ピクトグラム風のロゴデザイン作成例について

ピクトグラムは「絵文字」や「絵単語」と訳されます。非常口で駆け出す格好をしているヒトや、トイレの男女別マーク、車椅子マークなど、イラストのみで情報や注意喚起をするために用いられます。実用一辺倒にみえるピクトグラムですが、それらしいロゴはまた独特の味があるものです。今回はピクトグラム風のロゴデザインをまとめました。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)

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オブジェクトを取ろうとしている手のロゴ作成例

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オブジェクトを指でつまもうとしているデザインですが、家の形が隠れていることに気づきましたか？指の部分が壁と屋根、オブジェクトが窓です。一見、工場や作業場に掲げられた注意喚起系のピクトグラムに見えるロゴですが、家の形が見えてくると、俄然遊び心を感じさせるデザインに見えてきます。

シー・レスキューの人物を形どったロゴ作成例

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海の事故に関するレスキュー隊員をデザインしたロゴ。浮き輪を持ち、彼方（おそらく海）を見つめています。帽子やボタン留めに袖飾りのついた制服に特徴があり、シンプルなデザインながらインパクトは抜群。どことなく上品な佇まいなので、服飾ブランドのロゴとしても活躍しそうです。

ゴールドカラーで鍛冶屋を描いたロゴデザイン

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くすんだゴールドカラーで、鉄を製錬する鍛冶屋を表現しています。右手の鈎がアルファベットの「G」を、左手の金槌が「I」をあらわしているとキャプションにありますが、ブランド名の一部なのかもしれませんね。 人物や作業台は適度に簡略化されていて、視認性が高いロゴデザインです。

もともとピクトグラムは万国共通を目指し、すべての文化においてなるべく分かりやすいデザインを追求したものです。それゆえ、ロゴデザインに反映させれば、老若男女・グローバルにブランドイメージを周知させられる可能性も。世界的に活躍したいという企業やブランドにとっては要注目のモチーフです。