シンプルだからこそ、際立つスタイリッシュさがありますよね。シャープなラインであったり、限られた数色だけで描くデザインであったりと、シンプルさも様々ですが、今回は「構図、アイディア、組み合わせ」の３つに視点を絞り、それぞれのポイントを押さえたポスター作成例を紹介していきます。(※紹介するポスターデザインは当サイトの制作事例ではありません)
構図：シンプルな線がスタイリッシュなポスターデザイン
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「昨晩のこと」と題されたタイトルだけではこの２つのペアの手が表すことを読み取るのはとても難しいですが、ピースマークやサムズアップからはポジティブなイメージを受けますね。開いた掌も相手に何かを興奮して話すとつい手が動いてしまうような場面を描写しているのかもしれませんね。シンプルに赤と緑だけを用い、またシンプルな線で簡略的に掌を描くことによってとてもすっきりとした印象を与えるとともに、何も描かれていない空白のスペースとのバランスがとても美しくスタイリッシュ見えます。
アイディア：ダークブルーと白だけで描くハイセンスでシンプルなポスターデザイン
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シンプルにし過ぎると安っぽい仕上がりになることも少なくないかと思いますが、このポスターはディナーイベントに対してフォークやナイフ、ワイングラスを用いたとてもシンプルなデザインですが、ダークブルーの中に白抜きで描き出すことでとてもハイセンスなイメージを作り出していますね。また、単なるブルーではなく、少し色にむらを持たせることで立派な本の表紙の様な、またはダークブルーに染められたレザーの様な高級感が出ています。
組み合わせ：２つのアイディアを1つにまとめてメインデザインへ
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Poetry slamとは海外のバー等で行われるイベントで、コメディアンや一般の人がステージに上がって、各自自分の詩などを披露する小さなショーの様なイベントです。そのイベントの象徴としてスタンドマイクと詩を書く万年筆を見事に組み合わせ、イベントをシンプルかつインパクトを持たせながら表しています。無駄が無い上にコンセプトをしっかりと押さえ、見事にイベントを描いているポスター制作例ですね。
シンプルさは簡素と捉えられて、デザインとしてはつまらないと捉えられてしまうこともありますが、表現するテーマをしっかりと押さえた上で余計な部分をそぎ落といながらスタイリッシュに仕上げる作業はとても難しいですよね。今回ご紹介したポスターはどれも、シンプルかつそれぞれ独自のスタイルを持っています。気になるデザインはありましたか？
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ポスターのデザイン料金と作例
■ポスターデザインの制作について
各種パネル・ポスターの作成を行なっています。デザインの作成から印刷・納品までまとめて依頼いただけます。飲食店やアパレルなどの店頭ポスターや、展示会パネル、電車内の交通広告、イベント告知ポスターなど、多様なジャンルのデザイン作成に対応しています。ポスター作成の代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。
■ポスターデザインの作成例はこちら
過去のパネル・ポスター作成例をご覧いただけます。展示会やイベント向けの大きく目立つものから、学会・カンファレンスなどを対象としたやや小さめのポスターまで、サイズはもちろん、イベントやビジネスのイメージに合わせたデザイン作成を行なっています。
