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私のロゴデザインの作り方【Derrick Strattonの場合】

ロゴデザインの制作過程や、打ち合わせ・発注に至るまでのプロセスは、デザイン会社によっても様々、また個別のデザイナーによっても異なります。今回はアメリカで活動するフリーランスのグラフィックデザイナーDerrick Stratton さんの例を元にご紹介していきたいと思います 。彼のWEBサイト ( http://www.dasedesigns.com ) もチェックしてみてください。※記事掲載はデザイナーに許諾を得ています。(Thank you Derrick !!)

以下翻訳内容になります。

こんにちは。Dasedesign.comのデレックです。新しい動画だよ!

最近、皆さんから私のロゴデザインプロセスについての質問がよくあります。私と同じようにロゴデザイナーだったり、情報を集めているクライアントだったりすると思います。だから今日は皆さんのために短い動画を作りました。

 

ロゴ制作ステップ1

私のロゴデザインプロセスはまず、Eメールをチェックすることから始まります。全てのEメールを読んで、可能性のあるクライアントを見つけます。

ここで、決まって同じ質問があります。「値段は?」「いくらするの?」とにかく重要なことですよね。じゃあ、値段のことを決めましょう。

でも、これは実は簡単なことではなく、料金を設定するためにはクライアントの企業やビジネス、どんなロゴデザインが欲しいか、私がその依頼に合っているデザイナーなのかなどについて知る必要があります。

 

これは、私が全てのクライアントに送る「デザイン調査シート」です。

ここには、ロゴデザイン、クライアントのブランド、クリエイティブビジョン、企業の将来像など、重要なことについての質問が書かれています。これらの質問に答えてもらったら、それを確認して、「ムードボード」を作ります。


ムードボードは例えばPinterestなどのサイトにあるような写真や色、スタイル、フォント、その企業のロゴデザインなどをボードにまとめたものです。クライアントからムードボードを渡されたり、ムードボードに含めて欲しい画像などを提供されたりしない限り、自分でムードボードを作ります。

 

それが終わったら、契約と料金設定です。あなたの担当するプロジェクトの良い料金が決まったら、契約について、請求書について、一時金について話します。プロジェクトの一時金は、しっかり決めておくことが大切です。ロゴデザインは大変な仕事です。それについてはこれから説明します。

 

ロゴ制作ステップ2

固い決まり事が終わったら、リサーチから始めます。私は通常2〜5時間、プロジェクトのサイズによってはそれ以上の時間をリサーチに費やします。作ったムードボードやデザイン調査シートを確認したり、Googleでその企業の違った方向性などを調べたりします。

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リサーチの次にすることは、コンセプトのスケッチです。私はほとんどの場合、デジタルタブレットでスケッチをします。以前は紙とペン、鉛筆を使っていましたが、デジタルタブレットの方がよりプロフェッショナルに見えますし、線がより鮮明で濃く、クライアントにも見せやすいです。私はいつも何度か確認して、どれが良くないコンセプトやアイデアかを把握します。何が「良くない」か把握することはとても大事です。これが私のスケッチプロセスです。

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この時点で、2個から5個の素晴らしいコンセプトが生まれてきますので、これをスケッチコンセプトと共にクライアントに見せます。

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クライアントに見せなかったコンセプトについても話すケースがあります。そして、変更すべき点や改善点について話し合い、ステップ3に進みます。

 

ロゴ制作ステップ3

デザインのデジタル化です。クライアントがスケッチコンセプトを認めたら、それをデジタル化します。ここではイラストレーターや他のベクター形式のソフトを使います。もしあなたがプロフェッショナルデザイナーで、ロゴデザインをしている人なら、ベクター形式のソフトを必ず使ってください。(ベクター形式は、図のように拡大しても画像が劣化しません)

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私はたいていクリエイティブクラウドを使っていますね。この動画でもイラストレーターを使っています。クライアントに選ばれたロゴコンセプトを精錬していって、個人的に何度か確認したら、完成したものをクライアントに送ります。

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また、フォトショップを使って、そのロゴをTシャツや帽子や壁などに使ってみます。それらのファイルが完成したら、クライアントに発表します。

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ロゴ制作ステップ4

それが承諾されたら、ステップ4として最終ファイルを送ります。ここでは、形式ごとにファイルをまとめたり、jpegイメージ、透明な背景のPNGイメージ、世界共通のベクターファイルであるepsファイルにしたりします。

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さらに、ブランディングスタイルガイドを作ります。これは、そのロゴを現実世界で正しく使うためのガイドです。

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それがネットだったりSNSだったり、ビルボードの看板だったりしても、このガイドはロゴを正しく使うために必要なものです。それも全て終わったら、クライアントに最終的なスクリーンショットを送って、料金を支払ってもらって、ファイルを送ります。

 

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これが、私のロゴデザインプロセスです。役に立ったでしょうか?
他にもこの動画のようなビデオをチェックしてみてください。Dasedesigns.comのデレックでした。また次回!

 

Designer : Derrick Stratton (USA)

・この記事は制作者に許諾を得て掲載しています。


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