- Home
- リーフレット・パンフレットデザインの制作アイデア
- ポイントカラーでおしゃれにまとめられた冊子のレイアウトデザイン
ポイントカラーでおしゃれにまとめられた冊子のレイアウトデザイン
デザインを考えるときに皆さんはどこから考えますか。使う写真素材、文字情報、コンテンツの内容などいろいろな部分から要素を決めていきますよね。色にはデザインする人の癖もあると思います。落ち着く配色、万人が好むような配色を選びがちになります。もちろん、依頼元のデザインの種類にもよります。今回は色の要素をうまく使用して素敵なレイアウトをしている参考例に注目して集めてみました。
ビビッドカラーで魅せるJAZZフェスティバルの冊子デザイン
JAZZフェスティバルの冊子デザインです。グリーンとビビッドなピンクの2色使いが印象的なデザインです。人物写真と街中の写真が合成されています。色使いがとても美しく、しっかりと二つの要素が見えるようになっています。表紙の文字情報はさらっと細めのゴシック体で配置。中を見ていくと見出しにグリーンとピンクを使用、細かい情報も見せたい部分位は色を使っていますね。ポイントとして色を使うことは多いですが、このデザインでは写真も真っピンクになっていたりして、斬新な使い方ですね。色が統一されているので全体的にうるさい印象はなく、目にも楽しい内容になっています。
インテリア家具の挑戦的な冊子のレイアウトデザイン
ダークなイメージを感じさせる雰囲気のあるモノクロ写真を使用したこちらの冊子は、インテリア家具のカタログ。家具といえば、コーディネートも含め、雰囲気を見るため「色」の情報は外せません。しかしこちらの冊子デザインはモノクロ写真の上に蛍光のライトグリーンをポイントカラーとして使用。とても挑戦的で革新的なデザインですよね。文字をしっかりと見せたい部分の不透明度は100%の時もあれば、写真を見せたいページには透過して使用している部分もあり、緩急ある見せ方で味が出ています。写真に投下されたグリーンの帯が一部かぶせることで普通に写真を見るよりも新しい見え方ができます。また、ページの一部に使用することで目に入って欲しい情報の視覚操作をしているんですね。しかし興味深いデザインではありますが、同時にインテリアのカタログとして色を見せないことは、尖りすぎているとも感じてしまいました。
会社案内のスタイリッシュなレイアウトデザイン
モノクロ写真をベースに深みあるグリーンをポイントとして作られた冊子デザインです。企業の会社案内のような内容がまとめられています。主張しすぎないモノクロ写真をベースにしていることで、見出し文字や基本的な説明文字情報は全てグリーンの帯を置いて配置されています。ページの情報量や見せたいコンテンツによってその幅は変動し、より適切な配置にされています。全てのシェイプは基本的に角ありの長方形なので統一感があります。また、しっかりと情報を見せたいページは背景を白にして、ポイントにグリーンを使用しています。企業や学校のパンフレットなどは特に、イメージカラーが決まっていることが多いので、冊子やサイトに展開するときにうまく使うことで、しっかりと印象つけることができそうです。
意外性のある配置や色選びをすることは誰でもできることではありません。それはなぜかと言うと、基礎の上に成り立っているものだからです。感覚で色をたくさん盛り込んで美しくなるわけではなくて、どう言う効果があって、どんな風に見せたいからこの色をこの部分に使用しようという裏つけあってこそ。デザインと色の関係は奥深いです。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。パンフレットのデザイン料金と作例
■パンフレットデザインの作成について
■パンフレットデザインの作成例はこちら
■定番紙媒体
チラシデザイン / パネル・ポスターデザイン / チケットデザイン / ショップカード・名刺デザイン / リーフレット・パンフレットデザイン
■ブランディング
ロゴデザイン / ラベル・パッケージデザイン / サイン・看板デザイン / カーラッピングデザイン
■その他デザイン
企画書・プレゼンテーション資料制作 / WEBバナーデザイン / DVDジャケット・CDジャケットデザイン / ウェルカムボードデザイン
■映像・動画
動画編集・映像制作 / モーションロゴデザイン