A0サイズの大きさ
【A0用紙サイズ:841×1189mm】
身近なものとA0用紙のサイズ比較
A4やB5といった用紙サイズは耳馴染みがありすぐにイメージする事ができますが、事務作業をしている方でもあまり馴染みがないのがA0という用紙サイズです。A0の用紙サイズは長い面が1189mmであり短い面が841mmで、長い面が1メートルを超えている様子からもわかる通り、数多くの種類がある用紙の中でも取り分けて大きなサイズという事になります。
1メートルを超えるという点からもわかりますが、身長が160センチメートルの女性と比較しても小さく見えない程の存在感が紙自体にあり、すねから肩に至るまでが全て覆い隠されるほどの大きさです。
馴染みが薄いという点からも一般的にサイズ感をイメージし難いのですが、大きさを把握するために比較的身近な物として利用する事ができるのは新聞紙です。折りたたんである新聞紙を全て広げ、尚且つ広げた新聞紙を2つほど並べた時の面積が最も近い大きさとなるのですが、新聞紙を広げて2つ分を並べたとしてもまだA0の方が大きいので、いかにあらゆる紙媒体の中で大きな物であるのかがわかります。また、これほどの大きな紙を保管し印刷する事は通常難しいので、やはり印刷業など専門的な場面でしかお目にかかれません。
A0サイズの印刷物にはどのようなものがあるか
最も長い面が1メートルを超えているという事もあり、何も印刷をしていない白い紙の状態でさえ既に強い存在感が感じられます。印刷を施せば些細なデザインでも存在感が強くなりますし、意識的に注意を引くようなデザインにすれば、大変強い注目を集める事ができるようになります。
そのように紙自体が大きくて存在感が強く感じるという特性上から、やはり不特定多数の人々に対して広く興味関心を持って頂く事を目的にして、デザインし掲げるポスターに採用される事例が多いです。また、長い面が1189mmで短い面が841mmという大きさは、新製品の発表会などの展示会場で用いられる仕切りと相性が良いので、3つ分を繋げて仕切りを看板や広告にするといった応用の仕方もよく見られます。
A0サイズのまとめ
家庭用のプリンターや会社のオフィスの一角に置くプリンターはせいぜいA4〜A3程度しか対応する事ができないので、1メートルを超えているA0という用紙サイズは印刷をするどころかプリンターに装入する事さえもできません。そのため、A0のポスター印刷を行うという場合には印刷会社に依頼することが一般的です。かなり大きさサイズですので、事前に掲示できるスペースを確認・確保しておく事は必須と言えそうです。
用紙サイズの一覧表はこちら
★用紙サイズ早見表
A0サイズ | 841×1189mm | A0の面積 : 約1平方メートル |
A1サイズ | 594×841mm | A0の半分のサイズ |
A2サイズ | 420×594mm | A1の半分のサイズ |
A3サイズ | 297×420mm | A2の半分のサイズ |
A4サイズ | 210×297mm | A3の半分のサイズ |
A5サイズ | 148×210mm | A4の半分のサイズ |
A6サイズ | 105×148mm | A5の半分のサイズ |
A7サイズ | 74×105mm | A6の半分のサイズ |
A8サイズ | 52×74mm | A7の半分のサイズ |
A9サイズ | 37×52mm | A8の半分のサイズ |
A10サイズ | 26×37mm | A9の半分のサイズ |
A11サイズ | 18×26mm | A10の半分のサイズ |
A12サイズ | 13×18mm | A11の半分のサイズ |
B0サイズ | 1030×1456mm | B0の面積 : 約1.5平方メートル |
B1サイズ | 728×1030mm | B0の半分のサイズ |
B2サイズ | 515×728mm | B1の半分のサイズ |
B3サイズ | 364×515mm | B2の半分のサイズ |
B4サイズ | 257×364mm | B3の半分のサイズ |
B5サイズ | 182×257mm | B4の半分のサイズ |
B6サイズ | 128×182mm | B5の半分のサイズ |
B7サイズ | 91×128mm | B6の半分のサイズ |
B8サイズ | 64×91mm | B7の半分のサイズ |
B9サイズ | 45×64mm | B8の半分のサイズ |
B10サイズ | 32×45mm | B9の半分のサイズ |
B11サイズ | 22×32mm | B10の半分のサイズ |
B12サイズ | 16×22mm | B11の半分のサイズ |
動画で見るA版用紙サイズ
via Kaizen Print