落ちついたアコースティックライブイベントのチラシデザインを制作しました。

唄の祈りチラシデザイン

シンガーのチラシデザイン

ライブのワンシーンを切り取った、温もりのあるライブチラシデザインです。

照明を落とした空間には、アーティストにのみスポットがあてられている。そこに広がる非日常な空間を、チラシを通じて想像することができます。情報を掲載する部分も生成りの紙のようなテクスチャを与えることで、アコースティックライブという、電子音楽から切り離されたパフォーマンスを想像させてるのに一役買っています。

デザイナーの振り返り 
■ チラシデザインにブラウン系の落ちついた色彩を使用することで、大人っぽい雰囲気だけでなく、フレンドリーさや温かさを加えたデザインに仕上っています。
■ しっとりとした大人の空気を出すためには、ブルーノートのような濃い青や黒も効果的ですが、やや排他的な印象になってしまうので、前述の通りアースカラーを土台としたチラシにしています。
■ ライブハウスではなく、ダイニングレストランがライブ会場ということも一つの話題性ですので、チラシにもそれが分かるようにしています。

 

人の手が作るイベントの温かみを表現したチラシ制作例

アコースティックとは、電子装置を用いず、ありのままの楽器の音を楽しむ表現媒体です。人の手が直に作りだす音のあたたかみと、加工されていない肉声のパワーを感じることができるこのジャンルは、コンサートホールよりもライブハウスの方がその魅力を感じやすいという説もあり、近年ではバーやレストランなどの小さな会場で開催されるケースも増えてきました。良質の音楽を楽しんだあとに美味しい食事も楽しめるプランもあり、その需要は年々高まっているようです。
このチラシも、そんなアコースティックライブの宣伝広告ですが、全体的に「ぬくもり」を意識したデザインになっています。ただし出演アーティストの魅力を潰さないよう、方向性はどちらかと言えば「渋み」や「カッコよさ」に重点を置いたものとして制作しています。自然のぬくもりを感じさせるアースカラーをベースに配置しつつ、メインのロゴには力強い手書きの筆文字を、そして説明の部分にはスタイリッシュで読みやすいフォントを使用することによって、このライブが持っている要素を表現しています。
イベントのタイトルや出演者のロゴは、本来しっかりと情報が読み手に伝わるように作られるものですが、どちらかと言うと今回はデザイン要素の1つとしてチラシに組み込んでいます。文字の持っているあたたかさがそのまま体現されたロゴであるからこそ、音楽や唄にもあたたかさが期待できると言えます。

開催会場の雰囲気も加味したチラシデザインに

また、このライブを特徴づけているもう一つの要素は「ダイニング」という会場ですが、その画像を見てみると、このチラシデザインは会場の雰囲気も加味してます。懐かしさを感じさせるような会場の風景にマッチする和紙のようなテクスチャ、そして存在感のある出演者の画像、筆で描かれたような掠れた線で作られた手描き感あふれる地図、印象的な白で作られたロゴが、どれも互いに主張しすぎずに役目を果たし、調和したチラシデザインです。
ユニットではなく、こういった形で個人が出演者となるチラシを作成する場合、その人が持っている魅力を最大限に引き出す必要がありますが、それは見た目だけの話ではありません。この例のように内面や音楽性に包括されている魅力をも表現してこそ、デザインと言えるのではないでしょうか。

 

制作デザインに対する感想 

ミュージシャンのスタイルが垣間見えるイベントチラシデザインだと思います。

「アコースティックギターの演奏から、一般的なイメージはどういったことが考えられるでしょうか?「ローカルな」あるいは「暖かい」、「ヒューマンな」などのように、電気などのテクノロジーに頼らない音楽全般は、そうしたうイメージが強いと思います。民謡を英語で表すと”Fork Song”となるように、西洋圏ではそのスタイルは土着的な民族音楽を指します。一方の日本では、ポップスのジャンルにも、かつてはフォークソングがありました。時代が変わり、現在のアコースティック・ライブはそういった土着的な風習を感じさせるのではなく、無駄なものをそぎ取った新しいスタイルとして、老若男女問わず音楽シーンの中で精神的な原点回帰とも呼べる、現代人の心や思想にまで反映するものになっているのではないでしょうか?
そういうことを勘案して、このチラシデザインを改めてみると、紙面のレイアウトは装飾を一切排して大胆に2分割し、一人のミュージシャンがそこに佇むように演奏する様子が演出されています。新しい創作書道のような「唄の祈り」は、読ませるロゴというよりはこのミュージシャンのスタイルと精神を表すように感じられます。
蔵を改造したダイニングで行われる、観客と演奏者がかなり近い親近感を、このチラシでも感じ取ることができるのは、ダイニング&イベント空間である店内の画像がなくとも、画像一枚でライブ感があるのは、決してレイアウト上の偶然ではないでしょう。タイトルの手書き文字、そしてモノクロを基調としたお陰で、逆に際立って見える演奏者の暗闇から浮かび上がる存在感などは、単純なレイアウトこその相乗効果だと思います。またチラシ全体のイメージも、トーンが抑えてある点もそうした感触を受けるのに役立っていますが、さらに加えてマップの手書き風の荒い感じも雰囲気に一役買っています。この背景に仮に店内の画像などが大きく配置されていた場合、店のPRの方が際立ち、レイアウトのこうした効果を薄めてしまうに違いありません。また「☆ライブの後は…」にあるカラーもこの書体種類と大きさなら、デザインにも干渉せず、良いチョイスだと思います。」

 

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