起業してロゴを考える時のコツ

起業してロゴを考える

これから起業を考えている経営者の方にとって、会社の顔となるロゴの作成は非常に大切な仕事です。ロゴはただのマークではなく、”CI(コーポレートアイデンティティ)”という企業戦略の1つで、企業の理念・文化・特色などを表す非常に重要なもの。今回は、起業してロゴをデザインする時のコツをお教えしましょう。

 

シンプルかつインパクトがあることが第一

ロゴを考える

大前提として、企業ロゴはシンプルかつインパクトがあるデザインにしましょう。これは単純に様々な人の関心を引くために必要なことですが、これから起業する方はよりシビアに考えるべきポイントです。なぜなら、星の数ほどある既存のサービスや企業の中から抜きんでたビジネスを確立し、経営を成功させたいあなたにとって、人の印象に残るロゴは広告戦略の初動として重要なもの。後に良い影響を与えてくれる財産です。ゆえに、複雑で覚えにくいロゴでは利益を生みにくく、チャンスを逃す可能性があります。成功している大企業のロゴもシンプルでインパクトがあるものが多く、その効果は一目瞭然ですね。

 

ロゴのオリジナリティが企業コンセプトを表す

ロゴのオリジナリティ

人の記憶に残るようなインパクトがあっても、他社と間違われる似通ったロゴでは台無しになってしまいますね。特に競合企業が使用しているモチーフやフォントは必ずチェックし、差別化をはかって”オリジナル性”を持たせることが重要です。かと言って、自社の理念からかけ離れたものになっては本末転倒。企業ロゴに込めた思いが熱く緻密であればあるほど、その会社の印象も重厚になります。あくまでも起業時のコンセプト・イメージを壊すことのないようなデザインを心がけて下さい。また、このオリジナリティを引き出す作業が、会社やサービスをどのように展開していくのかなど、今後の指標を定める良いタイミングにもなるでしょう。

 

未来を見据えたユニバーサルなロゴデザインを

デザインの未来

会社の規模が10倍や100倍になってもふさわしいこと、そして時代や文化が移ろっても長く使えるような普遍的なデザインにすることは非常に大切です。起業する時は少人数でも、経営が軌道に乗ればスタッフは増え規模はどんどん大きくなっていきます。例えば、アメリカの大手アパレルブランド「GAP」がロゴデザインの変更を発表した時は、世間から強い反発があり結局撤回する騒ぎとなりました。企業規模が大きいほどロゴマークは顧客にとって重要なアイコンになっていくため、企業だけではなく全員の「共有財産」という側面が出てきます。大規模な方針転換などの背景があれば別ですが、トレンドを追って見た目を変えるのはトラブルを生む場合もあるということですね。時代を先読みするのは容易ではありませんが、流行に左右されない印象的なデザインを選ぶことが成功の鍵です。

 

アレンジのしやすさとカラーリングの大切さ

ロゴが使用されるシチュエーションは様々です。それを織り込み済でロゴの大きさを決め、名刺・広告・ウェブなどあらゆる場所で応用が利くデザインにしなければなりません。例え特徴的な配色のロゴでも、新聞など白黒になった時に埋もれてしまう没個性なデザインでは弱いですし、印鑑やノベルティ等で使用する時にフォントが細かすぎて見えにくいなど、多くのリスクを抱えているからこそ汎用性を意識するのは大切です。

また、配色そのものは企業イメージに直結するので、しっかり意識すべきポイントです。赤ならエネルギー・情熱・命などの印象から食品系のメーカーに多いですし、また、青は清潔・クール・スマート等の印象で銀行や通信系企業など信用を必要とする企業が好みます。色の持つイメージは思った以上に強いもの。特に起業する際は、最初の広報活動に大きく左右される部分があります。車内広告でもSNSのアイコンでも、どこで使ってもうまく機能し、ひと目見ただけで認識できるデザインを選びましょう。

 

まとめ

繰り返しになりますが、ロゴは企業の顔です。起業して新たなビジネスをはじめるにあたり、どんな人々にどんなサービスを届けたいのか。社会の中でどういった役割を担う会社にしたいのか…それらを精査し自分自身に問いかけてみてください。あなたの頭の中に浮かんできた言葉こそ企業コンセプトや経営理念であり、ロゴのデザインに取り入れるべき重要なポイントです。また、ロゴに既存のフォントを使用する場合は、権利関係に十分気を付け、規約等は入念にチェックしてください。その一方で、起業する際には自社ロゴは商標登録をしたり、他社と著作権トラブル等にならないような体制を検討するのも良いでしょう。

起業

人の記憶に残るような素晴らしいロゴを掲げる会社・サービスは、理念や方向性が確立されているため、成功の一旦を担う可能性があります。起業する際、他の手続きに忙殺されてロゴデザインを疎かにせず、良いものを作る姿勢を忘れないで下さい。その工程が必ずや、あなたのビジネスの羅針盤となってくれるはずです。

 

起業でロゴ制作を検討されている方へ

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