ロゴデザインにインパクトを持たせるためには、少しひねったイラストやアイコンを使用するのが効果的です。見方によってモチーフが異なったり、一つの要素を別の要素に見立てて表現するなど、参考となる手法をいくつかご紹介しましょう。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
空想上の動物と音符の両方に見えるロゴデザイン
ロゴデザインを見る (via Instagram)
最初にご紹介するのは、意識の置き方によって見え方が異なるロゴデザイン。テキストは「MYSTERY RECORDS」と書かれていますが、イラストはMYSTERYを意識するとネス湖の主「ネッシー」に見えますし、RECORDSを念頭に置くと8分音符が湖に沈んでいるようにも見える不思議な意匠です。これを実現しているのが引き算の技術。脳が対象を何通りにも解釈するためには、極力シンプルな造形が求められますが、このロゴは見事にそれを成し遂げています。
マイクを咲かせた植物を描いたロゴデザイン
ロゴデザインを見る (via Instagram)
続いてご覧頂くロゴデザインは、「LIVEMUSIC RECORDS」と書かれた上に植木の植物が描かれた作品です。「LIVE」の「生」を植物というモチーフが表し、「生演奏」を意味する「LIVE MUSIC」は今にも動き出しそうな植物のフォルムが示唆し、「RECORDS」を植物と融合された「マイク」によって表現するという、テキストとイラストをできるだけ強く結びつけて記憶させようという工夫が随所に見えるロゴと言えます。
タコとプログラミングの記号を組み合わせたロゴデザイン
ロゴデザインを見る (via Instagram)
最後にご案内する作品は、「OctoCode」という名前のコーディングファームをイメージさせるロゴデザインです。「Octo」は「8」を表すラテン語で、この作品では「蛸(オクトパス)」をモチーフに選んでいますが、「Code」を表す要素として、一般的なプログラミング言語の関数などを扱う際によく使われる「{}(ブレース)」を選択し、さらに蛸の足としても表現しているところがひねりの効いた秀逸なアイディアです。
イラストにいくつもの意味を持たせたり、抽象的な意味を持つテキストをイラストで的確に表現することは非常に難しいことです。だからこそ、アイディアが光るロゴデザインは見た人の心に長く留まります。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
■ロゴ作成の依頼・制作料金について
ロゴ作成は予算や要望に応じたプランからお選びいただけます。お求めやすい価格でロゴの制作依頼が行えます。詳しくは上記リンクより制作料金プランをご覧ください。ロゴ作成の代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。
■ロゴデザインの作成・提案事例へ
ロゴの制作実績を掲載しています。会社・商品・ブランド・団体など、カテゴリ別にロゴのサンプルをご覧いただくことも可能です。
ロゴの作成依頼〜納品までの流れ
ロゴデザインの流れ②
ヒアリングシートへの記入
当サービスより送付するヒアリングシートに記入をお願い致します。セミオーダープランの場合は事前に【お客様が考案したオリジナルの図案】も提供いただきます。
ロゴデザインの流れ③
ロゴの作成
ヒアリングシートの内容を参考にロゴデザインの作成に取り掛かります。完成したデザインの見本データをメールにて送付致しますので、内容をご確認いただきます。修正などがあれば、ロゴ案を選定いただき、適宜追加納期にて対応いたします。(セミオーダープランの場合は、初回提案段階のみ無料でのキャンセルが可能です。フルオーダープランは、事前に着手金として50%の料金を事前にお支払いいただきます)
ロゴデザインの流れ④
完成・お支払い・納品
提案ロゴデザインが校了となりましたら、ご入金確認後にロゴデータの納品を行います。
※【商標調査&登録+ロゴ作成プラン】は進行方法が上記と異なります。別途お問い合わせください。