日本語では水玉模様とも呼ばれるドットのパターンは、柔らかく楽しげな雰囲気を演出するのにぴったり。規則正しく並べれば整然とした印象に、ランダムに並べれば動きをうみます。背景として用いることはもちろん、ドット模様をイラストの要素として生かすことも。ドットの大きさやレイアウトの粗密によってもまるで違った印象を与えられるでしょう。ドットの楽しげな雰囲気を巧みに取り入れたパッケージデザインを集めてみました。(※紹介するパッケージデザインは当サイトの制作事例ではありません)
規則正しく並んだドットが生み出す広がりのあるパッケージ制作例
パッケージデザインを見る (via Instagram)
こちらの缶のパッケージは、規則正しく並べられたドットが全体を包んだデザイン。丸の中にロゴやイラストを配し繰り返すことでブランドの印象を強め、かつ全体のデザイン要素のアクセントにもなっています。白のドットによっ生まれたスペースはダイヤ型で、きらめきと鮮烈さを思わせます。ドットの丸とダイヤ型の図地反転は軽い錯覚を起こし、どこまでも続くかのような連続模様はパッケージを超えて広がっていきます。
ドットを人の頭に見立てたユーモア感じるパッケージデザイン
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規則的に配置されたカラフルがドットが楽しいパッケージ。よくみてみると、ドットの一部は人の頭を表現していることがわかります。ワインを飲む人々の会話が聞こえてきそうなこの仕組みからは、このワインを飲んで家族や友人たちと語らう時間を楽しんで欲しいというメッセージが伝わります。フラットに描かれたイラストがドットともよくなじみ、イラストの世界観を損ねずドットの規則性の中で調和していることもポイントです。
ドットのパターンは大きさや粗密、ランダムか規則的かによって、全く異なる印象を表現できます。丸という要素の柔らかさ、規則性を活かした遊び心のあるデザインに一役買ってくれることでしょう。背景パターンとしてはもちろん、ドットの一つにロゴを入れたり、イラストの一部に取り込んだりとアイディア次第で様々な活用法が見えてくるはずです。アイディアが浮かばない時に思い出したい、汎用性のあるテクニックです。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ラベル・パッケージデザイン料金と作例
■商品パッケージデザインの作成について
箱や手提げ袋などのパッケージデザインから、商品に貼り付けるラベルデザインまで、包装に関わるデザイン作成を行なっています。パッケージデザインの代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。
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パッケージやラベルのデザイン事例・サンプルを掲載しています。紙箱からポリ袋などの軟包材まで、様々な商品パッケージの作例を掲載しています。
パッケージデザインの作成依頼〜納品までの流れ
パッケージデザインの流れ①
見積もり
作成を希望されているパッケージの仕様や要望等に応じて、見積もりを行います。まずはお問い合わせフォームより連絡をお願い致します。【パッケージデザインの制作費用について】パッケージのグラフィックデザインの制作となります。商品パッケージの設計・印刷・製造については対応しておりません。
パッケージデザインの流れ②
制作情報の提供
パッケージのデザイン制作に必要な掲載文面や素材・図面データなどを提供いただきます。(掲載文章の考案・アレンジは行なっておりません。法令・業界団体等の広告ガイドラインが存在する場合は、遵守した文章の作成をお願いいたします。)
パッケージデザインの流れ③
パッケージデザインの作成
パッケージのデザイン制作に取り掛かります。完成したデザインの見本データをメールにて送付致しますので、内容を確認いただきます。デザインや文面などに修正などがあれば、適宜追加納期にて対応いたします。
パッケージデザインの流れ④
校了・納品
パッケージデザインが校了となりましたら、ご入金確認後にデータ納品を行います。