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リハビリデイサービスの三つ折りパンフレットデザイン

リハビリデイサービスの元気を伝える三つ折りパンフレットデザインを作成しました。

リハビリデイサービスの三つ折りパンフレットデザイン

リハビリデイサービスの三つ折りパンフレット_A4サイズ

リハビリデイサービスの三つ折りパンフレット_A4サイズ

はつらつとしたイメージで要点をわかりやすくデザインしています。

デイサービスといっても、さまざまな種類があり、まだまだ元気な高齢の方には「自分にはまだ早い」と思われがち。そんな先入観を払拭するために、全体をイエローでまとめ、見ているだけで元気が出るようなデザインで統一しました。

施設イメージとブランディング

表紙のメインになる施設内写真には、運営グループのロゴマークを透過して配置し、スポーツジムのような印象を与えるようにデザインしています。トビラには、ターゲットになる利用者へのメッセージと利用までの流れを解説し、施設利用へと導いていきます。

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シニア世代に配慮した中面デザイン

中面は見開き3ページを活用し、施設で受けられるサービスを紹介しています。大きめの写真と大きめの文字を使い、高齢の方にも読みやすくわかりやすい紙面デザインを心掛けました。

デイサービスのパンフレットデザイン_表面

デイサービスのパンフレットデザイン_裏面

伝えたいイメージをわかりやすく表現するデザインのポイント

デザインでイメージを表現したい場合に有効なのが、色彩心理効果です。可愛らしい印象を受けるピンク、余白としても大活躍する純粋・希望などのイメージがある白など、色によって与える心理的効果は変わります。色のもっている温かさや冷たさといった心理効果を活用することで、伝えたいイメージを作り出しやすくなるのです。伝えたいイメージをわかりやすく表現するデザインのポイントとして意識した点は2つあります。

  • あえてのカラーコーディネートを活用する
  • 利用者本人が見ることを想定した構成にする

一般的イメージを、伝えたいイメージに上書きするようなパンフレットデザインのポイントについてお話していきます。

あえてのカラーコーディネートを活用する

商品やサービスのカラーイメージは固定されていることが多いです。たとえば、子ども向けの商品やサービスは、ポップな配色で明るく元気な表現をしているイメージが強いでしょう。行政サービスや企業のサービスなどの大人向けのものは、シンプルでシックな色や信頼や誠実のイメージの白や青が使われています。商品やサービスをパンフレットにする場合、その商品やサービスをイメージしやすい定番のカラーを使うことで、スムーズに受け入れてもらえる傾向があります。

しかし、同じような商品やサービスでも主旨や目的が違えば定番のカラーイメージは最適とはいえません。差別化する際も同様です。定番のカラーイメージを「あえて」違うものにすることで、インパクトを与え、ターゲットの興味を惹きつけられることもあります。作例のリハビリデイサービスは高齢者向けのサービスであるにもかかわらず、子ども向けのようなハツラツとしたオレンジがベースカラーに使用されています。

これは「デイサービスはまだ早い」と思っている元気な高齢者がターゲットのためです。高齢者向けのサービスでは、緑や青・白といった、清潔感や癒しの色がイメージカラーとして定着しています。同じサービスなのに、パンフレットはオレンジ。パンフレットを手に取った見込みユーザーを癒すというよりは、回復後のワクワクする生活を想起するような色合いです。

オレンジにも近い温かみのある黄色にすることで、ぽかぽかと優しい印象も同時に与えられます。また、見出し部分の色を黄緑色にすることで、オレンジ系と緑系というフレッシュな組み合わせが若々しい印象も演出してくれます。表紙の写真の真ん中にはデイサービスのロゴをさりげなく入れました。まるでスポーツジムのパンフレットに使われるようなデザインを取り入れることで、元気な人でも楽しめる施設であることを表現しています。

利用者本人がパンフレットを見ることを想定した構成にする

どのパンフレットデザインでも同じことが言えますが、やはりパンフレットは実際に利用する人に向けた内容でなくては意味がありません。子どもの英会話教室のパンフレットが良い例です。

主に保護者が入会金や月謝を支払うため、どうしても子ども向けの英会話教室のはずなのに、真面目な印象を与えようとテキストがメインのパンフレットになりがちです。利用するのは子どもなのに、なぜかパンフレットは大人向け。子どもに「ここで英語を勉強したい?」と聞いたとしても、子どもはYESとは言わないでしょう。パンフレットを見てもテキストばかりで楽しさが伝わらないからです。

作例のリハビリデイサービスも同様です。元気な人でも楽しめる場所だからこそ、利用者となる本人がパンフレットを見ることを想定して構成しました。中面には利用対象となる人へのメッセージから始まり、利用の流れ、施設利用へと導くようにしています。

大きめの写真とフォントにして読みやすくすることで、利用者本人がパンフレットを見てもわかりやすいデザインに仕上げています。アクティブなシニアのイラストを入れているのも、元気な人が来ても楽しい場所であることをアピールするためです。

 

制作パンフレットデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

ぽかぽかとあたたかいイメージのデイサービスパンフレット作成例

みかんのように明るく、あたたかいイメージの色が見る人を安心させるデザイン

ぬくもりやあたたかさだけでなく、明るい元気のよさをも演出してくれるみかんのようなカラーは、まるでパンフレットが困っている人に寄り添う灯(ともしび)のよう。活発な印象も与えてくれるので、元気なお年寄りが通所しやすい雰囲気作りにも一役買っています。テキストは丸みがありつつも見やすくすっきりしたフォントを用いているので、お年寄りが自身で情報を確かめやすいですね。地図も、川や大きな道路を簡略化して構成しているのでおよその場所が分かりやすくなっています。

写真とイラストを多用してパンフレットの利用のイメージを具体的に

明るく開放的な空間で元気なお年寄りがリハビリ器具を利用している写真は、検討中の人に具体的な利用イメージを伝えてきます。デイサービスは元気なお年寄りも楽しめることが伝わってきて、前向きに通所を検討できるのではないでしょうか。イラストもアクティブなシニアを描いているので、その気持ちを後押ししてくれそうです。

※掲載のパンフレットは実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパンフレットのデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

三つ折りパンフレット作成





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