洗顔にも使用できる自然派石けんのブランドロゴです。
細いラインが貧弱なイメージならないよう、安定感のあるレイアウトでブランド力のあるデザインに仕上げました。素材で勝負している商品のロハスでシンプルなロゴデザインです。
このロゴはブラウンのパレットを使用し、自然と安らぎを象徴しています。幅広い曲線は製品の優しさを表現。均一な文字は信頼性と安定感を伝える要素となります。
ロゴ作成例に関する考察
ナチュラルボディソープのパッケージロゴ制作例
ナチュラルボディソープに使うロゴマークはどのような物がいいでしょうか。ロゴマークとはその会社やお店・商品のイメージを決める物になります。ロゴマークは言語に近いものがあり、文章や単語と似たような物と認識するとロゴマークの重要性がわかります。
ロゴ1つで売上げを左右することがあるため、重要なものです。では、ロゴを作成する時にはどのようなことに注意をしたらいいでしょうか。まず、形になります。一見してそれが何を表しているかわからない物もありますが、オーガニックなナチュラルソープの場合は、堅いイメージよりも柔らかいイメージであることが必要になります。中身が液体ですし、手で触った感触が柔らかいからです。堅いイメージを持たせてしまうと売上げに影響をしてしまう可能性もあります。
また、オーガニックと言うことで、自然の物を利用していますので、今回はパッケージデザインに花びらを取り入れています。色についてはどうでしょうか。色が与える効果は意外と強く、例えば落ち着いた色なのか、それとも少し派手な色なのかによっても無意識に人間の脳にその商品イメージを訴えかけていますので、購買意欲に影響を与えます。どの色を基調にロゴを作るかによってイメージがまるで異なって来ます。勿論商品ロゴは、ボトルのデザインにも関係してきます。ロゴばかりが目立つ方がいいのか、それともロゴは自然な感じでついている方がいいのかは、ロゴの絵柄や色とも関係があります。今回は、全体を通してシンプルさを貫き、アースカラーで仕上げています。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE
ナチュラルで素敵なロゴデザインですね。
「「FACE and BODY」というのは、顔にも体にも使える、ということで間違いないと思いますが、だとすれば、その肌への刺激が少なく、高品質な石鹸というイメージを、このロゴはうまく表現していると思います。石鹸って、たくさんありすぎて、どれを使うべきか悩むんですよね。特に、肌のことに気を遣う年齢になってくると、より良いものを使おうとして、自分に合ったものを探すのにも一苦労です。でも、もしこのように、わかりやすくて、しかもひとめ見ただけで「肌に優しい」というのがわかるロゴを発見したら、これは試さずにはいられませんね。
ちらっと見るだけでも、この石鹸がどのようなものなのかがわかるようになっている、文字をそのように見やすく配置して、宣伝効果を高めているという点で、このロゴは評価に値すると思います。そしてまた、このシンプルさが、商品の内容を表してもいるんですね。ナチュラルで、ロハスな、素材で勝負している石鹸。そういったイメージが滲み出ているように思います。しかしそれだけではなく、字体や、色遣いによって、高級感や、ブランド力、安定感といったものを表現することにも成功しています。
商品のイメージを損なわない範囲で、しかし安っぽい印象にするのではなく、素材で勝負していることを明確に示す、これだけのハードルをクリアして出来上がったのがこのロゴマークだと思えば、一種の感慨めいたものさえ湧いてくるようです。
VOICE
余計なものを使用していないということが、ロゴから伝わります。
最近は固形石鹸だけではなく、ボディソープを使用する人も多くなっていますね。このボディソープというのは肌によいという特徴があるようですが、肌によいというイメージを与えるためには、やはりロゴデザインがとても重要になります。しかも小さなボトルに描くのが一般的なので、シンプルな色と小さめのデザインというのがポイントでしょう。
これらのことを踏まえてロゴデザインを見ると、茶系の背景に白の文字で大きめに書かれており、その下には上の背景と文字の色を逆にして書かれているので、見やすいデザインになっています。絵もシンプルながら、花びらなので香りがよくて自然の物を使用した肌によい商品なのかな?と伝わってきます。ボディソープのような小さな物の場合には、ロゴデザインの自由が限られてしまうからこそ、シンプルでわかりやすいデザインが求められそうです。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。