家は結構多いんだけど、それは一つには、彼らが他に考えなきゃいけないことが山ほどあるから。動画編集一つとっても、基礎的なことから重要事項をいっぱい学ばなきゃいけないから、仕方ない面もある。

でも、

「映像内のサウンドをどう扱うか?」

「その音が映像の中でどんな役割を果たすか?」

「音楽がどんな感情を引き起こすか?」

「みている人にどんな気持ちになってほしいか?」

といったことについて、少しでも時間を割いて学んでみてほしいんだ。

例えば、自分の使える時間のうち90%を映像に費やして、残りの時間でなんとなく適当に音楽を当てはめるような感じでやってしまうと、その動画は全く価値のないものになってしまう可能性さえあるんだ。

その動画に自分が注いできた時間や労力が、動画のクオリティにちゃんと反映されなくて無駄になってしまうと悲しいよね。これから動画を作ったら、編集の時にすぐに僕の言ってることの意味に気づいてもらえる思う。僕も始めた時そうだったから。

ある編集作業の時に、楽曲も含めた全体の編集もやったんだけど、そこで「何かおかしいな…」と感じたんだ。でも具体的に何がおかしいのかわからなかった。実はその時、僕は音楽や効果音のことを全く考えていなかった。おろそかにしてしまっていたんだ。

音は、あなたの映像作品をより一層引き立たせる、すごく大きな可能性があるんだ。適切な楽曲を選ぶだけじゃなく、例えばカメラが次のシーンに移る時なんかに効果音を加えたりもできる。

他にも例えば、森の中を歩いていたら落ち葉を踏む足音が聞こえるようにするとか…いろんなことができる。効果音は動画制作に重宝するんだ。

「すでに動画に音楽を載せてるよ!」という人も、その上に効果音をさらに加えてみると、動画がすごく引き立って、より強弱や緩急が付けられるね。

それから、動画の中では実生活で聞くよりも大きな音量で物音が聞こえたりするけど、これも人を動画にさらに引き付けるのに使えることがある。

繰り返しになるけど、映像制作において音楽はすごく大事だ。

しっかりと深みのある素晴らしい音楽を添えることは、映像作品にとって大きな意味があるんだ。

そして、曲自体も映像全体と同じように、冒頭〜中盤〜エンディングみたいな感じでストーリーのあるものがいい。

最初から最後までずっと同じ強さ、同じ調子で進んでいく曲がたくさんあるけど、そういう曲が2分も続くととても退屈してしまうよね。それよりは、スパイスを効かせるように、同じ曲の中でもゆっくり大人しくなったり、とても力強く壮大な感じになったり、様々なバリエーションがあったほうがいいんだ。

さらに、同じ映像の中に全然違うタイプの曲を使うと、バリエーションが十分豊富になる。それもとても大切なことだね。とにかく少しでいいから、動画に使う音楽に多様性を持たせてみてほしい。

人は変化や進化を体験したいと思っているわけだから、音楽もそういう変化に富んだものにしたほうがいいよね。

動画の中の音楽に抑揚をつけるには、音楽の波形を見てみるといいよ。波が高くなったり、後半で低くなったりして波形が変わっているのがわかると思う。その動画に最適な音楽を当てるには、その動画のストーリーにきちんと沿っているものを選ぶように心がけよう。

この時、自分の求めている音楽がちゃんと見つかるように、必要なだけ時間をかけるようにしてほしい。最初に見つかったものが「まあ悪くないかな」程度のものだったら、本当に気に入ったものが見つかるまで探そう。

 

動画をプロらしく見せるためのヒント④ – フロー

4つめはスピード・ランプ・トランジション(Speed Ramp Transition)についてだよ。

これは何かというと、特定の場面で動画の進む速度を早くしたり遅くしたりして、自分が見せたい速度で映像が動くように調節できる効果のことなんだ。

ただ、ここで言いたいのは「全てのプロの映像プロジェクトでこのスピード・ランプ・トランジションを使わないといけない」ということじゃない。

だけど、これは今回のビデオにとって、いいトピックだと思ったんだ。それはなぜかというと、この効果を使うことで、動画に「フロー」(「動き」や「流れ」)が生まれるからなんだ。

「フロー」が一体何なのかわからない人のためにちょっと説明すると、例えば映像の中ですべてが滑らかにいい具合で動いて、調和してたり、一つのショットから次のショットまでうまくかみ合うように移り変わったりとか(前のショットを追いかけるように、うまくつながるようにすると良い)、そういう時にいい「フロー」が生まれていると言えるよ。でも、この「フロー」というのは、プロでないと生み出せるようになるのが難しいものなんだ。

でもビギナーでもスピード・ランプ・トランジションをある程度使えるようになるとアートの世界に自分自身が流れて(「フロー」して)入り込んでいくようになるよ。

スピード・ランプ・トランジションは、ビギナーが「フロー」に挑戦するのに、とても面白いテクニックなんだ。

そしてもしあなたがプロの映像作家なら、この効果はすごくかっこいいし、これからもずっと使い続けられるものだからオススメだよ。編集やカットがひどいせいで、見ている人の集中が途切れちゃったらイヤだよね。

スピード・ランプ・トランシジョンは、そんなに経験豊富じゃない人でも、動画にスムーズな動きを与えて「フロー」を生み出せる、そんな素晴らしい技なんだ。

 

動画をプロらしく見せるためのヒント⑤ – カメラワーク

5つ目はカメラワークについてだ。カメラワークは映像を見ている側のほとんどの人には、壮大でまるで別世界のことのように思えたりするものだよね。

カメラワークで大事なのは、どんなジンバルを持ってるかとか…ちょっと変化を出すためにとにかく動けばいいとか…そういうことじゃないんだ。もちろんそれもカメラを持って動き回る理由の一つなんだけど。

でも、さっきも「ストーリーが大事」と言ったように、カメラワークも結局は映像の持っているストーリーに磨きをかけるために使うものなんだ。

全てのカメラワークによる動きは、見る人に様々な感情を与える。だからカメラの動きをどうするかを決めることはものすごく重要なんだよね。

動作というものが人の心に引き起こす感情について、人は無自覚なことが多い。

例えば、映画の中の登場人物が罠にかかったとして、カメラはその人の顔に近づいて、そこでカメラのフレームの中に彼を閉じ込めるように、カメラの視線は彼に釘付けになる。その人物は自由で嬉しい気持ちでいるだろうか? (カメラの写し方からして、違うだろう)

それからカメラは広角レンズに切り替わって、その人物の周囲全体が見えるようになる。その人は開かれた場所にいて自由の身になったからだ。視界は開けていて、全てが見渡せる。

こういう写し方による情景こそが、カメラに収めたいものなんだよね。

カメラをズームインするのは、写っている人物が何かをやろうとしていることに注意を注ぎたいから? それともその人が何かを発見したから?

ジンバルで撮るのは、例えば結婚式用に、動きの滑らかで楽しい気分の画を撮りたいから? それとも、緊張感のある画にするために、ジンバルを使わずに画面が揺れるような映像をあえて撮るのか…。

このように、何かを撮影するときには、本当に色々な方法がある。そしてそこで撮る画は、ストーリーだったり、見ている人に味わってほしい感情を引き立たせるためのものであるべきなんだ。

このことを編集のコツで話してきたのには理由があって、カメラワークは後である程度編集で変えられるからなんだよね。それから、例えば三脚で動かさない状態で撮影するときでも、カメラに振動・震えの効果やプリセットを加えて使うことで、画面を揺らして緊張感を演出したりもできるんだ。カメラの動きが生き物みたいにより自然で活き活きしたものにできる。優しく揺するのか、激しく揺さぶるのかで、撮影した映像が放つムードが全然違ったものになるよ。

 

動画制作の一番大事なポイント

これで5つのコツの紹介は終わりだけど、これまでの5つに関係ある、一番大事なポイントを最後に紹介するね。簡単そうでも実はここが難しいんだ。

それは「ストーリー」だ。どんな映像作品も必ずストーリーが必要だ。

シンプルだろうと、複雑なものだろうと構わない。とにかくストーリーがないといけない。ストーリーがあってこそ、あなたの作る映像作品は人の心を動かすものになるから。

先に挙げた5つのポイントもこのストーリーを引き立たせるためのものだし、もし何も伝えたいストーリーがなかったら、これらのポイントはまるで役に立たないものになってしまう。

だから、映像作品を作る前に、どんな結果を引き起こしたいのか(「見る人にどんな気持ちになってほしいか」など)をしっかり前もって考えるようにしよう。

 

参照リンク : 5 Pro Tips To Instantly Make Your Videos Look Professional – Ignace Aleya

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