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パンフレットを読む人

パンフレットとは?とリーフレットとはどう違う?

パンフレットを読む人

パンフレットやリーフレットは商品やサービスをPRするのに有効な広告手段です。顧客はもちろんのこと、これから顧客になるであろう消費者に対しても、購買行動を勧めてくれるツールになります。

パンフレットとリーフレットは同じような広告媒体として見られることが多いです。しかし、パンフレットにはパンフレットの適した用途があり、リーフレットにはリーフレットの適した用途があるのです。

パンフレットとリーフレットそれぞれの違いについてはコチラの記事をご参照ください。

パンフレットとリーフレットの違いとは?~用途で使い分ける紙媒体の種類について

そこで今回は「パンフレットの役割」と「効果的なパンフレットのデザイン手法」について詳しくお話ししていきたいと思います。

 

パンフレットとリーフレットの役割の違いは読み手の興味レベルに比例する

リーフレット(折パンフレット)

パンフレットの役割は「対象の商品やサービスに興味を持っている人の理解を深めるためのツール」です。パンフレットに適した用途をいくつか挙げてみましょう。

 

  • 企業案内

  • 学校案内

  • 取扱説明書

  • 営業用ツール(プレゼン資料)

  • 施設の利用案内

  • 防災ハンドブック

  • 地域のルールハンドブック

  • フリーペーパー

 

パンフレットはリーフレットと書籍の間の存在であることから、ある程度深堀りした情報を掲載しても読み進めてもらえるというメリットがあります。

リーフレットとパンフレットの読み手は「層」が異なる

リーフレットの読み手は「あまり商品やサービスを知らないけど興味がある」層です。対してパンフレットの読み手は「商品やサービスに興味があり詳しい情報を知りたい」層になります。つまり、パンフレットとリーフレットでは、伝える対象である読み手がそもそも異なるのです。

パンフレットとリーフレットを営業用ツールとして使う場合のシチュエーションで考えてみる

営業用ツールとしてパンフレットを使う場合とリーフレットを使う場合では、シチュエーションも異なるでしょう。商品やサービスを知らない見込み顧客へ、詳細が掲載されているパンフレットを持ち込んでプレゼンしたとしても、良い結果が生まれる可能性は低くなるでしょう。

逆にリーフレットで商品やサービスの概要を分かりやすく伝えれば「もっと詳しく知りたい」とパンフレットを要求してくるかもしれません。

つまり、パンフレットとリーフレットは同じ広告ツールとしてではなく、顧客の興味レベルに応じて使い分けることが重要になるのです。

それを踏まえて効果的なパンフレットのデザイン手法についてお話ししていきたいと思います。

 

効果的なパンフレットのデザイン手法

パンフレットのデザイン手法としての基本はコチラの記事をお読みください。

『パンフレット&リーフレットの作り方~考え方からデザインまでの基礎知識』

パンフレット&リーフレットの作り方~考え方からデザインまでの基礎知識

こちらの記事には、まとめておくべき構成案として以下のことが書かれています。

 

  • サイズ・ページ数・部数

  • コンテンツの整理とページネーション

  • 写真・イラスト等のビジュアル素材、原稿の手配

  • ターゲット層と用途の明示・デザインテイストの方向性

 

デザインテイストの方向性という部分が我々デザイナーが直接的に関与する部分になります。パンフレットを読んだ顧客が購入や問い合わせといった購買行動をしやすくするために、デザインの力で効果を最大化させることが当サービスのミッションと言ってもいいでしょう。

いままで多くの企業様のパンフレットを手掛けてきた中で、当サービスが心がけているのは「伝わること」と「感情に訴えること」です。

効果的なパンフレットのデザイン手法 1.伝わるパンフレット

どれだけ良い商品やサービスでも、顧客や見込み顧客に伝わらなければ、購買行動は起こりません。しっかりと商品やサービスの魅力を伝えられるパンフレットを作ることが重要です。

たくさんのメリットやベネフィットをパンフレットで紹介したとしても、テキストばかりでは読み手を疲れさせてしまいます。リーフレットよりも読み物に近い性質のパンフレットだからこそ、読み手に伝わりやすいデザインが重要になるのです。

伝わるパンフレットを作る際には「カラーコーディネート」や「フォント」、「イラストや図」といったさまざまな要素が精査されていなくてはなりません。商品やサービスの想定顧客をイメージしながら、その顧客が集中して読み進められるようなパンフレットでなくてはならないのです。

効果的なパンフレットのデザイン手法 2.読み手の感情に訴えること

購買行動につなげるためには、読み手の感情を動かすことが大切です。感情を動かすためには「視覚」に訴えることが必要になります。パンフレットは見て情報を得る広告ツールです。ラジオやテレビと違い、視覚からでしか情報を集められません。

だからこそ、視覚効果を活用することが重要になるのです。視覚効果で重要なのが「色彩心理」や「視線誘導」といったビジュアルマーケティングの手法です。赤い色を見れば興奮し、青い色を見れば冷静になるといった色彩から得られる感情の変化は購買行動に少なからず影響を及ぼします。

レイアウト効果で視線誘導をすることで、「電話番号」や「メール」、「問い合わせ」といったアクションキーワードに誘導できます。感情を動かしながら、視線も動かす。この一連の流れがビジュアルマーケティングであり、効果的なパンフレットになるのです。

 

パンフレットは購買行動につながるラストピースである

パンフレットを読む人

パンフレットはチラシやリーフレットといった、購買の入口ではなく、出口の一歩手前に位置する広告です。詳細情報を伝わりやすく、そして感情に訴えるデザインにすることで、売上げや利益に繋げていくことができるでしょう。

魅力的な商品やサービスにはより魅力的なパンフレットが必要です。当サービスでは、お客様が考える商品やサービスへの思いをデザインという形で表現しています。パンフレット制作でお悩みならば、ぜひ一度ご相談ください。

 

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