切って見せることで特徴を訴える食品関連の広告デザイン例

食品関連の広告デザインについて

食べ物を口にするときはなんらかの加工が必要です。生で食べる野菜やくだものでも、少なくとも口に入る大きさに切り分けます。ほとんどの場合、調理されたフード製品には原材料の形は残っていません。おいしさ、新鮮さ、栄養といったものも視覚的に確認するのは難しいです。そういったものを輪切りやぶつ切りにしてアピールしている広告ビジュアルのアイデアを紹介します。

 

不純物を加えていないことを輪切りのトマトで訴求する広告デザイン

ハインツの広告デザイン

トマトの輪切りが積み重なってケチャップの容器になっています。不純物が含まれていないことを訴えているのです。タグラインは「誰もハインツのようにケチャップを育てられない」という意味です。「grow(=育てる)」という単語の選択が秀逸です。1869年創業の米国の食品メーカーであるハインツはすぐれたマーケティングや広告で有名です。

ケチャップソースが出にくいというクレームが消費者から寄せられたとき、同社は競合他社との比較CMを打ちました。他社のソースはビンを逆さまにすると流れ出ますがハインツのケチャップは少しずつしか落ちないという映像を見せることで、ハインツケチャップの濃厚さをアピールしたのです。

 

缶の輪切りでシズル感がパワーアップしたビジュアル例

炭酸飲料水のビジュアルアイデア

米国Bai社の炭酸飲料水のビジュアルアイデアです。Bai社は人工甘味料を使わない低カロリーのソフトドリンクを製造販売しています。缶を輪切りにすると飲料水ではなく、原材料の断面が見えています。こうすることで天然の素材であることを訴求しているのです。また、ほとばしるジュースでみずみずしさがしっかりと伝わってきます。果肉の破片も描写されていて、ディテールへのこだわりが見て取れます。

 

寿司ネタの断面で新鮮さをアピールするビジュアルアイデア

寿司のビジュアルアイデア

アボカド、エビ、ハマチを二つに切った断面が、それぞれのネタの巻き物となっています。新鮮なネタであることをアピールしたビジュアルアイデアだと思われます。あるいは素材そのもののおいしさを味わうには寿司が最高であることを訴求しているのかもしれません。

「YO! Sushi」という英国を拠点とする日本食レストランがありますが、それに着想を得た習作と考えられます。ストレートなアイデアは力強いですが、寿司好きの方からすると写真にもう少しシズル感が欲しいかもしれません。

 

果物や野菜でもプロダクトでもふたつに切った面を見せることで、普段は見えない内部がわかるということがあります。今回ピックアップしたビジュアル例のおもしろい点のひとつ目は、普段はしない切り方をしていることです。ハインツの広告も容器の輪切りのバリエーションと考えることもできます。ふたつ目は、通常は切っても見えないものが断面に示されていることです。「輪切り」「断面」などをビジュアル表現のひとつの型としておくとユニークなアイデアが浮かぶのではないでしょうか。



「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中の広告制作事例をピックアップして紹介しています。

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