落ち着いたトーンのキュートなショップカードデザインです。
ネイルサロンの大人っぽい可愛さを表現したショップカードを制作しました。ビビッドな色味を仕様せず、アースカラーよりにまとめることで幅広い年齢層の女性へ訴求するショップカードに仕上げています。
デザイナーの振り返り
■ 表面はロゴデザインのみをシンプルに配置し、肌色とも取れるような淡いピンクを背景に敷いています。シンプルですが、手書きの温もりもあり、印象的なショップカードです。
■ 表面が淡いトーンになっているので、裏面も真っ黒ではなく、グレーを使用し、全体のデザインイメージを統一しています。
■ シンプルイズベストを合い言葉に作成したショップカードです。
ネイルサロンのシンプルで素朴な可愛さが魅力のショップカード制作例
ネイルサロンには、色々なタイプのお店があります。店のイメージやコンセプトによって、店舗のカラーリングやチラシなどを変えていく事で、顧客に店のイメージを高めてもらえるようになります。シンプルで素朴な可愛さが売りのネイルサロンの場合、ピンクを基調にしたり、花をモチーフにデザインしたり、ハートマークを使ったりという表現を行えば、店のイメージを作り上げやすいです。ショップカードは、集客を目的にしたカードであり、店の電話番号や住所、地図が記載されていて、ポイントを貯める為のスタンプを押す場所が設定されています。
デザイン性も大切ですが、ショップカードは利便性も大切。
ネイルサロンのショップカードを作成する時には、店のイメージがしやすいようなデザインを施していく事が大切です。サロンは、女性が爪を綺麗にネイルアートする場所ですので、お洒落さと可愛らしさを両方演出する事がショップカードには求められます。ショップカードは、チラシやポスターとは違って、非常にコンパクトなサイズであり、持ち運びに便利です。これが店の名刺代わりになり、このカードを消費者が見る事で店の事を思い出して、再度利用してくれる可能性が高くなってきます。ショップカードのデザインは、貰った側が手に取って違和感を感じないような物にしておいた方が良いです。星形など色々なカードを作る店がありますが、名刺タイプの方がカード入れや財布に収納しやすく、使い勝手が良いというメリットがあります。
シンプルさを求めるのであれば、複雑な模様を入れないようにしておくと良いでしょう。素朴な可愛さを引き出すには、過度にハートマークを使わないといった事も必要になってきます。集客力を上げる為に作成したショップカードの効果を引き出す為には、多くの人々に配布しても、使ってくれる人が多く出来るような使い勝手の良い物を生み出す必要があります。魅力的なカードを作り出す事で、ネイルサロンの印象が良くなり、いつでもサロンを利用してもらえるようになってきます。
制作ショップカードデザインに対する感想
VOICE
淡い色彩が、ネイルサロンの雰囲気を物語るカードデザインですね。
ショップカードは名刺のように、小さなスペースでどれだけ店の個性をしっかりと出すのかが重要になるのですが、描ける範囲が狭くなっているので、シンプルに作成することが多いと言えるでしょう。このサロンのショップカードも同様なのですが、まずは基本となる色を決めるところから始めるのが一般的です。この場合には淡いピンク色になっているのですが、淡いピンク色にすることで、ピンクにも白にも見えるような絶妙な色合いに仕上がります。
そこに店の名前が記載されているのですが、文字を濃い色にすることによって、より強調されて写っているのがよいでしょう。しかも淡いピンク色はとても落ち着いた感じが出ているので、サロン向きの色といっても過言ではありません。ショップカードの裏面にはスタンプが押せるようになっており、全て貯まると1割引きになるといううれしいサービスを実施しています。このようなサービスは、女性は特にうれしく感じる人が多くなっているので、ぜひ店に来てみたいという人も増えるでしょう。
※掲載しているカード・名刺のデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。