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レトロでgeek!昔のゲームを思い浮かばせるフライヤー作成例
- 2019/1/29
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今ではグラフィックが発達して、どんな3Dデザインも滑らかで美しいのが当たり前。でも、かといって昔のゲームのようなカクカクしたドット絵や文字が全くかっこ良くないかというとそんなことはありませんよね。デジタルながらどこか手作り感温かみを感じさせるドット絵を大事にしたフライヤーデザインを今回はご紹介します。
レトロで繊細な絵のフライヤーデザイン
このスタイルはどこかヨーロッパの切手などを思わせる様なスタイリッシュさが感じられます。2段のキーボードピアノを使っている所や、ヘアスタイル、服装からも90年代を思わせる要素が満載ですね。懐かしく思う方も多いかもしれません。その繊細な絵のラインとは対照的なのがフォントのドット文字。同じ年代でも違うスタイルのデザインなので、こうしてミックスすることによって面白いコントラストになっています。
昔の3D迷路画面を思い出す?懐かしい3D効果を用いたフライヤー作成例
2Dがゲーム画面でまだ主流だった頃、3D迷路の登場に興奮したのを覚えていらっしゃる方も多くいらっしゃるのではないのでしょうか。その時代にまだ生まれていなかった方も、昔のカクカクなゲームとしてレトロさを感じるかもしれません。立体効果をかなり極端に用いたその画面は、今ではその画面のリアルさよりもデザイン性に注目されることの方が多いと思います。かなり極端な3D効果だからこそ、フライヤー内の文字も際立って、強調されている様にも見えますね。
タイプライターで遊んだ様なアートが光るフライヤーデザイン
何よりも目を引くのがちょっと不気味でブサかわなキャラクター。彼のラインがぼやけて背後に描かれていることで、彼のダンスの動きや躍動感が表現されているようにも見えます。また、Basic Rhythmと大きく書かれたタイトルも下部に向けて徐々に文字がぼやけていて、クラブならではの大音量や、ベースによるバイブレーションを思い浮かばせる効果があるようにも見えます。そんなタイトルの文字も、キャラクターの影もよく見ていると文字で描かれていますよね。まるでプログラミング言語の様な暗号にも見えますが、それがあえてこのフライヤーをgeeky(良い意味でヲタクチック)にしているとも言えますね。
どんなに美しい現代のグラフィックに慣れた若い人でもきっとどこか懐かしさを感じさせるドット絵やレトロなデザイン。時代が変わって最先端のデザインではなくなっても愛されるデザインはとても貴重ですよね。シンプルだけど、今だからこそ更に斬新に感じるフライヤーデザインを3つご紹介しました。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。
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