現在コンピューターを使いロゴを制作できますが、以前は方眼紙・ロゴグリッドを使いデザインしたものに面相で色差ししていました。それでも基礎的ロゴ制作では現在もグリッドを使用するデザイナーも多いのでご紹介いたします。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
三本線を活かしたロゴ制作例
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“T” のロゴデザイン・プロセスを示すロゴです。T の文字を中心と外形二本の線を使いグリッド上に描いています。三本線を使うことでカーブのガイドとなる円が使えるので、ロゴイメージを作るクリップがうまれるのです。このロゴではTの文字とクリップを絵文字・ピクトグラム化したということです。さらにロゴカラーにオレンジ色のグラディエーションとカーブを活かし、視覚の流れを作り出せているのです。
幾何学的なロゴの作り方
ロゴデザインを見る (via Pinterest)
このロゴもまた基本コンセプトをロゴグリッド上で制作しています。横の長さ、折れ曲る角度、曲り幅に規則性を持たせるためです。幾何学的規則性はイメージの材質感を表せます。ほとんどの材質は規則性によって組成が構造化しているためです。ロゴに使用されている材質感は、紙より柔らかく布より硬いリボンのようなものでしょうか。そうした素材がみせる形体をイメージさせるようにデザインし、再試行しながら最終デザインを作っていることがわかります。ロゴシンボルとロゴタイプがどう変化したかもわかります。
J と B のモノグラムのロゴ制作プロセス
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このロゴではロゴグリッドを使い直角三角形の相似形を二つ使い、同じ大きさの円形を4つ使用しています。規則性を利用することで二つの文字の関係性を強化します。アルファベットがこうした幾何学にを使いデザインされてきたことはご存知の通りです。それゆえ幾何学的関連性を使いロゴを作ると、モノグラム化したものでも記号化しやすくなります。このロゴで J の最後の部分と、 B と J の接点に斜めの空間を入れています。この空間の効果で二つの文字が作るモノグラムのイメージを視覚的にも軽量化しています。こうしたディテールの作り込みがロゴ制作には重要になります。
ロゴ制作のプロセスもロゴのコンセプト、目的でも異なります。さらに視覚的な軽快さを持たせることは、デザイン上重要なことです。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
■ロゴ作成の依頼・制作料金について
ロゴ作成は予算や要望に応じたプランからお選びいただけます。お求めやすい価格でロゴの制作依頼が行えます。詳しくは上記リンクより制作料金プランをご覧ください。ロゴ作成の代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。
■ロゴデザインの作成・提案事例へ
ロゴの制作実績を掲載しています。会社・商品・ブランド・団体など、カテゴリ別にロゴのサンプルをご覧いただくことも可能です。
ロゴの作成依頼〜納品までの流れ
ロゴデザインの流れ②
ヒアリングシートへの記入
当サービスより送付するヒアリングシートに記入をお願い致します。セミオーダープランの場合は事前に【お客様が考案したオリジナルの図案】も提供いただきます。
ロゴデザインの流れ③
ロゴの作成
ヒアリングシートの内容を参考にロゴデザインの作成に取り掛かります。完成したデザインの見本データをメールにて送付致しますので、内容をご確認いただきます。修正などがあれば、ロゴ案を選定いただき、適宜追加納期にて対応いたします。(セミオーダープランの場合は、初回提案段階のみ無料でのキャンセルが可能です。フルオーダープランは、事前に着手金として50%の料金を事前にお支払いいただきます)
ロゴデザインの流れ④
完成・お支払い・納品
提案ロゴデザインが校了となりましたら、ご入金確認後にロゴデータの納品を行います。
※【商標調査&登録+ロゴ作成プラン】は進行方法が上記と異なります。別途お問い合わせください。