ウィットに富んだハイセンスでクリエイティブなポスター広告作成例

ウィットに富んだポスター広告デザイン

ビジネスや芸能など世間を賑わせる様々なトピック。企業の不祥事や大物芸能人の不倫など、マイクを握りしめた記者の質問に神妙な面持ちで答える様子を毎日のように目にします。誰だってあんな状況になったらドギマギしてしまうことでしょう。しかし、様々な難局や窮地を見事に切り抜ける人もいます。ある有名な企業家が薄くなった髪の毛のことを言われて「髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである」と言ったのは有名な話。このように例え失礼な質問をされた時でも、怒り出したり無視したりするのではなく、ウィットに富んだ返しをすることで場を和ませるどころか、株を上げることだってできるのです。

デザインの世界にも似たような技を使っていることがあります。触れにくい話題をあえて逆手にとったり、気の利いたデザインで見事にけむに巻いたり、言葉でなくともウィットに富んだデザインで表現出来る事があるのです。そこで今回は、ウィットに富んだ小粋なデザインのポスターを集めてみました。パッと見た感じ何のことかわからなくても、刺さる人には深い共感を得る秀逸なデザインです。

 

自然保護の意味を問うWWFのポスターデザイン作成例

世界自然保護基金のポスターデザイン

WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)が制作したポスターデザインです。ポスターにはスペイン語で「Protecteur de la nature depuis 1935」と書かれており、これは「1935年から自然を守っています」という言葉。軍隊のヘルメットが甲羅になっているカメと背景にピントはあってはないものの、荒れた草原と注意を促す看板が目に飛び込んできます。何かを直接的に訴えかけることなく、全てを見るものに委ねるポスターです。

WWFは、自然環境保護団体でパンダのロゴを一度は見たことはあるのではないでしょうか。定期的に広告キャンペーンを展開しており、気候変動や密猟など、地球が直面する環境問題を発信するツールとして、デザイン性の高いポスターが活用されています。人間の暴挙によって生息場所を奪われた動物たちは、戦火から身を守るような生活を強いられているのかもしれません。カメとヘルメットの色がマッチしており、自然を守るということは、人間から身を隠すこと、というシニカルなメッセージを感じてしまいます。「自然を守る」ということそのものを問う、パワフルなポスターデザインです。

 

小さな声でも打ち明けてみることを促すポスターデザイン制作例

聞こえることを表現したポスターデザイン

イギリスの国民保健サービスであるNHS(National Health Service)が偏執病(パラノイア)へのサポートを啓蒙するために制作したポスターデザインです。偏執病とは、妄想性パーソナリティ障害の一種で、他人が自分を批判していると妄想を持つ病で、薬物の過剰摂取や過度のストレスが原因で起こるとされています。イギリスでは薬物乱用が社会問題になっており、偏執病の症状に苦しむ人も増加傾向にあるようで、最悪の事態を招く前に、セイフティネットとしてのNHSの存在を啓蒙するポスターはあらゆるパターンで制作されています。

決して「Paranoia」という病名を出さず、「いろんな声が聞こえますか?被害妄想を感じますか?誰かに話しかけて」というシンプルな問いかけと、大きく耳だけをデザインすることで、どんな些細なことでも大丈夫という安心感を与えています。このような啓蒙を意図とするポスターでは、多くを語らないことで共感を得るという手法が多用されています。「聞こえる」「聞く」というキーワードを、「耳」だけで表現したシンプルながら深さのあるポスターデザインです。

 

流通を見事にビジュアル化したポスターデザイン制作例

金融サービス企業のポスターデザイン

オーストラリア・シドニーに本社をおく金融サービス企業Westpacのポスターデザインです。バーコードを道路・線路・水路・空路を使って表現しています。「Keep your imports and exports moving」つまり「あなたの輸出入の流れを止めないようにしましょう」とあります。バーコードのビジュアルを大胆に配置し、あえて空白をしっかり取ることで、インパクトが強くなっている感じがしますね。あえて双方向の動きが見えるようなビジュアルを使うことで、「動き続ける流通」が伝わってきます。

このポスターデザインの面白いのは、この企業が流通を取り扱う事業をしているわけではなく、金融サービスの事業というところ。この動きのある流通を保つために資金が必要というのが、このポスターデザインのキーメッセージなのです。そしてその情報はポスター下部の一番小さなサイズのフォントで書かれています。まずインパクトのあるバーコードで目を引き、興味を持たせるところから、見るものの視線を誘導する非常に巧妙なデザインです。そして、余白の使い方の技術の高さを証明する好例ともいえます。

 

教育する?楽しませる?子どもとの関わりを考えさせるポスターデザイン

スマートフォンのあり方を考えるポスター

2005年から毎年スペイン各地で開催されているフェスティバル「El Chupete Festival」の2012年版のポスターデザインです。このフェスティバルの名前は、日本語にすると「おしゃぶりフェスティバル」。子供のコミュニケーションやクリエイティビティを促進するための独立団体が開催するフェスティバルで、毎年子供がコミュニケーションなどの社会性を身につけ、共存の概念や友情といった関係性を築き上げるための能力を身につける場を広げようという目的があります。絵画をタブレットやスマートフォンの画面をタッチする子供の指が描かれており、そういうガジェットの画面によく出るメッセージの形式で「Smartphones para ninos y jovenes」という問いかけに「Ensenan」と「Distraen」という選択肢があります。

これは「スマートフォンは子供や若者のため」、「教育する」と「楽しませる」という選択があるということで、絵画の見方を知らない画面はタッチしてスワイプするものと認知している子供たちに、どうアプローチすればいいのか?という大きなテーマを問いかけています。子供を教育を、芸術を通して啓蒙するという動き、そしてそれを宣伝するこのポスターの芸術性とデザイン性の高さに憧れると共に、圧倒されてしまいます。

 


「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。

ポスターのデザイン料金と作例

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ピックアップNEWS

実用的な折チラシデザイン
書籍「実用的!折りチラシデザイン」に作成したチラシが掲載されました。

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書籍「タイトルまわりのデザイン表現」にチラシデザインが掲載されました。

チラシデザイン集に掲載されました
書籍「実用的なチラシデザイン」にデザインが掲載されました。

雑誌掲載事例
デザイン総合情報誌「MdN」にWEBサイトが掲載されました。

メディア掲載事例について
インディーズCDの制作ガイドに、デザイナーとしてのインタビュー記事が掲載されました。

インターナショナルファッション誌 "En Vie Fashion Magazine" 内にデザインが掲載されました。

Adobe MAX Japan にて制作デザインが展示されました。

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