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動物たちがおしゃれに溶け込む飲食品パッケージについて

動物たちがおしゃれに溶け込む飲食品パッケージデザイン作成例

動物たちがおしゃれに溶け込む飲食品パッケージについて

気候変動が社会問題になるなか、世界的に日々の生活に使用されているあらゆるものの原材料や製造過程が見直されるようになりました。こと工業デザインでは、そういった社会情勢を投影することが求められることから、シンプルかつ環境を意識したものが好まれる傾向にあります。特にヨーロッパでは、環境に対する意識が高く、特に飲食品に関連するパッケージなどは簡易化が急速に進んでいます。

その一方で、デザインに対するこだわりは強く、「これが?」と驚いてしまうようなパッケージに出くわすことも多々あります。今回は、飲食品のパッケージデザインの中におしゃれに溶け込んでいる動物たちを集めてみました。「かわいい」だけではない、動物たちの存在感にあなたの心も動くはずです。(※紹介するパッケージデザインは当サイトの制作事例ではありません)

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「分けてあげてもいいわよ」とでも言わんばかりのニワトリの卵パッケージデザイン

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ギリシャの首都アテネで発売された卵パッケージのデザインです。まず目を引くのが、こちらをチラ見するニワトリの表情。「え?私の卵が欲しいの?」と上から問いかけてくるような、母の強さのような圧を感じます。そして、食品パッケージには珍しいビビッドな配色も、ギリシャという地中海沿いの国ならではの感性ともいえます。このパッケージデザインは、2019年にギリシャで開催されたデザインコンテストの優勝作品ということもあり、かなり話題になったものです。

「タマゴが先か、ニワトリが先か」という禅問答が愚問にも感じるような、「当然ニワトリ感」が、その卵を食する私たちにその行為そのものを改めて認識させるような感もあります。デザインが表現することができるストーリー性の可能性を実感させてくれる、ユニークで秀逸なデザインですね。

 

ライオンのような、ワシのような…国章をモチーフにしたロゴの小麦粉パッケージデザイン

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1945年創業の老舗小麦粉メーカーが製造・販売している小麦粉パッケージのデザインです。スウェーデンの南部、デンマークに程近いホルビを拠点としています。70年を超える歴史を誇りにしつつも、新しいブランディングを、ということで生まれたのがこのデザインです。シンプルで、ビンテージ感もあり、伝統をしっかりと表現できています。そしてメインのロゴデザイン、これはスウェーデンの国章にある2匹の舌を出したライオンをモチーフにしているもの。一見すると、ライオンに見えなくもないのですが、よく見ると立派なクチバシがあり、デザイナーも「ワシ」だと明言しています。

必要情報とロゴだけの、これ以上ないシンプルさにも関わらず、しっかり北欧独特の世界観が出ています。こんな小麦粉がスーパーに並んでいる国スウェーデン、日本でも大人気の家具量販店・IKEAをはじめとし、シンプルさが出せる芸術性を最大限に引き出すブランディングが得意なようですね。無駄がない美しさを再認識させてくれるパッケージデザインです。

 

実は動物たちがしっかり登場しているフルーツジュースのパッケージデザイン

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チェコ共和国の首都・プラハで製造・販売されているフルーツジュースパッケージのデザインです。子供向けの飲料だからこそ、デザインの段階で子供の気持ちに戻ろうというコンセプトのもとに、「果物の動物園」を作ってみた、というデザイナーの意図がしっかり投影されていますね。おサルさんを果物で作るとなると、バナナはマストだろ!と思ってしまいますが、まさかのレモン。想像を超えてくるところが、「子供らしさ」でもあり、アートワークのような作品性でもあります。色使いと全体のデザインにまとまりがあり、パッケージデザインのお手本ともいえるのではないでしょうか。

日本のフルーツジュースにはない、象がメインとなっている「かぼちゃとビートルート」ジュースなんて、何もかもが想像できない仕上がりで、プラハに行くことがあったら絶対に試してみたい一品です。デザインもさることながら、パッケージが飲んだ後にたたみやすい形状になっており、全体としての抜かりないこだわりを感じます。

 

全く関係ないはずがメインを張っているひよこのオリーブオイルパッケージデザイン

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スペインで製造・販売されているエキストラバージンオリーブオイルのパッケージデザインです。オリーブオイルとひよこ、という全く関連性のないコンビネーションも、ここまでモダンでシックに仕上がってしまえば、ひとつのブランディングとしては完全に成立しています。オリーブは、栽培に非常に手がかかり、そこから採取できるオリーブオイル、さらにエキストラバージンオリーブオイルはわずか、ということをデザインに含意させるため、繊細なケアが必要な「ひよこ」をデザインのテーマにおいたというエピソードを知ると、よりこのパッケージに深みを感じます。ボトルそのものに、影のようなデザインを使いモダンさを出したかと思うと、ボトルネック部分にキュートなクチバシを付けてしまう、そんな遊び心は、スペインという国に流れる気質からくるものかもしれません。

このボトルがキッチンにあるだけで、キッチン全体をハイセンスにしてくれそうです。モダンなひよこの存在感は無限大ですね。もし、スペインの友人宅にお呼ばれした時にキッチンにこれが置いてあっても、くれぐれもハンドソープだと思って手を洗わないようにしてくださいね。

 

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。

ラベル・パッケージデザイン料金と作例

商品パッケージデザインの作成について
箱や手提げ袋などのパッケージデザインから、商品に貼り付けるラベルデザインまで、包装に関わるデザイン作成を行なっています。パッケージデザインの代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。

ラベル・パッケージデザインの作成例はこちら
パッケージやラベルのデザイン事例・サンプルを掲載しています。紙箱からポリ袋などの軟包材まで、様々な商品パッケージの作例を掲載しています。


パッケージデザインの作成依頼〜納品までの流れ

パッケージデザインの流れ①

見積もり

作成を希望されているパッケージの仕様や要望等に応じて、見積もりを行います。まずはお問い合わせフォームより連絡をお願い致します。【パッケージデザインの制作費用について】パッケージのグラフィックデザインの制作となります。商品パッケージの設計・印刷・製造については対応しておりません。

パッケージデザインの流れ②

制作情報の提供

パッケージのデザイン制作に必要な掲載文面や素材・図面データなどを提供いただきます。(掲載文章の考案・アレンジは行なっておりません。法令・業界団体等の広告ガイドラインが存在する場合は、遵守した文章の作成をお願いいたします。)

パッケージデザインの流れ③

パッケージデザインの作成

パッケージのデザイン制作に取り掛かります。完成したデザインの見本データをメールにて送付致しますので、内容を確認いただきます。デザインや文面などに修正などがあれば、適宜追加納期にて対応いたします。

パッケージデザインの流れ④

校了・納品

パッケージデザインが校了となりましたら、ご入金確認後にデータ納品を行います。



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