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2色印刷のパンフレット制作、事例とコツ
- 2019/1/29
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デザイン制作。商売、ビジネスでは、コストをかけず、意匠によって効果的なPRができる、ローリスクハイリターンを理想としています。そもそも良いデザインはカラーからモノトーンにしても魅力的なものですが、正解は自分で見つけるものです。でもどんな製作例やコツがあるのでしょうか。今回は国や業種を問わずまとめましたのでご覧ください。
想いとメッセージをテーマにしたパンフレットデザイン
こちらは韓国のグラフィックデザイナーが自らのブランド化のために制作されたパンフレットです。大胆なフォント使いとリズム感のあるピンクの装飾、階層の違うデータが統一感を持って配置されています。いくつかの単語を2つのページが対比するように作ることで、見やすく飽きない構成を意識していることがわかります。
シンプルな構成のイタリアのパンフレットデザイン
こちらは、イタリアで制作されたパンフレットです。「アート」「自然」「食べ物」「歴史」の4つを自転車を通してブランディングされた内容が描かれています。ページごとに違う内容の表現を類似させ全体的な統一感を意識し、きつすぎず優しすぎないメリハリが付けられた階層で、バランスが取られています。テキストにもまとまりがあって美しいパンフレットです。
伝えやすくまとめた映画祭のパンフレットデザイン
こちらは映画祭の中綴じパンフレットです。映画のシーンと上映スケジュールを重ね、チケットなどの印刷物との統一感を出すと同時に、印刷コストを下げ、対比するページ構成でメリハリが効かせ、アートの作品のように演出されています。波打つエフェクトがあることで、記載内容と背景にもメリハリが効いて、見やすいようにまとめられています。
今回は、2色印刷のパンフレット制作、事例とコツをご紹介してきました。簡単なように見えますが、作り込まれた意匠あり、紐解くことでなるほど納得の構成がありました。制限がある方が、結果的に印象に残る作品ができる可能性もあります。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。
■二つ折りパンフレットの作成について
■三つ折りパンフレットの作成について
■カタログ・中綴じ冊子の作成について
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