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映像を操るVJとは?どんな仕事?
- 2018/3/24
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VJとは
VJは広義のリアルタイム視覚的パフォーマンスを担う人を指します。VJの特徴は、音楽と同期して、オーディエンスに向けてリアルタイムで画像や映像を作成・操作する点です。
コンサートやクラブ、フェスなどのイベントで活躍する事が多く、時には他の芸能とコラボレーションすることもあります。これにより、音楽、俳優、ダンサーを含むライブマルチメディアパフォーマンスが実現します。
VJは、メディアのライブラリのコンテンツ、ビデオやDVDなどのストレージメディア、PCのハードドライブ上の映像および静止画像、ライブカメラ入力、それらをPC上でミックスしたビジュアルなどを、リアルタイムで処理します。VJの起源は70年代のニューヨーククラブシーンにまで遡るそうです。
VJが使用する機材
VJが使用するハードウェアは以下のカテゴリに大きく分けられます。
・ソースハードウェア…VJが操作できるビデオ画像を生成します。ビデオカメラやビデオシンセサイザーなど。
・再生ハードウェア…ディスクまたはテープベースのストレージメディアから既存のビデオストリームを再生します。VHSテーププレーヤーやDVDプレーヤーなど。
・ミキシングハードウェア…ビデオの複数のストリームを結合できます。ビデオミキサーやVJソフトウェアを使用するコンピューターなど。
・エフェクトハードウェア…特殊効果をビデオストリームに追加できます。色補正ユニットなど。
・出力ハードウェア…ビデオ信号を表示するためのものです。ビデオプロジェクター、LEDディスプレイ、またはプラズマスクリーンなど。
VJが使用するソフトウェア
VJが仕事で使用できるソフトウェアには多くの種類があり、Adobe Premiere、After Effects、AppleのFinal Cut Proなどの従来のノンリニア編集ツールは、VJのコンテンツを作成するために使用されます。
実際のパフォーマンス時は、専門のパフォーマンス用ソフトウェアを使用して、映像をリアルタイムで再生・操作します。
VJパフォーマンス用ソフトウェアは非常に多様です。コンピューターがアナログビデオミキサーの役割に置き換わり、複数のスクリーンまたはプロジェクターで構成される拡張キャンバスで映像を出力できるようにする機能が含まれています。
Modul8 や Magic などの専用VJソフトウェアは、ライブカメラ入力と組み合わせたビデオクリップの複数レイヤーを、リアルタイム処理のための洗練されたインターフェースが備わっています。 2000年代に登場した Resolume、NuVJ なども人気のソフトウェアです。
【参考資料】
VJ-Wikipedia (CC BY-SA 3.0) – https://en.wikipedia.org/wiki/VJing
当記事の文章(テキスト)はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(Creative Commons license / CC license)に基づいて編集しています。(記事内の画像・デザインや映像の権利は個別のライセンスにより保護されている場合があります。)
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