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フォーマルな場面で役に立つ配色のポスターデザインについて

フォーマルな場面で役に立つ配色のポスターデザイン製作例

フォーマルな場面で役に立つ配色のポスターデザインについて

デザインが軽々しい!グリッド通りにレイアウトしてきっちりしてるのに、なぜかうまくまとまらない。そんな時は色に対する共通感覚を利用してみてはいかがでしょうか。例えば形式が優先される場面など、間違っても違和感を与えないような配色とはどの様なものがあるのでしょうか?今回はフォーマルさのあるポスターの製作例を数点、まとめてみましたのでご紹介します。(※紹介するポスターデザインは当サイトの制作事例ではありません)

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生み出される緊張感が伝わるポスターデザイン

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こちらは、2013年に公開された映画「ゼロ・グラビティ」のために制作されたポスターデザインです。太陽の逆光を中央に、うまくフォーカルポイントを作り出し、グラデーションによって生まれた左半分の余白にタイポグラフィがあります。人物や文字との対比と、濃い青やグレー、暗い灰みのトーンによって、スケール感と厳かな印象を作り出しています。

 

重い空気を演出したポスターデザイン

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こちらは、2006年に公開されたアメリカの映画、プレステージのために制作されたポスターです。カジュアルな気持ちになるようなストーリーならそれに合ったデザインになるのでしょうが、本編を見ても分かるように重たいトーンが特徴的なポスターデザインです。仄暗い中に青く映る女性と煙。別の方向を見る二人の男性の顔の彩度は低く、あくまで重たい空気感の演出がされ、どれほどのストーリーなのか気になってしまいます。

 

別のアプローチも可能

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こちらは2010年に公開された映画、インセプションのために制作されたポスターデザインです。 中央揃えの映画の定番レイアウトにやはり濃い青をと黒、そこに灰みがかったトーンが配色のメインとなっていることで、物語の背景が暗いものだと伝わります。ただ、上記2つとの違いはタイトル文字が赤色になっている点です。これは赤色の持つイメージが、青や黒との対比によって生み出される効果で、全体に行動的な印象を作りしています。

 

気がつけば見る価値のある名作ばかりとなってしまいましたが、今回のポスター作品の共通点として、シックな配色が使われていることがお分かり頂けたかと思います。フォーマルさのあるポスターには取り入れてみたい配色ですね。

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。

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各種パネル・ポスターの作成を行なっています。デザインの作成から印刷・納品までまとめて依頼いただけます。飲食店やアパレルなどの店頭ポスターや、展示会パネル、電車内の交通広告、イベント告知ポスターなど、多様なジャンルのデザイン作成に対応しています。ポスター作成の代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。

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