身近な雑貨をモチーフにしたロゴデザイン作成例

普段、何気なく使っている身の回りのもの。それらは時として、スタイリッシュなロゴデザインに姿を変えます。ペンやカミソリ、はさみといった刃物、雑貨にスポットを当てて、それらを意匠化したものをまとめました。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)

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ペンが貫く「e」の立体的なロゴデザイン

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ペンと立体的なアルファベットの「e」が形作っているロゴデザインです。ペンはともすると鋭いイメージを伴いますが、丸みを意識したデザインでファンシーにまとめているため、刺々しい雰囲気にはなっていません。立体的なeをグリーンで表現することで、清潔感のある印象で作成されています。

カミソリの刃のロゴデザイン

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こちらもグレーやシルバーなど、本物のカミソリの色を再現すると生々しくなりますが、文字と色をそろえることでレトロ感のある仕上がりに。海外の消防車や消火栓に似た赤色がヨーロピアンな雰囲気をかもしだしています。よく見ると気づく、カミソリの右下部から滴る血のような液体の描写がアクセント。ちょっぴりユーモアのある毒をくわえています。

はさみでフィルムを表現したロゴデザイン

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こちらのロゴは、開いたはさみを立体的にあらわしています。はさみの持ち手部分が映画のフィルム状になっているのに注目。動画編集のロゴとのことです。そっけなく見えるモノクロのデザインも、フィルムと分かると一気にスタイリッシュ感が増しますね。はさみがやや斜めに描かれていることで、よりフィルムの部分が目立つようになっています。

普段使っている道具のなかでも、無機質で尖ったイメージのあるペン、カミソリ、はさみ。しかしそれらは、デザイン次第でぬくもりを感じるものや、スタイリッシュな風貌に変化します。尖ったもの、鋭いものという既成概念を変えるようなロゴデザイン制作例といえるのではないでしょうか。