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学会の大会ポスターデザイン2

学会の大会・シンポジウムの講演内容を伝える告知ポスターデザインを作成しました。

学会の大会ポスターデザイン2

学会の大会ポスターデザイン

スケジュールや講演内容をわかりやすく伝えるシンポジウムの告知ポスターデザイン。

シンポジウムの開催場所の写真を背景に配置し、上部のタイトルバックには「科学」や「未来」をイメージした幾何学模様を散りばめました。大規模な施設での開催であることと、有意義な大会であることを視覚的イメージで伝え、シンポジウムへの期待感を高めています。

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日程と内容を明確に

3日間に渡って開催されるシンポジウムのスケジュールをそれぞれの日程ごとに色分けし、一目で大会の流れを把握できるように中央に記載しました。その下には開催される講演を二つのカテゴリーに分け、色分けすることでどのような講演が行われるのか確認できるようにわかりやすくレイアウトしています。

来場者への配慮を示す詳細情報

ポスター下段にはブルーの枠を設け、参加申し込み方法や問い合わせ先、交通アクセスなど来場者にとって必須の情報をまとめています。

学会大会のポスターデザイン作成例_1

学会大会のポスターデザイン作成例_2

学会大会のポスターデザイン作成例_3

学会大会のポスターデザイン作成例_4

情報量が多くなるイベントの案内ポスターをわかりやすくデザインするポイント

イベントの案内ポスターは、参加するための必要条件や会場の場所、日時などあらゆる情報を詰め込まなければなりません。ポスターであるからには、興味を引くデザインであることも大切です。

膨大な情報量と興味を引くデザイン、インパクトのあるデザインの両立はバランスを間違えると、イベントの趣旨やイメージが本来のものに比べて、大きく乖離してしまうことがあります。

イベントポスターで重要なのは伝える情報量とインパクト係数のバランスを整えることがもっとも重要と言えるでしょう。当サービスが、今回の情報量が多くなりがちなイベントの案内ポスターのデザインで意識したポイントは3つあります。

  • 認識しやすい色と最小限の色数を使う
  • 目線の流れを意識して情報をまとめる
  • 装飾を用いてイベント内容を視覚的にアピールする

情報がスッキリとまとまっていて、わかりやすいイベント案内ポスターのポイントをお話していきます。

認識しやすい色と最小限の色数を使う

情報量が多い場合はテキストがポスターの大半を占めます。重要な情報のテキストは文字サイズや文字色を変えて強調する手法が一般的です。ただし、あまり文字色で使用している種類が多いと重要な部分、本当に伝えたい部分がぼやけてしまうため、注意が必要です。

重要な部分には、注意を促す色として認識されている赤を使用し、その他の部分はイベント内容に応じて与えたい印象をイメージさせる色を選びましょう。色は多くても3色までに絞り、はっきりと認識できる色を使用することも大切です。

作例の場合では、白を基調として主に青を使用しています。青は企業媒体に使われることの多い色で、誠実さや知的、冷静などの印象を与えられます。作例は科学についてのシンポジウムであったため、知的さを印象付けるために青が使用されています。

また、3日間ある日程スケジュールをわかりやすくするために、赤・青・緑の3色を使用。日程ごとに色分けをすることで、大会全体の流れも一目でわかりやすくなるような構成になっています。

情報量がとくに多い下部分には、青いボックスに白文字で読みやすさを意識しました。青いボックスの背景には、トーンの暗い背景写真を使い、視認性を高めています。

目線の流れを意識して情報をまとめる

文字情報の多いポスターには、目線の流れを意識してレイアウトしていきましょう。人の目線は左上⇒右上⇒左下⇒右下の方向に自然と流れるといわれています。「Zの法則」です。

Zの法則は書き始めの箇所を起点にするため、逆ZやNにもなります。縦書きの場合は「Nの法則」と呼ばれます。この「Z」の流れを利用してテキスト情報をレイアウトしていきます。

  1. なにが
  2. いつ
  3. どこで

目線の流れに合わせて3つの重要情報をレイアウトしたら、下に行くにつれて詳細を表示していきましょう。終着点となる下部に、イベント参加のための申し込み先やお問合せ先情報を入れておくと親切です。

作例の場合は、下部の情報詳細欄に路線図が加えられています。文字情報だけでなく視覚的な情報を入れることで、直感的なアプローチが可能です。遠方から来た人にも親切なポスターです。

装飾を用いてイベント内容を視覚的にアピールする

文字情報が多い場合は、装飾を用いて認識しやすくしていきましょう。どんなイベントなのかということも、装飾で表現できます。イラストや写真をいれるスペースがないという場合にも有効です。

作例では、最先端科学のイメージと厳かなイメージを装飾で表現しています。タイトルとなる部分や見出しの帯色に、光沢感のあるエフェクトや光に照らされているような幾何学模様の淡い質感でスタイリッシュな印象に仕上げました。

また、イベントで体感できる未来の姿をイメージしてもらいやすくするために、フォントと装飾にはグラデーションを入れています。現在から未来という流れをフォントで表現しつつ、ポスターを見た人の目に留まるようなフォントカラーにしました。

 

制作ポスターデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

光沢感を感じさせるエフェクトが印象的なポスターデザインですね。

先進的かつ厳かなイメージを演出する光の表現が魅力

幾何学模様のパターン、カッチリしたフォント、グリーン・レッド・ブルーの三原色を意識したカラーチョイスなど最先端科学をイメージさせる先進的なイメージと、格式高く厳かなイメージが同居しています。文字や見出しの帯色に施された光を感じさせるエフェクトが、そうさせるのでしょうか。幾何学模様のパターンも、光に照らされているような淡い質感が、スタイリッシュな印象です。

アクセス情報はブルーのボックスで読みやすく

白を基調としたデザインの中で、アクセス情報を記載したブルーのボックスはよく目立ちます。QR画像や申込先、問い合わせ先、そして当日の会場へのアクセスといった重要な情報が見やすくまとまっていますね。遠方からシンポジウムに参加する場合も、電車の路線図があると、所要時間や乗り換えが分かりやすいのではないでしょうか。背景の写真と青いボックスカラーも良くマッチしていて、悪目立ちせず視認性が高いという好バランスに感じられます。

未来志向のシンポジウム告知ポスターデザイン

・背景写真と幾何学模様が調和

シンポジウム開催場所の写真をバックグラウンドに使用し、幾何学模様を散りばめたデザインは、施設の規模感と科学的未来志向を表現し、期待感を喚起します。

・カラフルなスケジュール表記

開催日程ごとに色分けされたスケジュールは、一目で把握しやすく中央に配置されています。また、講演をカテゴリー別に色分けし、内容の特徴がわかるように工夫されています。

・必要情報が集約された下部セクション

ポスター下部にブルーの枠で参加申し込み方法や問い合わせ先、交通アクセスなど、来場者にとって重要な情報が整理されており、非常に使いやすいデザインではないでしょうか。

・光沢エフェクトが醸し出す印象

先進的で厳かなイメージを演出する光の表現が印象的で、幾何学模様やフォント、カラーチョイスが科学の最先端を象徴しています。光沢エフェクトが施された文字や見出しは、スタイリッシュな印象を与えます。

白を基調としたデザインで、アクセス情報を記載したブルーのボックスが目立ちます。必要な情報が見やすくまとまっており、遠方からの参加者にもアクセスが分かりやすくなっています。背景写真との調和も良く、視認性が高いバランスが実現されています。

デザイナー
※掲載のポスター・パネルは実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパネル / ポスターデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

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