渋めのトーンで統一したクールなイベントフライヤーデザインを制作しました。
今回は男性アーティストの出演割合が多いため、デザイン全体をカッコイイ雰囲気に仕上げています。タイトル下の紫が全体のアクセントカラーになっており、目を惹きます。多数の出演者をバランスよくレイアウトして作成しました。
デザイナーの振り返り
■ 男性アーティストたちのクールな男らしさがメインに据えたフライヤーです。
■ モノトーンだけでは少し寂しい印象もありますので、タイトルと帯に色味を与え、華やかさをプラスしています。
■ 前面に飛び出したプラグや機材、背面に伸びる鉄骨など、紙面を立体的に見せる演出が光るフライヤー作りを心がけました。
ダークな雰囲気がアングラ感を醸し出す、イベントチラシ作成例
様々なタイプのクラブイベントがありますが、集客を行う為には、広く宣伝していく必要があります。その手段の一つとして有効であるのが、チラシの配布です。チラシは、昔から使われていた宣伝媒体であり、インターネットを使えない人でも情報を公開する事が出来ますので、集客ツールとしても優れています。
今回のようにアンダーグラウンドなイメージ醸し出す為には、ディープで重厚感のあるデザインを採用していきます。ディープな印象を生み出すには、青や黒といった色を使ったり、ドクロなどのモチーフを採用したり、煉瓦で出来た古い建物の写真を使ったり、地下室の写真を使ったりしていく事で実現出来ます。
本物の志向のイベントであることをデザインで表現
チラシの作成を行う上で、顧客に知って欲しい事を盛り込むには、その部分を目立つようにしなければいけません。開催場所や開催日時は、広告物を読む人が一番知りたい内容の一つですので、大きめの文字で見えやすい位置にレイアウトしておきます。チラシデザインでは、イベントやクラブのロゴを大きく表示する一方で、イベントのイメージを作り上げる為の写真を背景画像に持ってくる事が必要です。この写真の選び方によって、軽いイメージになったり、重厚感を感じるイメージになったりします。色調が暗めの写真を選んで使えば、暗さを表現する事ができ、ダークな印象を見る人々に与える事が出来ます。アングラ感を感じさせる効果は、クラブイベントがハードな内容であるという印象を作り出せる事です。ラップなどのブラックミュージックが主体のクラブイベントの場合、ディープな印象のチラシを作った方がイベントの主旨に合った物になります。
他のイベントとは違って、中上級者向けのイベントとイメージさせる事も可能です。背景が暗め、あるいは黒が基調であれば、ロゴは緑や赤などを使えば、ハードさを際立たせられます。ダークでアングラな雰囲気は、チラシの各要素で表現していく事で、最終的にはチラシデザイン全体に実現出来るようになります。
制作フライヤー・チラシデザインに対する感想
たくさんのDJの方々が集結している様子が、とても賑やかなチラシデザインですね。
いつもとても盛り上がっているイベントなのだなという印象を受けます。白と黒、それから紫が、プロフェッショナルな感じですよね。これはとても盛り上がりそうです。艶のあるメタリックなゴールドの文字も、真新しい機材を連想させてわくわくします。月よりも明るいライトが、夜に負けない弾けたイベント感も醸し出しています。
こんなに賑やかな雰囲気なのに、統一感もあってとても見やすいです。見やすさのおかげで一体感があって、イベントでは会場全体がひとつになって盛り上がることができるんだろうなぁと感じられます。誰でも楽しむことのできるノリの良さも伝わってきますよね。こういうイベントは、知らない人から見ると少し恐いイメージをもたれがちですが、このチラシデザインはそういう近寄りがたさが全然ありません。明るくてポジティブなイメージに溢れています。
裏面の写真も、やはり和気藹々としていてみんな仲が良さそうです。初めて出会った人も温かく迎えてくれそうな雰囲気があって、参加してみたいな、してみようかな、という気持ちになってきます。そんな懐の深さや人柄が、とてもかっこいいチラシデザインです。
男性的な中にもラグジュアリーさのあるチラシですね。
ヒップホップのアーティストは男性が多くなっているので、このチラシデザインのように、男性的なイメージになることが多いでしょう。しかし、男性が多いからと言って、女性向けに宣伝する、もしくは男性向けに宣伝するようでは十分な集客力が得られなくなってしまいます。この場合には背景を音楽関連の機材で埋め尽くすような感じになっており、少し暗めの色がメインなので、とてもインパクトがあります。あまり派手すぎてしまうと客層も限定されてしまうため、このように背景を暗めにして、派手さを抑えたのでしょう。
表面は出演するアーティストの紹介がメインとなっており、インパクトを与えられるように作成されています。チラシ表面は他のイベント紹介を行っているチラシデザインと同じような定番の書き方なのですが、裏面が他と異なっています。通常裏面には、イベントの案内などがびっしりと書かれていることが多いのですが、この場合には写真と簡単な紹介のみというスッキリとしている書き方なので斬新です。
イベントを行うチームの一体感が想像できるフライヤーデザインです。
背景のシンプルなデザインとアーティストの写真を全体的に使うことでよくバランスがとれ、パーティー感を全面に感じることができるフライヤーデザインになっています。各アーティストそれぞれの写真をバランスよくレイアウトしていることでまるで集合写真のように一体感を感じます。さらにアーティストの着ている衣装がブラックのカラーを基調としているものが多いので、より一体感とHIP-HOP・R&Bの雰囲気が感じられます。男性アーティストが多いですが、女性アーティストもしっかり目立って全体的にとても見やすいと思いました。
背景にはライブハウス内の盛り上がりや躍動感を感じ、更にスポットライトの光るが出演者を照らしていてきらびやかに仕上がっています。まさに「DREAMS」。夢がいっぱい詰まっているフライヤーです。イベントも夢のように楽しいことでしょう。
イベントフライヤーデザインの依頼・外注はお任せください
フライヤー・チラシ広告の作り方が分からない方もご安心ください。格安の作成費用で印刷・納品までサポート致します。まずはお問い合わせフォームより無料見積もりをご検討ください。他のチラシ業者様・デザイン会社との比較検討も是非行ってみてください。様々なニーズに合わせた販促・集客・宣伝チラシ広告を作成致します。
フライヤー・チラシデザインの作成依頼〜納品までの流れ
フライヤー・チラシデザインの流れ①
見積もり
作成の検討されているチラシの部数や仕様・要望等に応じて、見積もりを行います。まずはお問い合わせフォームより連絡をお願い致します。【チラシデザインの制作費用について】グラフィックデザインのみの制作・チラシ印刷込みのデザイン制作、両方の依頼に対応しています。
フライヤー・チラシデザインの流れ②
制作情報の提供
チラシのデザイン作成に必要な掲載文面や素材などを提供いただきます。(掲載文章の考案・アレンジは行なっておりません。法令・業界団体等の広告ガイドラインが存在する場合は、遵守した文章の作成をお願いいたします。)
フライヤー・チラシデザインの流れ③
フライヤー・チラシデザインの作成
チラシデザインの作成に取り掛かります。完成したデザインの見本データをメールにて送付致しますので、内容を確認いただきます。修正などがあれば、適宜追加納期にて対応いたします。
フライヤー・チラシデザインの流れ④
校了〜印刷・納品
チラシのデザインが校了となりましたら、ご入金確認後に印刷※手配(またはデータ納品、及びその両方)を行います。(※フライヤー・チラシの印刷・製造は外部印刷会社へ委託となります。印刷・入稿手配の代行費用等はサービス料金に含まれています。)
チラシの作成について
■イベントチラシ作成料金のページへ (印刷料金・送料込み)
各種イベントフライヤー・イベントチラシの作成を行なっています。音楽イベントやお祭り関連の楽しげなフライヤーから、ビジネス展示会やカンファレンスなどの落ち着きのあるチラシまで、幅広いデザインテイストに対応しています。チラシ(ビラ・フライヤー)の外注、製作依頼はお任せください。