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個性的な形の名刺・ショップカードデザインについて

既成概念にとらわれない個性的な形の名刺・ショップカードデザイン例

個性的な形の名刺・ショップカードデザインについて

名刺やショップカードなどを想像するときに、大体の人は長方形を思い描きますよね。もしも自分が何かしらのカードを受け取るときに、ちょっと変わった形のカードをもらったらとても印象に残りませんか?色やフォントなどでデザインに差をつけることが多い中で、長方形以外の形のカードは確実に印象に残りますし、会話のネタにもなります。今回は、個性的な形をしたカードのデザインをご紹介していきます。(※紹介する名刺デザインは当サイトの制作事例ではありません)

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個性的な形と印刷面のバランスがポイント – デザイン事務所の名刺

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長方形に三角をくっつけたような両側に向かって伸びる矢印のようにも見えるこちらは、デザイン事務所の名刺。独特の形で縦に長さのあるカードは、インパクト大。両側に向かう矢印状の形にすることで、名刺を人に手渡す際に自分と相手をつなぐ矢印のようになるので、そういった「つなぐ」という意味を込めてこの形にしているのかもしれません。印刷されている情報などは小さめのタイポグラフィーでまとめられていて主張が少ない分、個性的なカードの形が際立ちます。

しかしながら、オレンジゴールドの箔押しや、全体の余白を大きくとることにより、カードの形が奇抜であっても派手な印象は受けず、落ち着いたシックな雰囲気に仕上がっています。どうしてもカードの形に工夫を凝らすと派手になってしまうイメージがあるので、このバランスの取り方は真似したいですね。

 

企業ロゴをエンブレム調の名刺に!

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渡すだけでビジネスのプロモーションとなるおしゃれな名刺デザインです。片面に企業ロゴを大きく配しカードをエレガントな形にカット。エンブレムのようなデザインです。四角い用紙に印刷で表現するよりもおしゃれで心に残ること間違いなしです。カットラインに角に丸みをつけて加工しやすい配慮をしています。

 

丸いカードには一枚一枚手書きのペイントが – バーのショップカード

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こちらはお酒を飲みながら絵画教室などの美術イベントを楽しむことができるバーのショップカード。ニューヨークを始めとした全米で流行しているそう。正円のカードは再生紙のようなくすんだ色合いの紙で出来ており、そこにネオンカラーの塗料を使用して一枚ずつペイントを施しています。情報はシンプルなタイポグラフィーで表示されており、個性的なカードの形とペイントが際立つデザインになっています。手書きのため色や塗り方などが全て違い、どれを取っても世界に一つのショップカードと言えるでしょう。

印刷ではなく敢えて手作業で作っている点は、美術を楽しむお店であることをカード一枚で表現していて、お店のコンセプトをしっかりと感じることができます。一度もらったら取っておきたいデザインですし、お店に訪れるたびに一枚ずつもらってコレクションしたくなるような特別感のあるカードですね。

 

個性を前面に出して自分を表現する名刺デザイン作成例 – クリエイターの名刺

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ショッキングピンクと角ばった吹き出しがかなり個性的なこちらの名刺は、グラフィックデザイナーの方の名刺。ピンクと黒と白のコントラストは、一度見たら忘れられないようなインパクトを与えます。吹き出しといえば丸いものや雲形のものなど、角がないものをイメージしがちですが、こちらは敢えて鋭角な吹き出しにすることでエッジが効いている印象にし、より形の印象を強くしています。表面にはファーストネームを太いフォントで大きく印字し、裏面には情報を小さめのフォントでまとめています。表面と形のインパクトが強いので、裏面はシンプルに控えめにすることでバランスが取れていますね。

名刺は自分を表現するものの一つなので、自分の得意なデザインや好きなものなどをこのように前面に出すと、今後のコミュニケーションや仕事などで相手とやり取りをする際に自分の傾向を相手にわかってもらいやすくなりスムーズに進めることができるかもしれませんね。

 

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こちらは版画家や画家などの芸術活動をしている方の名刺。昔ながらのペーパータグ型の名刺は、素朴な色合いが温かみを感じさせます。紙も少し凹凸がある紙を使用しており、素朴な雰囲気を仕上げるのに一役買っています。全体のタイポグラフィーは小さめにまとめられており、クラシックな印象に仕上がっていますね。この名刺で注目していただきたいのは、何と言っても再現度の高さ。上部の紐を通す穴や下部のミシン目など、実際のペーパータグをモデルに非常に細かい部分までこだわって作られているのがわかります。

このようにパロディーなどで何かを模してデザインをする場合は、大雑把に作ってしまうと安っぽくチープな印象になってしまうので、名刺としては必要ないような部分であっても細かく再現したほうが完成度が高く仕上げられるでしょう。

 

カードの一片を個性的に!トムソン型でできる名刺デザイン

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シンプルな素材やデザインでもオリジナリティーが光るおしゃれな名刺をご紹介します。 優しい色合いの用紙の1辺が、やさしい波型にカットされています。カラーと形状が相乗効果を生み、女性らしさをアップさせているデザインといえます。この形状は通常の名刺と大きさがあまり変わらないため、今まで利用していたカードケースを利用できる点もうれしいポイントのひとつです。コスト面ではオリジナルのトムソン型制作費がプラスになります。

 

食べてください!?カードの一部を変形加工したかわいい名刺デザイン

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イラストの部分をカードの角と合わせ、個性的なカットラインに加工した名刺デザインをご紹介します。単純なイラストと合わせたカットはストーリーを生み、受け手にメッセージが広がります。ブランドコミュニケーションツールとしても期待ができます。

 

思わず欲しくなる!豪華で型やぶりなショップカードデザイン

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金箔加工とダイカット加工をうまく組み合わせて製作したカードデザインのご紹介です。ひと目で実ったパイナッップルとわかる、インパクトが強いデザインです。葉がのびのびと育ったようすが将来性を感じさせます。使用する材質によって表情が変わるので色々な素材を検討するのも楽しそうですね。葉の複雑な部分はカット加工が難しく、携帯するなどの使用時にも折れやすいので、なるべく単純で角に丸みをつけたカットラインを心がけたいですね。

 

個性的な形のカードは、形を生かすためにタイポグラフィーや色使いなどでバランスをとると上手くまとまるように感じました。普通のカードと差をつけるには非常に良い手法だと思うので、自分らしさや個性を出したい方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

場合によっては、印刷の工程で型制作やカードから抜いた部分を手作業で取る工程が発生することもあり、予想外のコストや時間がかかる場合もあります。また、鋭角な部分や細かすぎるカットラインは加工が難しい場合もあります。計画時から印刷業者と相談することをお勧めします。

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。

ショップカード・名刺のデザイン料金と作例

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