米国で長く愛されて続けているスナック「Goldfish(ゴールドフィッシュ)」は、さかなの形をしたかわいいお菓子です。缶スープで有名なキャンベルスープ社の子会社のひとつであるペパレッジ・ファーム(Pepperidge Farm)社が製造販売しています。この子供のおやつの定番「Goldfish」の新しいキャンペーンが、2021年4月に開始されました。片手で何個つかめるかチャレンジしてみようというものです。
キャンペーン告知動画には、NBA(全米バスケットボール協会)のふたりのスタープレーヤーが登場しています。ボバン・マリヤノヴィッチ選手とトバイアス・ハリス選手は、プライベートでもとても仲良しです。ファンからもボビー&トビー(Bobi & Tobi)として親しまれています。(※紹介する動画は当サイトの制作事例ではありません)
闘争本能に火がついた?
https://youtu.be/-Z1E1QBjJhY
キャンペーン動画のひとつでは、ハリス選手とマリヤノヴィッチ選手がソファでくつろいでいます。ハリス選手はGoldfishの袋に手をつっこんで、いっぱいに握って取り出しました。その様子を見たマリヤノヴィッチ選手が驚いていると、「Goldfishはいつもこうやってるんだ。一度に73個つかめるんだぜ」とハリス選手が言います。
その言葉に火がついたのか、マリヤノヴィッチ選手はGoldfishの袋を奪いとると勢いよく手をつっこみました。身長221cmのマリヤノヴィッチ選手の手が大き過ぎるからか、ハリス選手への対抗心で興奮し過ぎたからか、袋を突き破ってしまいます。袋はズタズタに破れ、Goldfishがそこら中に散らばりました。うまくつかめなかったマリヤノヴィッチ選手が「73個以上つかめるさ」と言います。それが聞こえたのか聞こえなかったのか、ハリス選手の答は「ボビー、掃除機とってきてくれ」でした。
超特大「ボバン」バッグ現る
https://youtu.be/m2v5S4oezXY
別の動画でも同じくリビングでふたりがくつろいでいます。今回Goldfishを持っているのはボバン・マリヤノヴィッチ選手の方で、手にしているのが超特大のGoldfishのパッケージです。その名も「ボバンバッグ」。ハリス選手がいぶかしげに「…ボバンバッグだって?」と尋ねるとマリヤノヴィッチ選手が「そうだ。ボバンバッグだ」と答えます。このやりとりが何回も繰り返されるのが面白いです。
ハリス選手が、ちょっとくれ、というとマリヤノヴィッチ選手は、それを断り、ポケットから小さな袋を取り出し、投げてよこします。「トビーバッグだ。君みたいにかわいいだろ」と満足げにボバンバッグからGoldfishをつまむのです。トビーバッグは、実際は店舗で販売されているレギュラーサイズのパッケージらしいですが。
「Goldfish」好きは子供だけではなかった
https://youtu.be/8bhRX2E_Iew
Goldfishはこどものおやつと認識されていたのですが、キャンベル社が調査してみると、Goldfishを食べているひとのうちの半分は18才以上であることがわかったのです。そこで、成人の若い世代向けにGoldfishの消費を喚起するキャンペーンとして、このふたりのNBA選手を起用した「Go for the Handful」が展開されました。
ところで、マリヤノヴィッチ選手が片手でつかむことができたGoldfishは、なんと301個だったそうです!
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