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展示会出展案内パンフレット作例_3

環境・資源に関する展示会の出展案内パンフレットのデザインを作成しました。

展示会出展案内パンフレット作例_3

展示会出展案内パンフレット作例_1

展示会出展案内パンフレット作例_2

環境改善と資源循環をイメージしたエコロジカルな展示会のパンフレットデザイン。

白地にグリーンをベースに整然と読みやすく、環境保全を彷彿とさせるエコロジカルなイメージでパンフレット全体をデザインしました。

表紙デザイン – 社会的役割の象徴

表紙のビジュアルは、経済や環境の循環を表すタッチパネルのスイッチを押そうと指を伸ばす瞬間を切り取った画像をメインに構成。展示会が持つ社会への役割を隠喩しています。画像と重なるように同時開催する展示会のタイトルを色とりどりに並べて展示会の充実したラインナップを紹介し、該当する企業へのアピールとしています。

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中面の構成 – 展示会間のシナジーの解説

中面左ページでは、メインの展示会と同時開催の展示会とのシナジーを図式化して解説し、会場に足を運ぶことで得られる多くのビジネスチャンスについて言及しています。各展示会を認識するにあたり、それぞれの展示会タイトルがアイデンティティのような役割を果たし、背景の色分けされた階層と矢印で直観的にその関係性を理解できるようになっています。

展示会出展案内パンフデザイン_1

展示会出展案内パンフデザイン_3

展示会出展案内パンフデザイン_2

環境に関する展示会パンフレットをわかりやすくデザインするポイント

展示会パンフレットは多数の企業が出展するため、デザインが乱雑になりやすいデメリットが発生します。しかも自然環境に関する内容の場合、メッセージ性が強い=テキスト比率が高くなりがちです。

テキスト比率の高いパンフレットは最後まで読まれにくい負の側面もあります。アイコンや写真、図などを効果的に配置することで、伝えたい内容がわかりやすくなるでしょう。パンフレットの目的に沿ったデザインを心がけることも重要です。

作例の出展案内パンフレットは、出展してくれる企業に向けたものです。どのような目的の展示会なのかをきちんと伝える工夫が必要になります。

今回ご紹介する自然環境関連のイベント出展案内パンフレットでは、イベントの趣旨を伝えることを重視したデザインを作成しました。当サービスがイベント趣旨を出展検討中の企業向けに作成したパンフレットにおいて、意識した部分は次の3つです。

  • 自然を連想させるグリーンを使用する
  • 可読性向上のためにイラストや図を多用する

展示会となると協賛企業や会場までのアクセス、趣旨説明など情報が多くなります。文字情報をいかに読みやすくレイアウトするかもポイントです。

表紙を見ただけで展示会の趣旨が伝わるような、わかりやすいパンフレットデザインのポイントについてお話していきます。

自然を連想させるグリーンを使用する

どのような制作物でも、最初に検討するのは「配色」です。パンフレットの最終的な目的に合わせた配色を決める必要があります。

自然環境に関する展示会では、自然を連想させるグリーンをベースカラーとして使用するのが効果的でしょう。自然=グリーンでは「ひねりがない」と感じるかもしれませんが、そもそもパンフレットはわかりやすさ、伝わりやすさが重要です。

メインカラーをグリーンにした場合、背景色を白にすると爽やかさがより強調されます。どちらの色を背景に持ってきてもテキストが読み取りやすいため、グリーンと白地の組み合わせはわかりやすいパンフレットには好相性なのもポイントです。

作例では、グリーンを上下帯やタイトル、見出し枠にも使用しています。ベタ塗りだけでなく、グラデーションにしたり、トーンを変えたりして工夫しました。

グラデーションは視線誘導にも効果的なデザイン手法の1つです。グリーンはグリーンでも、デザインの入れ方や使うポイント、使い方によって、与える印象がガラリと変わります。

パンフレット全体は白ベースにしつつ、ポイントポイントでトーン違いやデザイン違いのグリーンをつかうことで、シンプルすぎない洗練されたパンフレットになりました。

可読性向上のためにイラストや図を多用する

文字情報が多い場合は、高い可読性がデザイン作成の上で重要なポイントです。イラストや図を効果的に使用することで可読性が高まるでしょう。テキストの内容は伝える側がもっとも伝えたい内容です。

しかし、あまりテキスト比率が高いと伝えたいことがしっかりと伝わらないばかりか、最後までパンフレットが読まれない可能性も高くなります。そこで重要なのが「イラスト」や「図」といったテキスト以外のデザイン要素です。

作例では、循環型エコノミーを意識して円の図とイラストを表紙に入れています。中面になるにつれ文章が多くなりますが、図やグラフ、写真などを間に挟んでスッキリとした印象に仕上げました。

また、グラフの色に赤やオレンジといったコントラストの強い色を使うことで、メリハリもきかせています。展示会パンフレットのような、異なる商品やサービスをプレゼンする場合、一目でどのような商品、サービスなのかを明確にわかりやすく伝える必要があります。

 

制作パンフレットデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

循環型エコノミーをイメージしたパンフレットデザイン

エコロジーを「円」とグリーンで表現

廃棄を減らしたりリサイクル可能な原材料を調達するなどして、とにかく無駄を減らす循環型エコノミーは、次世代型の企業にとって重要なキーワードです。こちらのパンフレットでは、未来に向けるそうした意識が、円を基調にしたデザインと、新緑のようなグリーンで表現されているようです。グリーンは若葉色のグラデーションで明るい印象ですね。爽やかで誠実な印象があります。

中面は図表と文字で情報ぎっしり

表紙を開くと、中面には図や写真、グラフなどと一緒に文字が詰め込まれています。小さめの文字サイズですが、見出しに色の帯が使われていたり、テンポよく図や写真が挿入されたりしているので読みにくさは感じません。表紙と同じグリーンをテーマカラーとして、オレンジや赤といったコントラストの強いカラーが使われているので紙面が明るくパワフルな印象になっていますね。ウラ面もイラスト図と文字が互い違いにレイアウトされていて、読みやすく感じられます。

環境・資源展示会のパンフレットデザイン概要

・エコロジカルなイメージを強調

この環境・資源展示会の出展案内パンフレットデザインは、エコロジカルなイメージを強調しています。白地にグリーンをベースにし、読みやすさと環境保全のイメージが伝わるようにデザインされています。

・表紙には循環経済のメタファー

表紙のビジュアルでは、経済や環境の循環を表すタッチパネルのスイッチを押す瞬間の画像が使われ、展示会の社会への役割を象徴しています。展示会のタイトルも色とりどりで充実感を伝えていますね。

・中面はシナジーとビジネスチャンスを強調

中面では、同時開催の展示会とのシナジーを図式化し、多くのビジネスチャンスについて言及しています。展示会タイトルがアイデンティティとなり、色分けされた階層と矢印で関係性が直観的に理解できるようにデザインされています。

・循環型エコノミーを表現

このパンフレットデザインでは、循環型エコノミーのイメージが円とグリーンの色で表現されています。このデザインは、次世代型企業にとって重要なエコロジーのメッセージを伝えています。

・情報が詰め込まれた中面デザイン

表紙を開くと、中面には図表や写真、グラフなどの情報がぎっしり詰め込まれています。小さめの文字サイズでも、見出しに色の帯が使われたり、図や写真が挿入されていることで読みやすさが保たれていますね。

この環境・資源展示会の出展案内パンフレットデザインは、エコロジカルなイメージを強調し、循環型エコノミーのメッセージを伝えるデザインが特徴です。表紙のビジュアルや中面のシナジーとビジネスチャンスを強調したデザインは、出展企業へのアピールポイントとなっています。

デザイナー
※掲載のパンフレットは実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパンフレットのデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

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