モノクロトーンのハードなイメージに仕上げました。
ホワイト、グレー、ブラックを基調にしてハードでクールなデザインにまとめました。モノクロかと思い違いしてしまいそうな彩度を抑えた写真を斜めにレイアウトして、無骨なイメージを損なわないようデザインしています。
フォントの力
フォントもゴシック体のゴツゴツしたデザインを選んで、パワフルかつエネルギッシュなのぼりにしました。これだけで充分かっこよさは伝えることができますが、遠目から見た場合、やはり少し色がないと沈んで見えます。
イエローのアクセント効果
そのため、バイクのライトを思わせる明るいイエローをポイントカラーとして用いて、インパクトを出しました。黒色と黄色は、立ち入り禁止区域を区切るためのキープアウトテープの色でもあり、互いの強さを引き立て合える組み合わせです。ポイントカラーを入れるだけで、遠くからの視認性はかなり高まります。かっこいいイメージを保ったまま、訴求性の高いのぼりとして活用できるのではないでしょうか。
制作のぼりデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
ハードで無骨なパワーを感じるのぼりデザイン
黄色をポイント使いしてシンプルでもインパクト大
モノクロの中に黄色い大きな文字があると、これだけでだいぶインパクトが強く感じます。文字も太めの字体なので強さがありますが、黒やグレーの無機質なトーンの中に強い色があしらわれると、空間を切り裂くような力強い印象になるのですね。黒と黄の組み合わせが、強さを感じさせるのかもしれません。飾り気のないシンプルな構成が、バイク愛好家の無骨なイメージにぴったりです。直球勝負、シンプルイズベストなど潔いワードが浮かんできます。
バイクの並んだ写真にワクワクドキドキ
整然と並んだバイクは、走り出す瞬間を今か、今かと待ち侘びているように感じられます。色味を抑えたモノトーンのデザインだからこそ、バイクのパーツ一つ一つの光沢、造形美が力強く発信されているように思われます。バイク好きの人にとって、これを見ただけでテンションが上がってしまう、そんなデザインなのではないでしょうか。一見地味にも見えるモノトーンですが、メタルカラーやクロームの輝きが好きな人ならバイク好きでなくても思わずときめいてしまいそうです。
※掲載している旗・幕・のぼりデザインのモックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。