人の横顔をモチーフにしたデザイン性の高いポスター作成例

人の横顔をモチーフにしたデザイン性の高いポスターについて

年齢性別関係なく、人の横顔に見惚れてしまうことはありませんか?その人が魅力的であればなおさらですが、単純に人間の横顔にはデザイン的に注目させる要素がたくさん含まれているのだと気付かされます。瞳の輝き、鼻の曲線、濡れた唇。正面からでは読み取ることができない芸術的なラインがより鮮明に映し出されるのがまさに横顔なのです。今回はそんな少し違った角度から人間の顔を見つめることで浮き彫りになるデザイン性の高いポスターを集めてみました。あなたも身近な人の横顔をじっと眺めてみてください。きっと今まで気が付かなかった発見や驚きがあるかもしれません。

 

IBMが提唱する新たなビジョンのキャンペーンポスターデザイン

IBMのキャンペーンポスターデザイン

2008年にIBMが提唱した「スマータープラネット(Smarter Planet)」というビジョンのキャンペーン用として制作されたポスターデザインです。まさに何かが口に入りそうな瞬間を、人間の横顔を、ダークパープルをベースに描いています。真っ赤な唇にすることで、口元にまず目が行き、そして同じ赤で書かれている「food(食べ物)」という言葉が浮き立つという、企業のビジョンを伝えるという目的をしっかり計算した構成を感じます。ポスタービジュアルでありながら、文字情報も読みやすく、IBMが発信したいメッセージを視覚全体として訴えかけられるようなデザインになっており、かつモダンアートのような高い芸術性が、グローバル展開している企業のブランディングの強さを証明しているようです。

ちなみに、この「スマータープラネット」とは、「世界中の企業、政府、市民社会の先見的なリーダーがスマートなシステムの可能性を認識し、経済成長や短期的効率化、持続可能な社会発展・成長などの実現を支援する」というビジョンで、このポスター以外にもあらゆる種類があり、IBMがこのビジョンをもってして何ができるかを視覚化しています。言葉にすると難解で複雑なコンセプトを、シンプルでわかりやすいビジュアルを使って大衆に認知させることに成功しているといえるのではないでしょうか。

 

ショートフィルムフェスティバルのポスターデザイン制作例

ショートフィルムフェスティバルの広告デザイン

オーストラリア・シドニー郊外の街ニュータウンで2006年から2012年まで毎年開催されていたショートフィルムフェスティバルの2010年版ポスターのデザインです。男性の横顔の耳元が破り取られたようになっており、「もしかして銃?!」と一瞬身構えてしまったのですが、この形はハンディカメラ。新参で経験の浅い映画製作者に作品発表の場を提供し、さらなる製作を続けるためのスポンサーとのマッチアップを目指すという目的があるこのフェスティバルには、ポスターにもある「Get the inside out」というキャッチフレーズがあります。これは、「裏返す、中身を外に出す」という意味があり、頭の中にある考えや想いを外に出そう!というニュアンスと、世に出ていない作品を世の中に発信しよう!というより広義なニュアンスも感じ取ることができますね。

ちなみに、2018年にイギリスのロイズ銀行がメンタルヘルスに対する啓蒙運動の一環として「#Gettheinsideout」というハッシュタグが、抱えている悩みや問題をみんなで共有して解決しようというキャッチフレーズになっています。このフェスティバルのポスターでは、モノトーンがベースで破り取られた部分が鮮やかなブルーというのも、秘めた可能性のようなものをイメージさせていて、ショートフィルムのクリエイティビティのもつ多様性をうかがい知ることができます。

 

フランス人詩人テーマの舞台公演ポスターデザイン

舞台公演広告デザイン

ノルウェーの首都オスロにある文化施設が主催した舞台公演のポスターデザインです。うつむく男性の影となる部分に真っ赤な口紅と青い瞳が印象的な女性の写真がはめ込まれており、題材になっているフランス人詩人ピエール・ド・ロンサールの不遇な晩年を彷彿させます。バラの名前にもなっているこのロンサールは、16世紀のフランスで国王臨席の場で作品を発表するほどの優れた詩人でした。このポスターに「Sweetheart, let’s see if the rose.」、日本語で「愛しい人よ、バラがあるかどうか見てみよう」とあり、この女性の視線の先にバラが見えているんだろうか、というポスターの向こう側を想像させています。また、うつむく男性の影は、その表情は一切見えないにもかかわらず、晩年難聴と病と孤独に闘っていたロンサールの苦しみのようなものと重ねられているようです。独特な構図と色味が、この作品への興味を駆り立てます。

 

毎日生み出されるポスター196日目のデザイン

ポスターデザインチャレンジ

キューバ出身のデザイナー、マグディエル・ロペスのプロジェクト「A poster every day」で制作されたポスターのデザインです。モノクロ写真の国籍がわからない渋い男性の顔が輪切りになり、その断面にビビッドな蛍光系の色がのぞいているという、色のコントラストとその配置が面白いですね。アップルやナイキといったグローバル企業のブランディング案件も担当したことがあるこのデザイナーが、2016年10月に始めたプロジェクトが、今回のポスターが生まれた「A poster every day」です。なんと、2016年10月から毎日1つポスターをデザインし発表し続けるという、プロジェクト名通りのもの。幾何学的な色彩を全面に出すものや、顔をコラージュのようにしたものなど、斬新で芸術性の高いものばかりです。

ちなみに、今回ご紹介しているポスターは、2017年4月19日に発表された196日目のもの。全てのポスターに日付と通し番号が付いているので、自分の誕生日に発表されたのはどんなポスター?と気になってしまいます。絶えることのないクリエイティビティは圧巻です。

 


「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。

ポスターのデザイン料金と作例

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ピックアップNEWS

実用的な折チラシデザイン
書籍「実用的!折りチラシデザイン」に作成したチラシが掲載されました。

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書籍「タイトルまわりのデザイン表現」にチラシデザインが掲載されました。

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書籍「実用的なチラシデザイン」にデザインが掲載されました。

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メディア掲載事例について
インディーズCDの制作ガイドに、デザイナーとしてのインタビュー記事が掲載されました。

インターナショナルファッション誌 "En Vie Fashion Magazine" 内にデザインが掲載されました。

Adobe MAX Japan にて制作デザインが展示されました。

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