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言葉の変化を楽しんでいるようなチラシ・ポスター作成例について

言葉の変化を楽しんでいるようなチラシ・ポスター作成例

言葉の変化を楽しんでいるようなチラシ・ポスター作成例について

タイポグラフィーはことば、言語を基盤としています。常に新しい若者の言葉が生まれてきています。インターネット、携帯電話の普及、ソーシャル・ネットワークの発展が、話し言葉を変形、発展させたことで、広告媒体で使用されるタイポグラフィーにも変化をもたらしたのです。(※紹介するデザインは当サイトの制作事例ではありません)

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サイバー新生物:「サイバー・ネオロゴライフェレーション」

ポスターデザインを見る (via Pinterest)

2006年5月5日ニューヨーク・タイムズの折り込み雑誌、ニューヨーク・タイムズ・マガジンで「サイバー新生物」“ Cyber-Neologoliferation ” について紹介されました。記事の内容は、オックスフォード英語辞書 “ OED ” の辞書編集についてでした。話し言葉が言語化され辞書となり、英語社会を支えていたのがOEDでした。インターネットの開設、そして発展により、話し言葉も辞書に加えなければならない時を迎えたのです。この記事を見た英国アーティスト、タイポグラフィーデザイナー、サム・ウィンストンが、サイバー言語、さらにサイバー上で増殖する新生物として作品化に取り組みました。ウィンストンがサイバー新生物として、タイポグラフィーを駆使し図象化したポスターがこの作品です。

 

“考えるのをやめて、酒でも飲もう”居酒屋のチラシデザイン

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このポスターはチラシと言って良いものですね。カナダ・バンクーバーにある、ビター・テースティング・ルーム  “ Bitter Tasting Room ”  という、お洒落な居酒屋です。キャッチの「考えるのをやめて、酒でも飲もう」と言うようなラフさがありませんか。小さい白いタイルを敷き詰めた床に、黒塗りの椅子、木地を生かしたクラフティーなテーブルと、天井まで4メートルはあるニューヨーク・ロフト・スタイルの佇まいです。そんなお洒落感満載だからこそ、ちょっと乱暴さを売りにしたチラシが効果的だったのかもしれません。

 

トライベッカ・フィルム・フェスティバルのポスターデザイン

ポスターデザインを見る (via Pinterest)

トライアングル・ビロー・キャナル・ストリートの略語が “ TRIBECA ” です。今では、ロバート・デニーロのレストランなどがあるところでも有名です。マルチタレント・アーティストのローリー・アンダーソンも、この三角州内に住んでいます。1980年代ソーホーが観光地化され、追い出された芸術家が住み始めたのがトライベッカです。それゆえアーティストも多く、フィルム・フェスティバルは当たり前のように組織化されたのです。ポップアーティスト、ローゼン・クリストもまたトライベッカの住人です。言葉の増殖、あそび、そして、映画は言葉を使った総合的メディアです。

 

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。

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