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情報について

情報を精査することの大切さ

情報について

先日、少し大阪市内の梅田を歩く機会がありました。

正直なところ人混みが苦手な私としては、休日にターミナルのような場所に行くのは気が進まなかったのですが、想像よりもかなり空いていました。おそらく、流行が危惧されている肺炎の影響かと思われます。大阪だけでなく京都も大きな影響を受けているようです。

情報の真偽とメディアの影響

こうした状況下で私たちに求められることは、冷静な目線で情報を見ることと精査することではないでしょうか。日々メディアではセンセーショナルな見出しが躍り、人の注意を引きつけます。しかし、それが本当に正しい情報なのかどうか?は、保証されていません。

情報の背後にある意図

正しい情報を伝えたいという想いで行動されている人の中に、視聴率や部数を稼ぎたい人や、ブログへ誘導して広告収入を得たい人など、他の利己的な思惑で動いている人たちが混ざっています。そして往往にして、正しい情報よりも衝撃的なデマは広まりやすいです。

たくさんの人から聞いた。Twitterで何千回とリツイートされている。Youtubeで何万回と再生されている。だからこそ、正しいというわけでは決してありません。

 

デザインと情報の類似性

私たちの制作する広告デザインにも似たところがあります。

デザインの色や大きさやレイアウト、使う写真、掲示する場所、観る人に与える印象をある程度コントロールすることができます。とてもパワーのあるものだと思います。

デザインの力とその使い方

正しく使えば、商品の良さを最大限に引き出し、イベントの期待感を高めたり、多くの人にとって良い結果を生み出します。ただし、悪用すれば戦争時のプロパガンダなどへ利用することも出来ます。一等地に看板を出しているから、その情報が100%正しいとも限りません。

情報の判断と自己責任

最終的に正しいかどうか、それに基づいて行動するべきかどうかは自分の判断です。今は目に触れる情報が増え、探す事も容易になりました。

もし気になる情報や広告があれば、「伝聞になっているが、一次情報はどこだろう?」「エビデンスや論文はあるのだろうか?」と探してみたりする事が、情報を判断する上で大切になるのではないでしょうか。

 

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