単語の中の1文字を変形させて、単語が意味するモノに変えたバービコンを紹介します。ワードロゴのいいヒントとなるでしょう。フォントはすべてサンセリフ系です。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
わずか3手で階段に変えたロゴ作成例
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マッチ棒クイズというものがあります。マッチ棒で図形が作られていて、1本だけ動かして正四角形にしなさい、といったようなものです。このサンプルワードロゴでは、大文字「E」のタテの棒(ステム)を取り去り、2本のバーを少しずらしただけで階段のステップを表現しました。1歩1歩向上していく感じが出ています。
直線に見えて実は円だったというトリックを使ったロゴ作成例
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大文字「I(アイ)」と見せかけて、実はコインの側面というアイデアです。円であることをチラ見せするだけですべてがクリアになります。これ見よがしでないところがニクいですね。悔しまぎれに、これは「coin」ではなく「coon」じゃないのか、というのはナシですよ。ちなみに「coon」はアライグマを意味する「raccoon(ラクーン)」の短縮形だそうです。
Tシャツという名称の由来を思い出させるロゴ作成例
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その形状が大文字の「T」に似ていることが「Tシャツ」という名前の由来であることに着想を得たロゴです。このアイデアを実現するためには極太のフォントを選択する必要があります。クルーネックではなくVネックなのは制作者の好みでしょうか。もちろんシャツがすべてTシャツというわけではないので、「T-shirt」の方がよかったと考える人がいるかもしれません。
1本の線の角度を変えただけのロゴ作成例
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大文字「L」のタテの棒(ステム)を少し傾けただけでノートパソコンのシルエットになりました。見事です。実際は、タイプフェイスの選定、字間の調整、「L」の最適な角度の決定など、複雑な工程を経てこのロゴは作成されました。ところで、日本でノートパソコンと呼ばれるカテゴリーも、英語では一般に「laptop(ラップトップ)」と呼ばれます。
今回紹介したバービコンのタネあかしをすると、先に言葉が意味を伝えているので、視覚効果はそれをあてにできる、ということです。つまり、加工の対象とした文字は、最小限の変形にとどめておいたほうが、全体の意味が伝わりやすくなります。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
■ロゴ作成の依頼・制作料金について
ロゴ作成は予算や要望に応じたプランからお選びいただけます。お求めやすい価格でロゴの制作依頼が行えます。詳しくは上記リンクより制作料金プランをご覧ください。ロゴ作成の代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。
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ロゴの作成依頼〜納品までの流れ
ロゴデザインの流れ②
ヒアリングシートへの記入
当サービスより送付するヒアリングシートに記入をお願い致します。セミオーダープランの場合は事前に【お客様が考案したオリジナルの図案】も提供いただきます。
ロゴデザインの流れ③
ロゴの作成
ヒアリングシートの内容を参考にロゴデザインの作成に取り掛かります。完成したデザインの見本データをメールにて送付致しますので、内容をご確認いただきます。修正などがあれば、ロゴ案を選定いただき、適宜追加納期にて対応いたします。(セミオーダープランの場合は、初回提案段階のみ無料でのキャンセルが可能です。フルオーダープランは、事前に着手金として50%の料金を事前にお支払いいただきます)
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完成・お支払い・納品
提案ロゴデザインが校了となりましたら、ご入金確認後にロゴデータの納品を行います。
※【商標調査&登録+ロゴ作成プラン】は進行方法が上記と異なります。別途お問い合わせください。