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目の錯覚で遊ぶチラシデザイン作成例について

目の錯覚で遊ぶチラシデザイン作成例

目の錯覚で遊ぶチラシデザイン作成例について

一つに目を向けるとある物に見えるのに、視点を変えるとまた別の物に見えるトリックアート。私達が自分で意識している訳ではないのに、気が付くとある一定の見方をしていることに気付かされます。隠されたもう一つの絵に気付いてからは、視点を自由に切り替えて両方の絵を見比べられるようになるのも、またトリックアート/だまし絵の面白い所ですよね。今回はその目の錯覚を利用したチラシ作成例をご紹介します。(※紹介するチラシデザインは当サイトの制作事例ではありません)

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シンプルに、でも要点はしっかり押さえたチラシデザイン

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オーストラリアのメルボルンで開催されたフードとワインのイベント。まず目を引くのは大きなフォーク。フードイベントだけあって、大きなフォークはそのイベントが展開する食べ物のバラエティまたはそのスケールの大きさを表しているようにも見えます。ところが、フォークをもう一度見ることによってワインボトルが隠されていることに気が付きます。フォークとワインがお互いの絵の一部となることで、イベントで振る舞われるフードとワインのコンビネーションやバランスがデザインされたものであることをイメージさせます。 全体的にモノトーンでシンプルにまとめていることで、イラストはもちろんタイトルも良く映えていて、インパクトが大きい作品となっています。

 

あえて一点に集中することで見えるテーマを持つチラシ

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こちらもオーストラリアはシドニーで開催された工業デザインイベント。「ignored everyday (無視された/見過ごされた日常生活)」というタイトルと黄色い背景に溶け込む様に置かれたクリップの意味を組み合わせるのがとても面白い作品です。工業デザインとは産業や工業における美しさや使いやすさを追求するもので、製品の商品性の向上を結果として求めることを目的としたもの (Wikipedia: インテリアデザイン)。

クリップはその工業デザインの例えとして描かれています。全体的に広がる黄色は日常生活の比喩。普段の生活(everyday)では当たり前に使用されてそのデザイン性や商品性を見落としてしまう(ignored)けれど、ずっとそこにあって私達の仕事や作業向上に一役買っているもの―それをクリップとして描いています。そしてそのクリップを黄色に溶け込ませることによって、その見落とされやすい対象に視点を合わせる(工業デザインを紹介する)というテーマをチラシデザインで上手く表現しています。

 

だまし絵の中から隠された別のイラストや意味を発見した時の喜びや、見つけたことによるちょっとした達成感はトリックアート独特のものだと思います。それをチラシ/フライヤーに取り入れることによって、より見た人にイベントの良い印象を与えることができるかもしれませんね。

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。

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