切り裂くようなスピード感をもつアクション映画のロゴデザインです。
闇夜を切り裂くような鋭利な赤いラインが印象的な、本格アクション映画のロゴデザインです。現代にタイムスリップしてきた忍者との出会いから始まり、徐々に強くなっていくヒロインを描く作品は、表裏一体の強さと悲しみを描いた抒情的なアクション映画。
手書き文字で構成された真っ赤なロゴタイプは、映画の緊迫感を表すように文字間は隙間がないほど詰められ、「R」と「L」の文字を大きく文字列からはみ出させて存在感を強調しています。とくに、「R」の文字が大きく、斜めに入ったラインは武士や忍者が脇に携える刀をイメージさせます。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE
荒々しくも読みやすく、ストーリー性も期待できそうなロゴデザイン
切り裂いて書かれたような文字から、映画の内容が垣間見れるように思いました。本格アクション映画とのことですが、鋭さや激しさ、スピーディーなアクションを想像してしまいます。文字のカラーは真っ赤にしているため、黒い背景に合わせると、よりインパクトが強まります。線のかすれも際立ち、荒々しさが増すように思いました。ただアクションのすごさを見せつけるのではなく、ストーリー性や演技による感情の動きも期待できる映画なのでしょう。アルファベットそれぞれに抑揚をつけているため、どのシーンにおいても、緊張した一瞬を感じられるのかもしれません。
文字間を詰めているため、次々と展開していく目にもとまらないアクションを想像してしまいました。アバウトに描かれたかのようなアルファベットたちですが、白いタイトルをそえることで読みやすいように。大きくあらわした「R」の文字の一部を刀のように伸ばしているため、カタカナを含めた文字全体が一つのロゴとして読みやすくまとまっています。ロゴ全体のイメージはドラマティックさを感じさせながらも、文字を読みやすく見せ、映画のタイトルを正しく伝える役目も兼ね備えていると思いました。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。