ロイヤルブルーにゴールドが冴える、品のよいパッケージデザインです。
濃く鮮やかなブルーに紫を足した、イギリス王室の公式カラーであるロイヤルブルー。高い品格と伝統を感じさせるロイヤルブルーは、長い間、西欧で愛されてきた洋菓子にぴったりの色です。
ボックス全体をロイヤルブルーで包み、王族や貴族の宝飾品を思わすようなゴールドで装飾を施しました。基本のデザインスタイルは、ボックスの面の内側をゴールドの枠で囲み、四隅を植物のつるをモチーフにした飾りでアクセントをつけています。
クラシカルなスクリプト体でデザインした店名ロゴと天使の羽のような装飾をセットで各面に配置し、側面には二つの要素を大きくレイアウト、天面には英文のメッセージと共に取っ手の内側に収まるようにデザインしました。
華やかながら落ち着きを感じる品の良いイメージで全体をまとめることで、内容物である洋菓子にも自ずと期待感が高まるパッケージに仕上がりました。
制作パッケージデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
お持たせに良さそうなパッケージデザインですね。
ケーキを入れる箱は、白の背景に店名やワンポイントとなる絵などが描かれていることが多いです。それに対してこのパッケージデザインの場合には、紺色に金色でいろいろな箇所にラインが入っていることにより、高級感あふれるケーキボックスになっています。ケーキは洋菓子なので、このように洋風な感じを出すのはとてもよいでしょう。
しかも箱が上品になっているので、会社の上司や先輩、両親など目上の人に贈るのにはピッタリではないでしょうか。あまり高級感を出し過ぎてしまうと、送られた相手もこんな高そうな物をもらってよいのかと考えてしまうでしょう。しかし、こちらのパッケージデザインはそれほど高くて一般の人が手が出ないというような感じではありません。高級感が出ていてもなじみやすく、気軽に購入できるような配慮も行われている上に、印象に残るパッケージデザインになっています。
VOICE ※第三者による感想です
見て感じる第一印象が、正統派でクラシカルなパッケージデザインです。
ロイヤルブルーの下地にゴールドで色づけられた模様があって、とても高級感を感じます。青の単色だと、ちょっと暗いかも?と思いますが、ゴールドが補完してくれるので、色のまとまりがよく見えます。見て重たさを感じないのが良い点です。
19世紀のイギリス茶器に使われそうな品のあるデザインに、おっと目を惹きます。かしこまった雰囲気のある古典的な柄のパッケージなので、会社の上司の奥様におみやげを入れて持って行くと喜ばれそうですね。デザインに凛とした雰囲気があって、上品さがありますが、だからといって高慢ではない落ち着いたものを感じます。でもその上流感は気取ったものではないので、色々な場所で使えるのではと考えます。
お店で使うのなら、品物にハイクラスな印象を与えたい時です。このデザインのボックスを見た時に、中にどんな高級菓子や贅をこらしたようなケーキがあるのかと思って、胸がワクワクします。ちょっとかしこまったイベントの差し入れに最適かもしれません。
※掲載デザインサンプルのモックアップはイメージです。実際の製品・パッケージと仕上がりが異なる場合がございます。