ブランディングエージェンシーとは?広告代理店とは何が違う?

ブランディングエージェンシーについて

ブランディングエージェンシーとは?

ブランディングエージェンシーとは、ブランドの創造や立ち上げ、リブランディングを専門とする会社のことです。ブランディングエージェンシーの役割は、クライアントのブランディング戦略を立案・企画・運営することですが、広告などのプロモーションをサポートすることもあります。

ブランディングエージェンシーは、組織が競争上の優位性を獲得し、首尾一貫したブランドコミュニケーション戦略を定義し、ターゲット市場にリーチして拡大することを可能にします。

ブランディングとは

ブランディングエージェンシーの機能をより深く理解するためには、まずブランディングの考え方を捉えることが重要です。

ブランディングとは、名前、アイデンティティシステム、メッセージングプラットフォーム等を含む企業のブランドを発展させるプロセスです。これらは、マーケティングキャンペーンに適用される「ブランドメッセージ」の開発につながります。

ブランドとは、顧客への約束であり、顧客が自社の製品やサービスに何を期待できるかを示すものであり、本質的に競合他社との差別化を図るものです。

ブランドとは

ブランドは、競争優位性を獲得し、一貫したブランド・コミュニケーション戦略を定義し、ターゲット市場を拡大してリーチするために、あらゆる業界において重要な要素となります。

企業であれ、非営利団体であれ、政府機関であれ、あらゆる組織がブランディングエージェンシーを活用しています。多くの場合、組織はブランド戦略とブランド・アイデンティティを作成するために、ブランディングエージェンシーを活用しています。

 

ブランディングエージェンシーと広告代理店の違い

ブランディングエージェンシーと広告代理店は同じような認識をされることがあります。しかし、これには誤解があります。ブランディングエージェンシーと広告代理店には共通する点もありますが、範囲とターゲットが異なります。

2つの機関の違いは、戦略(ブランディング)戦術(広告)の違いです。

戦略(ブランディング)

戦略(ブランディング)は企業のビジネス戦略において重要な役割を果たしています。実際、「会社」と「ブランド」という言葉は、互いに同義語として使われる現象が多く見られます。(ルイ・ヴィトン、トヨタ、アップル等)

戦術(広告)

一方で戦術(広告)は、企業が既存および潜在的な顧客に市場を開拓し、伝達するために使用するプロセスに焦点を当てています。

ブランディングエージェンシーは、この範囲を超えて行き、一般的に従来の広告代理店と似たようなサービスを実行しながらも、より大きく戦略的なプロセスに関与しています。

 

リーディングブランドとブランディングエージェンシーの役割

競争が激化する市場では、一般の人々に広く認知されることを目的としたブランド開発に躍起になっています。一般の人々がブランドを信頼すると、消費する際にロイヤリティーが芽生えます。

リーディングブランド:コラ・コーラ

コカ・コーラは世界的に最も成功し、認知されているブランドの一つと考えられています。アメリカのブランドコンサルティング会社インターブランドが実施した調査によると、コカ・コーラのブランドエクイティは635億ドルと評価され、会社の真の市場価値の半分弱を占めています。

コカ・コーラのある幹部は、「もしコカ・コーラが災害で生産関連の資産をすべて失ったしても、会社は生き残る事ができるだろう。逆に、すべての消費者が突然記憶を失い、コカ・コーラに関連するすべてのことを忘れてしまったら、会社は潰れてしまうだろう」と述べたそうです。

コカ・コーラは長年にわたり、多くのブランディングエージェンシーとコラボレーションを行ってきました。最近では、新しいグローバルキャンペーンの実施に伴い、コカ・コーラは10社のエージェンシー(WPP、Wieden+Kennedy、McCannを含む)と提携し、コカ・コーラの広報担当者は「最高のアイデアを発掘し、それを卓越した実行力に結びつける」ことを目的としていると述べています。

最も成功しているブランドであっても、このようにブランディングのサポートを外部に求めることがあります。多くの場合、特定の分野、特にターゲット市場への到達、誘致、維持に関連した分野に焦点を当てて行われています。

トレンドの転換:アップル社

コカ・コーラは13年連続でインターブランドの「最も価値のある100ブランド」のトップに立っていたにも関わらず、現在はアップルに取って代わられてしまいました。アップル社の急上昇は今日のテクノロジーの優位性を浮き彫りにしています。

現在、最も価値のあるブランド上位5社のうち3社がテクノロジー関連企業です。

このデータは、ブランディングエージェンシーが取り組まなければならないもう一つの重要な要素である、イノベーションの価値とトレンド活用の必要性を強調しています。テクノロジー領域の台頭により、Facebook、Instagram、Google、Twitterなどの新しいチャンネルが登場しているからです。

このようなトレンドの変化は、ブランディングへの新たなアプローチにつながっています。エージェンシーは、テンポの速い環境を生き抜くためには、当然ながら革新的で柔軟性が求められます。ブランディングが企業の成功にとってますます重要な要素となっている中、多くの企業は外部からのサポートを求めることが最善の利益になると考えています。


【参考資料】
ブランディングエージェンシー -Wikipedia (CC BY-SA 3.0) – https://en.wikipedia.org/wiki/Branding_agency
当記事の文章(テキスト)はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(Creative Commons license / CC license)に基づいて編集しています。(記事内の画像・デザインや映像の権利は個別のライセンスにより保護されている場合があります。)

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