ブランディングで最も重要なのは、目にした人の記憶にとどめて忘れられないようにすること。そのためには、人間の五感に直接訴えかけるようなビジュアルを駆使するのが有効です。今回は、そんなテクニックを活かしたロゴ/ブランディング例をご紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
シェイプや配色で温度を伝えるロゴ/ブランディング
ロゴデザインを見る (via Pinterest)
最初にご紹介するのは、アイスクリームショップ「CHILLBACHI」のロゴ/ブランディングです。こちらはシート状に削り取って折りたたまれたアイスクリームを提供する個性的なショップですが、店名を横長の長方形で縁取ったロゴは、その独特なアイスクリームのシェイプを表しています。さらに、白・グレー・青で構成された配色は、何よりもアイスクリームらしい「冷たさ」を伝えていて、五感を刺激するロゴ/ブランディングの好例といえます。
象形的でヴィヴィッドなロゴ/ブランディング
ロゴデザインを見る (via Pinterest)
続いては、眼鏡やサングラスなどのアイウェア販売を手がける「YNDIKAT Eyewear Shop」のロゴタイプ。目と眉、まつ毛をモチーフにしたロゴと、白・黒・青・黃という強烈な印象を与えるカラーリングで、一目見れば忘れられないインパクトがあります。特にアイウェアを身に着けたモデルの片目だけをロゴに置き換えたビジュアルは美しくもユニークで、高い美的センスを持った顧客へのアピールに成功しているロゴ/ブランディングだといえるでしょう。
プリミティブで力強いロゴ/ブランディング
ロゴデザインを見る (via Pinterest)
最後にご紹介するのは、厳密にいえばロゴタイプによるブランディングではありませんが、統一的にビジュアル展開することでブランドの浸透を図っているチョコレート製造メーカー「Macondo Chocolate Co」のパッケージングです。上半分にラスコー洞窟の壁画を思わせる大胆で迫力あふれるイラスト、下半分に原産国名とカカオ成分の含有率をシンプルながらも少し崩したフォントで記したデザインは、思わずコレクションしたくなる魅力を持っています。
優れたロゴ/ブランディングは、タイポグラフィだけでなく、配色やアイキャッチなども緻密に計算した上でビジュアル化されていることがお分かりいただけたかと思います。そのことを念頭に、ロゴ作成・ブランディングに取り組むようにしたいですね。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
■ロゴ作成の依頼・制作料金について
ロゴ作成は予算や要望に応じたプランからお選びいただけます。お求めやすい価格でロゴの制作依頼が行えます。詳しくは上記リンクより制作料金プランをご覧ください。ロゴ作成の代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。
■ロゴデザインの作成・提案事例へ
ロゴの制作実績を掲載しています。会社・商品・ブランド・団体など、カテゴリ別にロゴのサンプルをご覧いただくことも可能です。
ロゴの作成依頼〜納品までの流れ
ロゴデザインの流れ②
ヒアリングシートへの記入
当サービスより送付するヒアリングシートに記入をお願い致します。セミオーダープランの場合は事前に【お客様が考案したオリジナルの図案】も提供いただきます。
ロゴデザインの流れ③
ロゴの作成
ヒアリングシートの内容を参考にロゴデザインの作成に取り掛かります。完成したデザインの見本データをメールにて送付致しますので、内容をご確認いただきます。修正などがあれば、ロゴ案を選定いただき、適宜追加納期にて対応いたします。(セミオーダープランの場合は、初回提案段階のみ無料でのキャンセルが可能です。フルオーダープランは、事前に着手金として50%の料金を事前にお支払いいただきます)
ロゴデザインの流れ④
完成・お支払い・納品
提案ロゴデザインが校了となりましたら、ご入金確認後にロゴデータの納品を行います。
※【商標調査&登録+ロゴ作成プラン】は進行方法が上記と異なります。別途お問い合わせください。